■通報手段の設定

WebSAM AlertManagerの各通報手段の設定方法について説明致します。



パトロールランプ通報

パトロールランプ通報を使用する際は、以降の設定手順に従って設定してください。


1. [パトロールランプ通報の設定]画面で[基本設定]タブを選択します。
[シリアルポート]にリレーユニットが接続されているポートを選択し、 リレーユニット名を確認します。
※リレーユニット名は"MSG-50020-GRP"固定です。





2. [通報設定]タブを選択し、通報したい重要度を選択します。



次に、その重要度で点灯させたい[リレーNo]を選択し、[設定]をクリックします。




3. [リレースイッチの設定]画面で、[リレースイッチを有効にする]を チェックしてリレースイッチを有効にし、[点灯方式]を選択します。
点灯されてから一定時間後に、自動で消灯させる場合は、[タイムアウト]を チェックし、[点灯時間]を設定します。
必要な場合は、[コメント]に任意のコメントを設定します。
設定が完了しましたら、[OK]をクリックして、設定を保存し、[リレースイッチの設定] 画面を閉じます。




設定した情報は[通報設定]タブで以下のように表示されます。
リレースイッチが有効なものは、[リレーNo]のビットマップが赤色で表示されます。





4. [通報テスト]をクリックしてテスト通報を行います。
通報が成功しますと以下の画面が表示されますので、[OK]をクリックして 画面を閉じます。





5. [オプション設定]タブを選択し、[点灯ルール]と[ポップアップ]について設定します。



[点灯ルール]は、複数のアラートが発生した場合の点灯方法を設定します。
例えば、情報は青色、異常は赤色を点灯する設定において、情報のアラートが 発生し、青色が点灯している状態で、続けて異常のアラートが発生した場合、 それぞれ以下の動作となります。

[すべてのアラートを点灯する]の場合は、重要度に関係なく、同時に発生した アラートに対応するランプを全て点灯するため、青色に加えて、赤色も点灯します。

[もっとも重要度の高いアラートのみ点灯する]の場合は、複数発生したアラート のなかで、最も重要度の高いアラートに対応するランプのみを点灯するため、 青色は消灯し、赤色だけが点灯します。


[ポップアップ]の設定は、ランプが点灯した際に画面中央に表示される 下記ポップアップの表示方法を設定します。
[最小化した状態で表示する]をチェックした場合、ポップアップは最小化 した状態でタスクバーに表示されます。




[オプション設定]タブの設定値をデフォルトの状態に戻す場合は、 [デフォルトの設定に戻す]をクリックします。


6. [パトロールランプ通報の設定]画面で[OK]をクリックして設定を保存します。