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   装置情報収集ユーティリティ
    (Product Info Collection Utility)

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1. 概要

  装置情報収集ユーティリティは、本装置に関連する種々の情報を一括で
  採取するものです。ユーザー様システム上で万が一、不具合が発生した場合に
  本装置の障害解析用情報を容易に一括採取することを目的としています。


2. インストール/アンインストール方法

  2.1 インストール

   (1) OS(Linux)が起動した後、以下のファイルを一緒に任意のディレクトリに
       格納して下さい。
        ・ezclct_inst.sh ：インストーラー
        ・ezclct.tar.gz  ：装置情報収集ユーティリティ インストールモジュール

   (2) "ezclct_inst.sh"に実行権を付与し、実行して下さい。

       本ユーティリティーのインストールを開始します。
       以降はインストーラーのメッセージに従ってインストールしてください。
        (インストール完了後、ezclct_inst.sh, ezclct.tar.gzは
         削除しても問題ありません。)

     <重要>
       インストールするディレクトリパスに日本語が含まれていると、保守で
       必要なログが採取されない可能性がありますので、日本語が含まれていない
       ディレクトリにインストールしてください。
       日本語が含まれているディレクトリパスの例
       /root/デスクトップ/ezclct

     <参考>
       インストーラーの使用方法は、"ezclct_inst.sh -help"にて
       確認できます。

       [OPTION]
        -help : インストーラーの使用方法を表示します。
        -v, -V: インストールする本ユーティリティーのVersionを表示します。
        -f, -F: 本ユーティリティーを強制モードでインストールします。
                 (問合せメッセージを表示しません。)
        インストール先ディレクトリ: 
                インストール先ディレクトリを指定することができます。
                 (フルパスで指定してください。
                  指定したディレクトリ下に ezclctディレクトリを作成し、
                  そのディレクトリ配下に本ユーティリティーのモジュール群を
                  インストールします。)
                インストール先ディレクトリを指定しない場合、
                既に本ユーティリティーがインストール済みの場合は
                同じディレクトリにて本ユーティリティーをアップデートします。
                新規インストールの場合はカレントにインストールします。

  2.2 アンインストール

   (1) 本ユーティリティーのインストール先の"ez_uninst.sh"を実行して下さい。
       インストール時にインストーラーが作成したezclctディレクトリごと
       削除します。


3. 使用方法

  本ユーティリティーに対応した collectsa.sh を実行してください。
  実行したカレントディレクトリ配下に、 本装置の各種情報が
  圧縮ファイル(tgz形式)で格納されます。

  collectsa.shは、以下に格納されています。

  [ESMPRO/ServerAgentまたはServerAgentServiceがインストールされている環境]
    ESMPRO/ServerAgentまたはServerAgentServiceのインストール先配下
      例)
      /opt/nec/esmpro_sa/tools/collectsa.sh

   ※ 事前に以下の方法でcollectsa.shが本ユーティリティーに
      対応しているかを確認してください。
      対応していない場合、以下の「ESMPRO/ServerAgentまたはServerAgentServiceが
      インストールされていない環境」の方法で実行してください。

     【collectsa.shの本ユーティリティー対応 判別方法】
       ・collectsa.sh内の execEZCLCT()関数の有無をご確認ください。
           # cat collectsa.sh | grep execEZCLCT

  [ESMPRO/ServerAgentまたはServerAgentServiceがインストールされていない環境]
    本ユーティリティーのインストールディレクトリ配下
      (本ユーティリティーのインストール先)/stdclct/collectsa.sh


4. 注意事項

  4.1 本ユーティリティーでの情報採取の対象OSは、以下です。
       ・ Red Hat Enterprise Linux 9.x Server (x86_64)
       ・ Red Hat Enterprise Linux 8.x Server (x86_64)
       ・ Red Hat Enterprise Linux 7.x Server (x86_64)
       ・ Red Hat Enterprise Linux 6.x Server (x86/x86_64)
       ・ Red Hat Enterprise Linux 5.x Server (x86/x86_64)
       ・ Enterprise Linux with Dependable Support (EM64T)
       ・ Oracle Linux Server 6.x (x86_64)
       ・ VMware ESX 4.x
  4.2 本ユーティリティーを使用するには、root権限が必要です。
  4.3 インストール先ドライブに以下の空き容量が必要です。
        Linux環境の場合：3.5GB 以上
        ESX環境の場合  ：1.5GB 以上


付録1. - 本ユーティリティーの採取情報 -
  本ユーティリティーでは、以下の装置情報を採取しています。
  （装置・環境によって、採取できる情報が異なります。）

       採取情報 ([xxxx: ○○○] xxxx はカテゴリー名)
     ----------------------------------------------------------------
      [linuxsg: Linux SG情報]
       - 対象装置の基本情報(OSの種類、製品名、型番、号機)
       - 各種SG情報など
      [system: システム]
       - システム情報(Linux:sosreport、ESX:vm-support)
       - boot設定情報
       - Machine Check Exceptionのログ
       - SCSI情報
       - PCIデバイス情報
       - USBデバイス情報
       - 保守診断ツール(DAHL)の情報
       - モジュール情報
       - ネットワーク情報
       - Emulex情報
       - サーバー管理基盤(RENS)の情報
       - リソース管理基盤(RECS)の情報
       - 性能ツール(PART)の情報
       - CLUSTERPRO情報
       - MB累積通電時間情報
       - Advanced RAS情報
       - InfiniBand情報
       - MIC情報
       - PCI SSDアダプタ情報
      [bmc: BMC]
       - IPMIログ情報
       - Config情報
      [remotetool: 管理ツール]
       - ESMPRO/ServerAgent Extensionログ情報
       - ExpressUpdate Agent及びAgent側共通基盤ログ情報
      [array: アレイ関連]
       - DACの情報(MegaCLIツールによる採取)
       - DACの情報(Cliibツールによる採取)
      [fc: Fibre Channel関連]
       - HBA-FC情報
       - Storage Path Saviorの情報
      [ups: UPS]
       - ESMPRO/ACのログ
       - ESMPRO/UPSManagerのログ
       - PowerChute Business Editionのエージェントログ
      [tape: テープ関連]
       - ARCserveのログ
      [Express Ether関連]
       - Express Ether情報
     ----------------------------------------------------------------


付録2. - 採取情報格納構成 -
  以下の構成で採取情報が格納されます。

  1) collectsa.sh実行後、そのディレクトリ配下に以下の構成で
     採取情報が格納されます。

      [collectsa.sh実行ディレクトリ]
        │
        ├ collectsa.tgz   … 採取情報圧縮ファイル
        │
        └ collectsa.sh

  2) collectsa.tgzを解凍すると以下の構成で採取情報が
     展開されます。

      [collectsa]
        │
        ├ [ezclct]
        │  │
        │  ├ saezclct.log        … 本ユーティリティーの動作ログ
        │  └ ezclct_data.tar.gz  … 本ユーティリティーの採取情報
        │
        ├ collectsa.shの採取情報
        ：      ：

  3) ezclct_data.tar.gzを解凍すると以下の構成で採取情報が
     展開されます。

      [ezclct]
        │
        ├ [ezinfo]
        │  │
        │  ├ xxxxx.tar           … カテゴリー別採取情報書庫化ファイル
        │  ├   ：                   カテゴリー名(xxxx)は付録1を参照ください。
        │  ├   ：                    (本ファイルを展開すると採取情報が
        │  ├   ：                     格納されています。)
        │  ：   ：
        │
        ├ [ezactlog]
        │  │
        │  ├ yyyy.log            … 各採取情報収集部の動作ログ
        │  ├   ：
        │  ├   ：
        │  ：   ：
        │
        └[ezlog]
            │
            ├ ezclct.log          … 本ユーティリティーの動作ログ
            └ ezclct.conf         … 本ユーティリティーの設定情報ファイル

