[ユーザーアカウント制御について]

Windows Vista以降において、ユーザーアカウント制御が有効の場合、Agentコントロールパネルやcollectなどを実行した際に、 Administrator権限へ昇格させるためのダイアログが表示されます。[続行]ボタンを押下し、起動してください。




[JIS2004対応 日本語フォントについて]

本バージョンのESMPRO/ServerAgentは、Windows Vista以降でサポートされたJIS2004のフォントに対応しておりません。そのため、一部の日本語の文字が正しく表示されない場合があります。また、インストール時のインストールパスにJIS2004フォントは入力しないでください。



[マウスボタン数について]

Windows Vista以降では、ESMPRO/ServerManagerのESMPRO/ServerManagerの[サーバ状態/構成情報]にて、マウスボタン数は、「不明」と表示されます。



[コントローラのリソース情報について]

SCSI/IDE監視のコントローラの構成管理情報に含まれるリソース情報のうち、管理項目「I/Oポート」には値を返却しません。



[使用できない通報手段について]

「一般クライアント通報」は使用できません。通報手段を有効にしてもエラーにはなりませんが、通報は行われません。



[CPU負荷率の監視について]

Windows Vista以降では、MicrosoftのOSの問題でCPU負荷率取得時にメモリリークが発生する場合があります。CPU負荷率の監視を行わない場合は、下記の手順でCPU負荷率監視のモジュールを外してください。

  1 コントロールパネルから [管理ツール]-[サービス] をクリックする。

  2 [ESMCommonSerivce] を右クリックし、[停止] をクリックする。

  3 %SystemRoot%\system32\cpuperf.esr のファイル名を以下のとおり変更する。

 「cpuperf.esr」 → 「cpuperf.bak」

※x64 Editionの場合は、以下のファイルを変更してください。
「%SystemDrive%\Windows\SysWOW64\cpuperf.esr」

  4 [ESMCommonSerivce] を右クリックし、[開始] をクリックする。




[ディスプレイ情報の表示について]

監視対象システムのOSがWindows 7の場合、ESMPRO/ServerManagerの ディスプレイ情報の以下の項目の表示が「不明」となる場合があります。

  リフレッシュレート
  垂直/水平解像度
  ピクセル



[メモリリークについて]

Windows Vista/Windows Vista SP1/Windows Server 2008において、ESMPRO/ServerAgentが動作すると、メモリリークが不定期に発生します。

本件に関する詳細情報は、マイクロソフトサポートオンラインに記載されています。

− マイクロソフト サポート技術情報- 文書番号:955515
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;955515

上記技術情報の修正プログラムまたはSP2を適用してください。
Windows Vista SP2/Windows Server 2008 SP2 には、上記技術情報の修正プログラムが含まれているため、SP2適用を推奨します。

本件は、ESMPRO/ServerAgentの[アラートマネージャのバージョン情報]が 4.10 以降の場合に発生します。
[アラートマネージャのバージョン情報]の確認手順は以下の通りです。


  1) [スタートメニュー]-[コントロールパネル]から[ESMPRO/ServerAgent]を起動します。

  2) [ESMPRO/ServerAgent]の[通報設定]ボタンをクリックします。
アラートマネージャ画面が起動します。

  3) [ヘルプ]-[バージョン情報]を起動します。

  4) [アラートマネージャのバージョン情報]に表示されているバージョンを確認してください。
例)アラートマネージャ Ver. 4.10 と表示されます。



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