ESMPRO/AC 構成情報 - AMC(AC Management Console) -

ツリー表示

ツリーを構成する各アイテム
電源制御グループ 電源制御グループの名称を表示します。グループ名を選択すると、グループポリシーの 設定画面を表示します。
制御端末 ESMPRO/AC for Linux をインストールした制御端末(サーバ)のホスト名を表示します。 ホスト名を選択すると、制御端末の設定画面を表示します。 停電発生時や、スケジュールによるシャットダウンなど、電源制御に関わるすべての制御を この制御端末から、各サーバ、UPSに対して行います。制御端末は、3台まで増設可能です。
電源装置 電源装置(UPS)の名称を表示します。UPS名を選択すると、UPSの 設定画面を表示します。この電源装置で停電が発生すると、同じ電源制御グループ のサーバ(制御端末or連動端末)がシャットダウンを行います。
連動端末 ESMPRO/AC Enterprise マルチサーバオプションをインストールした連動端末(サーバ) のホスト名を表示します。 ホスト名を選択すると、連動端末の設定画面を表示します。 停電発生時や、スケジュールによるシャットダウンなど、電源制御に関わるすべての制御は 制御端末からの指示によって行われます。
連動装置 連動装置(UPS)の名称を表示します。UPS名を選択すると、UPSの 設定画面を表示します。この連動装置で停電が発生すると、同じ電源制御グループ のサーバ(制御端末or連動端末)だけでなく、その下位のグループのサーバ(連動端末) のシャットダウンも行います。クラスタシステムの共有ディスクや、その他システムの 運用上、動作が必須の装置に電源供給するUPSを連動装置として登録してください。
サーバの操作
要求:ツリー構成でチェックされているサーバに対して、選択された要求を実行します。

ON(リモートウェイクアップ):チェックしたサーバに対してリモート起動パケットを送信します。 なお、チェック欄に「ON」と表示されているサーバに対してのみ可能です。

OFF(切断条件成立):チェックしたサーバを切断条件成立させます。 そのサーバが所属する電源制御グループの全サーバがOFF成立した場合にサーバのシャットダウンが 開始します。

REBOOT(シャットダウンリブート):チェックしたサーバを直ちにリブートさせます。

リスト表示

リストに表示するサーバの状態
起動処理中 サーバが起動処理中です。
通常運用中 サーバが通常運用中です。
OFF成立 サーバで切断要因が成立しました。同じ電源制御グループ内の全サーバでOFF成立すると、 シャットダウンを開始します。
shutdown起動済み サーバでシャットダウンを開始しました。
shutdown/OFF サーバでシャットダウン開始済み、または電源OFF中です。
ON待ち/起動中 サーバに接続されたUPSがONになりました。
電源異常監視中 電源異常監視中です。
停電shutdown 停電によるシャットダウンを開始しました。
連動shutdown開始 連動シャットダウンを開始しました。
停電ジョブ起動中 停電時の起動ジョブの処理中です。
Reboot中 リブート中です。
通常運用中(クラスタ) CLUSTERPRO for Linux と連携した自動運転の実行中です。クラスタマネージャからの停止 要求時やスケジュールOFFの際には CLUSTERPRO for Linux と連携してシャットダウンが実行 されます。
OFF成立(クラスタ) CLUSTERPRO for Linux と連携した自動運転中に、切断要因が成立しました。 同じ電源制御グループ内の全サーバでOFF成立すると、シャットダウンを開始します。
クラスタshutdown中 クラスタシャットダウン中です。
クラスタshutdown終了 クラスタシャットダウンが完了しました。
停電:クラスタshutdown起動中 停電が発生したため、クラスタシャットダウンを起動しています。 『停電時にクラスタシャットダウンを実行する』設定になっている場合に表示します。
停電:クラスタshutdown中 停電が発生したため、クラスタシャットダウンを実行中です。 『停電時にクラスタシャットダウンを実行する』設定になっている場合に表示します。
停電:クラスタshutdown終了 停電が発生したため、クラスタシャットダウンを実行し、完了しました。 完了後には直ちにOSシャットダウンが実行されます。
マスタ動作中 制御端末(サーバ)が、各連動端末、UPSの制御を行っています。 制御端末が複数存在する環境の場合には、そのうちいずれかのサーバが『マスタ動作中』 して動作し、主な制御を行います。他の制御端末は待機処理を行います。何らかの原因で 『マスタ動作中』のサーバが動作出来なくなった場合、待機中の制御端末が『マスタ動作中』 となり、各装置の制御を継続します。
停止(マスタ) 制御端末(サーバ)が、停止しています。
不明 サーバが停止しているか、状態を取得できない状態(通信不可)です。
リストに表示するUPSの『状態』
不明:処理中 UPSの状態が処理中だったために取得できませんでした。
正常ON 通常のON状態です。
バッテリ稼動 バッテリ運転中(停電)です。
ブースト 入力電圧が低い状態です。運用に影響はありません。
?スリープ スケジュールによるOFF中です。
?OFF UPSがOFFの状態です。
reboot リブート処理中です。
?停電OFF:復帰待ち 停電OFFを実行し、復電待ちの状態です。
トリム 入力電圧が高い状態です。運用に影響はありません。
不明(?) UPSとの通信が途絶えたため、状態が認識できません。
リストに表示する『名称』
サーバのホスト名、またはUPSに設定した名前を表示します。
リストに表示する『IPアドレス』
サーバ、またはUPSに設定したIPアドレスを表示します。
リスト表示(簡易)
『種別』
サーバ、またはUPSの種別を以下の何れかで表示します。
制御端末
連動端末
電源装置
連動装置

『説明』
サーバ、またはUPSに設定した説明を表示します。
リスト表示(詳細1)
『in [V]』
現在のUPS入力電圧値を表示します。

『変動範囲 [V]』
現在のUPS入力電圧の変動範囲を表示します。

『out [V]』
現在のUPS出力電圧を表示します。

『負荷 [%]』
現在のUPS出力電圧負荷を表示します。

『充電 [%]』
現在のUPSの充電率を表示します。

『温度 [℃]』
現在のUPSの温度を表示します。

リスト表示(詳細2)
『許容電圧』
UPSの許容電圧の設定範囲を表示します。

『感度』
UPSの電源異常検出感度の設定値を表示します。

『復電 [%] 』
UPSの復電reboot時の最低充電率の設定値を表示します。

『LB稼動 [Sec] 』
UPSのLowBattry検出後の動作可能時間の設定値を表示します。

『SelfTest』
UPSの自動バッテリテストパターンの設定値を表示します。

『警告音』
UPSの異常発生時のブザータイミングの設定値を表示します。

『警告音タイミング』
UPSの異常検出時のブザータイマの設定値を表示します。

リスト表示(詳細3)
『電源切断猶予時間』
UPSの電源切断猶予時間の設定値を表示します。

『Disk保護時間』
UPSのDisk保護時間の設定値を表示します。

『停電確認』
UPSの電源異常確認時間の設定値を表示します。

『自動復電』
電源異常回復時にリブートする/しない設定を表示します。

『Warm-UP時間』
UPSのWarm-UP 時間の設定値を表示します。

リスト表示(詳細4)
『Model』
UPSのModel(型名)を表示します。

『Serial No.』
UPSのSerial No. (シリアル番号)を表示します。

『FW Rev.』
UPSのFW Rev.(FWレビジョン)を表示します。

リスト表示(詳細5)
『起動用Macアドレス』
設定されているリモート起動用のMACアドレスを表示します。

『ブロードキャスト』
リモート起動を行う際に使用されるブロードキャストアドレスを表示します。