ESMPRO/AC for Linux は、LAN上に存在するWindows/LinuxサーバやUPSを一元管理する
場合に、制御サーバ側にインストールするパッケージです。本パッケージだけでも
運用は可能ですが、複数のサーバを管理する場合には、ESMPRO/AC Enterprise
マルチサーバオプションが必要です。
構成要素
- 制御端末(制御サーバ)
- ESMPRO/AC for Linux をインストールしたサーバと、Smart-UPSを管理/制御を行うLinuxサーバです。
このサーバには、下記のソフトウェアがインストールされている必要があります。
■ESMPRO/AutomaticRunningController for Linux Ver3.1
また、Windowsサーバを制御端末として使用する場合には、下記のソフトウェアがインストールされている必要があります。
■ESMPRO/AutomaticRunningController Ver3.2
■ESMPRO/AC Enterprise Ver3.0
- 連動端末(被制御サーバ)
- マルチサーバオプションをインストールしたWinodws/Linuxのサーバです。
このサーバには、下記のソフトウェアがインストールされている必要があります。
■ESMPRO/AC Enterprise マルチサーバオプション Ver3.0(Winodws/Linux版)
Linuxサーバの動作に関する各種環境設定
- Linuxサーバに電源を供給するUPSの設定
- Linuxサーバに接続しているUPSの設定はESMPRO/AC for Linuxをインストールしたサーバで行います。
ESMPRO/AC for Linux のAMC(AC Management Console)で、該当UPSを管理対象のUPSとして設定し、
「電源切断猶予時間」「Disk保護時間」などの各種設定を行ってください。
詳細は『関連項目』の各ヘルプを参照ください。
関連項目