【InterSec/MW、InterSecVM/MW】メールの配送制限設定時の動作について
質問内容
質問1:
「宛先アドレス制限(RCPT TO)」にて許可されたメールアドレスは、
「中継を許可するアドレス/ネットワーク」にないクライアントからもメール送信を許可しますか。
質問2:
「ホワイトリスト」は記載された設定はその通りに動作し、記載されていないパターンは拒否するとあります。
「ホワイトリスト」は拒否パターンを記載してもしなくても拒否する動作になりますか。
質問3:
「宛先アドレス(RCPT TO)制限」の動作モードの
「ホワイトリスト」と「ホワイトリスト(リスト優先モード)」の違いを教えてください。
回答内容
回答1:
「宛先アドレス制限(RCPT TO)」にて許可されたメールアドレスであっても、
「中継を許可するアドレス/ネットワーク」にないクライアントからMWサーバに登録されている
実/仮想ドメイン、静的配送先に指定されている宛先ドメイン以外への送信は許可されません。
※何かしらの配送制限設定に該当した場合は、メールは配送されません。
回答2:
ホワイトリストは許可パターン以外は拒否するため、
拒否パターンについては記載してもしなくても拒否する設定になります。
回答3:
「ホワイトリスト」と「ホワイトリスト(リスト優先モード)」では
SMTP認証を実施したユーザのメールに対しての動作が異なります。
「ホワイトリスト」の場合はSMTP認証を実施したユーザのメールについては適用されません。
「ホワイトリスト(リスト優先モード)」の場合はSMTP認証を実施したユーザのメールについても適用されます。
対象機器
InterSec/MW400i
InterSec/MW400i2
InterSec/MW400j
InterSec/MW400k
InterSec/MW400l
InterSecVM/MW V3.0 for VMware
InterSecVM/MW V3.0 for Hyper-V
InterSecVM/MW V4.0 for VMware
InterSecVM/MW V4.0 for Hyper-V
InterSecVM/MW V5.0 for VMware
InterSecVM/MW V5.0 for Hyper-V
InterSecVM/MW V6.0 for VMware
InterSecVM/MW V6.0 for Hyper-V
製品名カテゴリ
InterSecVM/MW
InterSec/MW
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コンテンツID:
3150114746
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公開日:
2020年02月14日
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最終更新日:2020年02月14日
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