InterSec/MW,InterSecVM/MWにプリインストールされているWEBMAIL-X(V4.4以下)(*1)を
ご利用の場合、Adobe社の Flash Playerをアンインストールされますと、
WEBMAIL-Xの管理画面が表示できなくなります。
WEBMAIL-Xのユーザー画面はFlash Playerを使用しておりませんので、影響はございません。
恐れ入りますが、以下の方法にて対応をご検討ください。
a.) Adobe社の Flash Playerをアンインストールをしない。(*4)
b.) Adobe社の Flash Playerをアンインストール後においても、
管理画面のほとんどの設定についてはCUIで実施が可能です。(*2)
設定方法等の詳細については、PP・サポートサービスのお問合せ窓口にお問合せください。
なお、MW400l2およびVM/MW V6.0をご利用されているお客様は、WEBMAIL-X(V4.5)をプリインストールして
おりますので、Adobe社の Flash Playerがアンインストールされた場合は、
HTML5の管理画面にて設定を行っていただきますようお願い申し上げます。
HTML5の管理画面には、以下のURLでログインが可能です。
ログインを行うためには、WEBMAIL-Xサーバ(webmail-httpd) サービスが
起動状態である必要があります。
以下のURLを指定してください。
http://実ホスト名(FQDN方式):10080/h5manager/
https://実ホスト名(FQDN方式):10443/h5manager/ (*3)
二重化構成の場合は以下となります。
http://FIP(フローティングIP)に紐づくFQDN:10080/h5manager/
https://FIP(フローティングIP)に紐づくFQDN:10443/h5manager/ (*3)
FIP(フローティングIP)に紐づくFQDN とは、
以下の設定項目で指定された、フェイルオーバクラスタ基本設定におけるホスト名です。
Management Console(システム管理者) 「システム > フェイルオーバ」画面で
[フェイルオーバの設定]をクリックして開かれる「クラスタ(フェイルオーバ)」画面
の「■フェイルオーバ基本設定」欄-「ホスト名(FQDN)」
*1) InterSec/MW400l2,InterSecVM/MW V6.0を除くすべての機種
*2) CUIから設定/取得できないものは以下になります。
■ユーザ管理
[CSVユーザ一覧]
・一括追加
・一括編集
・一括削除
[WitchyMailユーザ一覧]
・ユーザ削除
・シグネチャ変更(PC用 表示名、PC用 シグネチャ、携帯用 表示名、携帯用 シグネチャ)
■ログ管理
[統計情報]
・日報、ディスク情報、週報、月報の画面表示
[ユーザ操作ログの検索]
・アプリケーションログの検索
・運用ログの検索
■設定
[組織アドレス帳設定]
・アドレス情報CSVのエクスポートとインポート
[共有アドレス帳設定]
・CSVのエクスポートとインポート
■ライセンス管理
[ライセンス]
・追加ライセンスの登録
*3) SSLを使用する設定を実施していない場合はログインすることができません。
*4) 現在、ご利用されている Flash 版のWEBMAIL-Xの管理画面については、
2021年1月12日以降、表示されなくなります。
Adobe Flash Playerで利用可能なドメインレベルの許可リスト機能を使用することで
WEBMAIL-Xの管理画面を表示することができるようになります。
設定方法等の詳細については、PP・サポートサービスのお問合せ窓口にお問合せください。
[変更履歴]
2021/01/28 *1)の対象機種にVM/MW V6.0を追加 補足事項 *4)を追加
2020/12/28 初版
InterSec/MW400i2
InterSec/MW400j
InterSec/MW400k
InterSec/MW400l
InterSec/MW400l2
InterSecVM/MW V3.0 for VMware
InterSecVM/MW V3.0 for Hyper-V
InterSecVM/MW V4.0 for VMware
InterSecVM/MW V4.0 for Hyper-V
InterSecVM/MW V5.0 for VMware
InterSecVM/MW V5.0 for Hyper-V
InterSecVM/MW V6.0 for VMware
InterSecVM/MW V6.0 for Hyper-V