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修正情報・ダウンロード

ESMPRO/ServerManager 統計情報自動収集機能 不具合修正モジュール

概要

ESMPRO/ServerManager 統計情報自動収集機能の不具合を修正します。

本モジュールは、統計情報収集対象サーバ停止中に、ESMPRO/ServerManager 統計情報自動収集機能が動作すると、ESMPRO/ServerManagerの監視サービス(ESMPRO/SM Base Service)の処理が5分程度停止する不具合を修正します。

※ESMPRO/ServerManagerの英語版である『ESMPRO Manager』向けの修正モジュールおよびアップデート手順書も公開いたします。

製品名カテゴリ

ESMPRO/ServerManager

対象製品

品名 ESMPRO/ServerManager
リビジョン Ver4.0-4.5、Ver5.0-5.41
対象OS Windows Vista
Windows XP
Windows Server 2003
Windows Server 2003 R2
Windows Server 2008
Windows Server 2008 R2
Windows 7
型番
修正情報

【説明】 
アップデートモジュール本体(日本語版)

【ファイル名】 
ESMSM_UPDATE_J.zip
(形式:ZIP サイズ:440,095バイト)


【説明】 
アップデート手順書 (日本語版)

【ファイル名】 
UPDATE手順書_J.txt
(形式:TXT サイズ:12,309バイト)


【説明】 
アップデートモジュール本体(英語版)

【ファイル名】 
ESMSM_UPDATE_E.zip
(形式:ZIP サイズ:382,897バイト)


【説明】 
アップデート手順書 (英語版) *本文は日本語表記です。

【ファイル名】 
UPDATE手順書_E.txt
(形式:TXT サイズ:10,739バイト)



種別

修正情報

障害区分

その他

障害内容/強化内容

統計情報収集対象サーバ停止中に、ESMPRO/ServerManager 統計情報自動収集機能が動作すると、ESMPRO/ServerManagerの監視サービス(ESMPRO/SM Base Service)の以下の処理が5分程度停止します。

- 定期的なサーバの状態取得、更新
- サーバダウンアラート登録
- 統計情報自動収集

処理が停止する時間は、ESMPRO/ServerManagerのSNMPタイムアウト時間および、停止している収集対象サーバの台数に比例し、SNMPタイムアウト時間がデフォルト設定(16秒)の場合、1サーバ当たり約5分になります。

障害原因/強化理由

ESMPRO/ServerManager 統計情報自動収集機能は、各監視コンポーネントから一定周期で統計情報を収集しており、ESMPRO/ServerManagerのESMPRO/SM Base Serviceが管理しています。
ESMPRO/SM Base Serviceは、統計情報自動収集時刻になると、各監視コンポーネントに対して順番に初期化処理を実施するように要求します。
しかし、ストレージ関連の監視コンポーネントは、初期化処理内で収集対象サーバに対するSNMPアクセスを行っているため、収集対象サーバが停止していると、SNMPのタイムアウト待ち(1モジュール当たり16秒)が発生し、その間初期化完了の応答を返すことができません。
その結果、ESMRPO/SM Base Serviceは、すべての監視コンポーネントから初期化完了の応答が返るまでの間、処理が停止してしまいます。

対処が必要となる製品がインストールされているかを確認する方法

[確認方法]

Windowsの[スタート]メニューから[すべてのプログラム(プログラム)]-[ESMPRO]-[ServerManager]-[バージョン情報]をクリックし、バージョン情報確認ツールを起動してください。

[サーバマネージャ]タブを表示し、[カレントバージョン]が下記のいずれかであることを確認してください。
(Ver5.42以降には、適用の必要はありません。)

 a) "4.0□-4.5□(注)"であること。
  b) "5.0□-5.3□(注)"であること。
       (注)□:空白または任意の数値、アルファベットが入ります。
  c) "5.40"または"5.41"であること。

対処が正しく適用されていることを確認する方法

「アップデート手順書」を参照してください。 

対象機器

機種依存はありません。

適用方法

「アップデート手順書」に従って、適用をお願いします。

【注意事項】
zipファイルを解凍するにあたっての注意事項

  本ソフトウェアのzipファイルを解凍する前に、以下の手順に従って、
  ZoneID情報の確認、削除を行ってください。
  ZoneID情報を付与したまま、zipファイルの解凍、およびインストールを
  行った場合、適用後のモジュールが正常に動作しない場合があります。

  Windows Vista、Windows XP Service Pack 2以降、または
  Windows Server 2003 Service Pack 1以降のInternet Explorerで、
  [イントラネット] 以外に設定したゾーンのサイトからダウンロードした
  ファイルに "ZoneID" と呼ばれる情報が付与されるようになりました。

  zipファイルにZoneIDが付与されている場合、展開したファイルにも
  ZoneID情報が引き継がれ、実行時にセキュリティの警告が表示され、
  サービスおよびプロセスが起動しないことがあります。

  1) ポリシー設定 (ゾーン情報を削除する方法を非表示にする)の
     確認と変更
   1-1) [スタート] メニューから [ファイル名を指定して実行(R)] を
        選択します。
   1-2) "gpedit.msc" と入力し、[OK] をクリックします。
   1-3)「グループ ポリシー オブジェクト エディタ」画面が表示されます。
        [ユーザーの構成] - [管理者テンプレート] 
        - [Windowsコンポーネント]- [添付ファイル マネージャ] を
        選択します。
   1-4)「ゾーン情報を削除する方法を非表示にする」の状態を
       確認してください。
        "有効" になっている場合は、「ゾーン情報を削除する方法を
        非表示にするのプロパティ」画面で "無効" をクリックし、[OK] を
        クリックします。"無効" もしくは "未構成" になっている場合は、
        変更は不要です。

  2) zipファイルのZoneID情報の削除
   2-1) zipファイルのプロパティ画面を開き、[全般] タブを選択します。
   2-2) 以下の表示がある場合、[ブロックの解除(K)] をクリックし、
        [OK] をクリックします。
   -------------------------------------------------------------------
   セキュリティ: このファイルは他のコンピュータから取得したものです。
                 このコンピュータを保護するため、このファイルへの
                 アクセスはブロックされる可能性があります。
   -------------------------------------------------------------------

  3) ポリシー設定 (ゾーン情報を削除する方法を非表示にする) の変更
    1) でポリシー設定 (ゾーン情報を削除する方法を非表示にする)を "有効" から
    "無効" に変更した場合は、同様の手順で "有効" に戻してください。

補足

「アップデート手順書」の[5. 注意事項]を参照してください。 

  • コンテンツID: 9010101265
  • 公開日: 2011年09月02日
  • 最終更新日:2011年09月02日
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