Symantec Endpoint Protection 11/12(以下 SEP11/12)とInfoCage PCセキュリティの共存環境において、問題が発生することが確認されました。お客様には、ご迷惑をおかけしまして大変申し訳ございませんが、下記の内容をご確認の上、ご対応いただきますようお願いいたします。
1.対象商品InfoCageシリーズ対象製品
InfoCage PCセキュリティ 全バージョン
Symantec社対象製品
・Symantec Endpoint Protection 12
・Symantec Endpoint Protection 11.0 MR2 MP1以降
2.発生条件と現象
上記の「1.対象商品」に記載されている[InfoCageシリーズ対象製品] と [Symantec社対象製品]の共存環境において、以下の現象が発生することがございます。
・InfoCage PCセキュリティのディスク暗号機能により暗号化されているHDD上のファイルに対して、コピー/移動/リネーム等の操作を行った後、アプリケーションからファイルを開くと、ファイルの内容が暗号化されたまま開かれることがございます。
3.対処方法
現象が発生した場合、アプリケーションでの操作をなにも行わず、ファイルを閉じたあと、PCの再起動を行ってください。再起動後は、ファイルが正常に開けることが確認されております。
本件の根本的な対処方法は、以下の通りです。
・SEP11/12のAuto-Protectにおいて、「再スキャン機能」と「遅延スキャン機能」を無効にしてください。
※設定方法については、恐れ入りますが、Symantec社のサポートにご連絡をお願いいたします。
4.商標
Symantec Endpoint Protectionは、Symantec Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。