2021年10月にMicrosoft社よりリリースされた Windows 11 における
InfoCage ファイル暗号 Ver2.1 の動作について注意点ががございますのでご報告させていただきます。
下記の内容をご確認の上、ご対応いただきますようお願いいたします。
■右クリックで表示されるコンテキストメニューの仕様変更
これまで InfoCage ファイル暗号では、ファイルを暗号する際に
右クリックで表示されるコンテキストメニュー(以下、右クリックメニュー)から、以下の暗号化
形式を選択して暗号化を行っていました。
・共通鍵型形式
・自己復号型形式
・ツール復号型形式
Windows 11では、コンテキストメニューの仕様が変更されております。
従いまして、右クリックメニューを用いて暗号化を行う際には、
以下に記載する手順により暗号化形式を選択した後、暗号化を実施してください。
[右クリックメニューを用いた暗号化手順]
1) 暗号化を実施するファイルを選択する。
2) 右クリックメニューから [その他のオプションを表示]を選択する。
3) コンテキストメニューに、InfoCageファイル暗号にて選択可能な暗号化形式が
表示されるので、使用したい暗号化形式を選択する。