本ページでは、Express5800シリーズにおける Windows Server 2025 Hyper-V のサポートについて情報公開しています。お使いのモデルに関する情報をよくご確認の上、ご使用ください。
Windows Server 2025のサポートについては、
こちらをご確認ください。
サポート対象モデル
Express5800シリーズでは、下記のモデルで Windows Server 2025 Hyper-V をサポートします。
カテゴリ |
モデル |
ラックサーバ |
R110m-1, R110k-1M
R120j-1M, R120j-2M
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タワーサーバ |
T110m, T110m-S, T110k-M
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動作対象のゲストOS
Express5800シリーズ/NX7700xシリーズでは、ゲストOSとして以下の OS を動作対象とします。
ゲストOSの保守サポートについては、
サポートサービスをご確認ください。
Express5800シリーズで Windows Server 2025 Hyper-Vを使用する場合は、ゲストOSに
「統合サービス」を必ずインストールしてください(統合サービスとは、Hyper-V 環境において性能面・操作性向上を図るための追加コンポーネントです)。
Red Hat Enterprise Linuxの利用については、
こちらをご確認ください。
OS |
Edition |
Windows Server 2025 (x64) |
Standard / Datacenter |
Windows Server 2022 (x64) |
Standard / Datacenter |
Windows Server 2019 (x64) |
Standard / Datacenter |
Windows Server 2016 (x64) |
Standard / Datacenter |
Windows 11 23H2/24H2 (x64) |
Pro |
Windows 10 22H2(x64) |
Pro |
サポートサービス
- Express5800シリーズの Windows Server 2025 Hyper-V環境におけるホストOS の保守サポートにつきましては、Windows Server 2025の「PP・サポートサービス」のご契約が必要になります。
- Hyper-V 上のゲストOSの保守サポートにつきましては、ゲストOSごとに「PP・サポートサービス」のご契約が必要になります。
- Hyper-V上のゲストOSのサポート期間は、物理環境と同様にMicrosoft社の定める各OSのサポートライフサイクルに従います。
インストール手順
Hyper-Vのインストール手順
Hyper-Vのインストールは、以下の手順書に従って実施してください。
注意・制限事項
Hyper-V で出力される可能性のあるイベントログについて
Hyper-V をご利用いただく際に、出力される可能性のあるエラー・警告レベルのイベントログの対処につきましては、以下をご参照ください。
SR-IOV(Single Root I/O Virtualization)機能について
Express5800シリーズでは、現時点ではSR-IOV機能に対応しておりません。
仮想マシンの新規作成ウィザードで第2世代選択時に第1世代のインストールオプションが表示される事象について
仮想マシンの新規作成ウィザードの「世代の指定」画面で「第2世代」を選択しても、第1世代のインストールオプション画面が表示されることがあります。
第2世代の仮想マシンを作成する場合は、インストールオプションに「物理 CD/DVDドライブ」や「仮想フロッピーディスク」を選択しないでください。
ゲストOSのライセンス認証について
Express5800で提供しているOS媒体(バックアップCD-ROM/DVD-ROM)でゲストOSをインストールする際、Windowsのライセンス認証(プロダクトキーの置換)が必要になります。以下の各OSの手順書に従い手続きを行ってください。
(注)下記以外のOS媒体(バックアップCD-ROM/DVD-ROM)は、ゲストOSに使用することはできません。
関連情報
NECのWindows Server 2025に対する取り組み等については、
こちらをご覧ください。