CLUSTERPRO:NIC Link Up/Downモニタリソースの動作可否の確認方法を教えてください。
質問内容
NIC Link Up/Downモニタリソースの動作可否の確認方法を教えてください。
回答内容
基本的には ethtool コマンドで動作可否を確認できますが、場合によっては ethtoolコマンドの結果ではNIC Link Up/Downモニタリソースの動作可否を確認できないことがあります。(NIC Link Up/DownモニタリソースとethtoolコマンドでLANケ
ーブルのリンク状況を取得するために使用しているioctlが異なるため)
ethtoolコマンドの結果は以下の目安としてください。
- ethtoolコマンドの結果でLANケーブルのリンク状況が表示されない場合
CLUSTERPROのNIC Link Up/Downモニタリソースは動作不可能な可能性が高いです。
IPモニタなどで代替してください。
- ethtoolコマンドの結果でLANケーブルのリンク状況が表示される場合
多くの場合 CLUSTERPROのNIC Link Up/Downモニタリソースは動作可能ですが、動作不可能な場合があります。
特に以下のようなケースでは、IPモニタなどで代替してください。
- ブレードサーバのように実際のLANコネクタとNICのチップとの間にハードウェアが実装されている場合
最終的に実機にてNIC Link Up/DownモニタリソースをCLUSTERPROの構成情報に登録して動作確認を行ってください。
- NIC Link Up/Downモニタリソースを構成情報に登録してください。 NIC Link Up/Downモニタリソースの異常検出時回復動作の設定は「何もしない」を選択してください。
- クラスタを起動してください。
- NIC Link Up/Downモニタリソースのステータスを確認してください。
LANケーブルのリンク状態が正常状態時にNIC Link Up/Downモニタリソースのステータスが異常となった場合、NIC Link Up/Downモニタリソースは動作不可です。
- LANケーブルのリンク状態を異常状態(リンクダウン状態)にしたときにNIC Link Up/Downモニタリソースのステータスが異常となった場合、NIC Link Up/Downモニタリソースは動作不可です。
ステータスが正常のまま変化しない場合、NIC Link Up/Downモニタリソースは動作不可です。
製品名カテゴリ
補足/関連情報
このFAQの対象製品バージョンは以下のとおりです。
CLUSTERPRO for Linux Ver3.1
CLUSTERPRO X for Linux
CLUSTERPRO X SingleServerSafe for Linux
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コンテンツID:
3150113359
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公開日:
2018年10月11日
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最終更新日:2023年04月28日
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