CLUSTERPRO:一部のクラスタサーバが停止している状態での影響を教えてください。
質問内容
一部のクラスタサーバが停止している状態での影響を教えてください。
回答内容
一部のクラスタサーバが停止している状態では、以下のような影響があります。
- OS起動後に他のクラスタサーバのクラスタサービス起動を待ち合わせる処理(既定値5分)が発生し、その間フェイルオーバグループを起動することができません。
以下のコマンドにより、この待ち合せ処理をスキップすることが可能です。
# clpbwctrl -c
- Cluster WebUI/WebManagerからのサスペンドが実行できません。
クラスタサスペンドを実行する場合、クラスタサービスが起動しているサーバにログインし、以下のコマンドを実行してください。
# clpcl --suspend --force
- CLUSTERPRO X 5.1 for Linux 以前の場合、Cluster WebUI/WebManagerからのクラスタ構成情報の配信が実行できません。
クラスタ構成情報を配信する場合、Cluster WebUI/WebManager からエクスポートを行い、以下のコマンドにて、クラスタ構成情報を配信してください。
- CLUSTERPRO X 5.0 for Linux、CLUSTERPRO X 5.1 for Linux の場合:
# clpcfctrl --push -x <クラスタ構成情報ファイルの格納先> --force
- CLUSTERPRO X 4.3 for Linux 以前で、Windows上でCluster WebUI/WebManagerを使用した場合:
# clpcfctrl --push -w -x <クラスタ構成情報ファイルの格納先> --force
- CLUSTERPRO X 4.3 for Linux 以前で、Linux上でCluster WebUI/WebManagerを使用した場合:
# clpcfctrl --push -l -x <クラスタ構成情報ファイルの格納先> --force
※ | Cluster WebUIからエクスポートしたクラスタ構成情報をclpcfctrl コマンドで配信する場合、本ページ下部の[関連情報]にあるコンテンツ(3150114297)も併せて参照してください。 |
製品名カテゴリ
補足/関連情報
このFAQの対象製品バージョンは以下のとおりです。
CLUSTERPRO X for Linux
関連情報
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コンテンツID:
3150115570
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公開日:
2021年04月07日
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最終更新日:2024年09月30日
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