[Windows Server 2003 R2での「ハードウェアの管理」利用について] Windows Server 2003 R2で提供される「ハードウェアの管理」を利用される場合は、「ハードウェアの管理」利用の手引き に従ってご利用ください。「ハードウェアの管理」利用の手引きは、下記のURLに掲載しています。 http://www.express.nec.co.jp/care/techinfo/techinfo.html
アプリケーションログについて補足説明します。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
マイクロソフトサポートオンラインには、記述したイベントログ以外の技術情報も公開されています。参考として定期的に確認してください。
LAN監視機能では一定時間(監視間隔)ごとに、その期間内の送受信パケット数とパケットエラー数から回線の状態を判断します。そのため、一時的な回線高負荷でも、ESMLANServiceがシステムイベントログに以下のイベントを登録する場合があります。
この場合は、特に問題はありません。
LAN監視機能は、以下の基準に従って回線の状態を監視しています。
IEEE1394ネットアダプタが搭載される装置では、IEEE1394ネットアダプタを他のIEEE1394ネットアダプタを持つ装置と接続した場合、ESMLANServiceでのLAN監視は動作できません。そのような構成の場合、LAN監視をONにしないで下さい。 ※以下のような構成では監視ができません。
OSの種類やバージョンによっては、SNMPサービスのセキュリティ機能であるコミュニティが設定されていなかったり、権利の初期設定が異なったりします。 ESMPRO/ServerManagerからのリモートシャットダウン機能やしきい値の変更機能を使用するためには、コミュニティを設定し、その権利を「読み取り、作成」(「READ CREATE」)または「読み取り、書き込み」(「READ WRITE」)に設定してください。
ESMPRO/ServerAgent側のSNMPサービスのセキュリティ設定で、特定コミュニティからのSNMPパケットのみ受信するようにデフォルトの「public」から変更した場合には、ESMPRO/ServerAgentに対してコミュニティの変更登録をしてください。
ESMPRO/ServerAgentマシンがスリープ状態(システムスタンバイ、システム休止状態)の場合、ESMPRO/ServerManagerからスリープ中のESMPRO/ServerAgentマシンを監視することはできません。 ESMPRO/ServerManagerからサーバダウン監視を行っている場合に該当するESMPRO/ServerAgentマシンがスリープ状態になると「サーバアクセス不能」の通報が上がり、サーバアイコンの状態色が灰色になり、ESMPRO/ServerAgentマシンがダウンしたのかスリープ状態なのか区別することができません。監視対象のシステムをスリープ状態になるような設定を行って運用される場合は注意してください。
データビューアによりサーバ情報を参照中に、PCIホットプラグにより当該サーバの構成を動的に変更した場合、データビューアのツリーの再構築を促すメッセージが表示されます。 [はい]をクリックするとデータビューアでツリーの再構築を行い,PCIホットプラグによるシステムの構成変更がデータビューア上に反映されます。[いいえ]をクリックすると,データビューアのツリーの再構築は行われません。 その場合PCIホットプラグによるシステムの構成変更が反映されないため,データビューアの情報は現在のシステムの情報と異なる可能性があります。 また、ESMPRO/ServerAgentのトラップ送信先にESMPRO/ServerManagerマシン登録済みであれば、構成変更のタイミングで「Slot状態」に関するトラップがマネージャに送信されるため、ESMPRO/ServerAgentマシンの構成が変更されたことをESMPRO/ServerManager側で知ることができます。
[ESMPRO/ServerManagerでの監視について] ESMPRO/ServerManagerのバージョンが、監視対象のESMPRO/ServerAgentのバージョンより古い場合の動作は保障しておりません。監視できない項目があります。ESMPRO/ServerAgentと同バージョンかあるいはESMPRO/ServerAgentより新しいバージョンのESMPRO/ServerManagerを使用して監視を行ってください。
ESMPRO/ServerAgentは、ディスクミラーリングコントローラの監視を次のように行います。
[ハードディスクドライブ追加時のESMPRO/ServerManagerの[サーバ状態/構成情報]の表示について] LSI RAIDコントローラが接続可能な機種で、LSIディスクアレイシステムにハードディスクドライブを追加した場合、ハードディスクドライブを追加した直後はESMPRO/ServerManagerの[サーバ状態/構成情報]に追加したハードディスクドライブが表示されません。追加したハードディスクドライブをコンフィグレーションしてディスクアレイシステムに組み込まれた後、データビューアのツリーに表示されるようになります。
ESRASユーティリティは、ESMPRO/ServerAgentがインストールされた装置において動作する各種ログの参照、印刷、ファイルへの出力および初期化を行うソフトウェアです。 ESMPRO/ServerAgentのバージョンより古いバージョンのESMPRO/ServerManagerに含まれているESRASユーティリティを使用する場合、各種ログを参照できない装置があります。必ずESMPRO/ServerAgentと同バージョンかあるいはESMPRO/ServerAgentより新しいバージョンのESMPRO/ServerManagerに含まれているESRASユーティリティを使用してください。
二重化システム管理を行う場合は、運用/待機両系別々にローカルディスクにインストールします。ESMPRO/ServerAgentのインストールは2台のサーバにインストールすること以外は通常のインストールと同じです。
ハードウェア障害を検出した場合、システムをシャットダウンします。 シャットダウン後に障害を対処/復旧せずにシステムを再起動すると、直後の起動時にシャットダウンする場合がありますので障害の復旧後システムを再起動させてください。
ESMPRO/ServerAgentは、シリアルポートを使用する機能が複数あります。 これらの機能を使う場合、ポートが不足する可能性があります。 それぞれの機能で使用できるシリアルポートは以下のとおりです。
* ALIVE保守はリモートアクセスサービス(Remote Access Service)を利用します。 マネージャ通報(TCP/IP Out-of-Band)でリモートアクセスサービスを利用する場合に使用できるシリアルポートは以下のとおりです。 マネージャ通報(TCP/IP Out-of-Band) : COM1〜10 このうち、シリアルポートを共有できるのは、以下の組み合わせだけです。
イベントログからの通報テストを行うと、"Alert Manager Main Service"が異常終了することがあります。本現象となった場合は、該当するイベントが記録されたイベントログをクリアしてください。
なお、本現象は通報テストのみで発生するものであり、当該イベントが実際に発生した場合は問題ありません。
新しくプリンタを接続し、ドライバのインストールやコンフィグレーションを行った時に、プリントマネージャから利用可能時間/終了時刻の設定を行わなかった場合、プリントマネージャで表示される利用可能時間/終了時刻は[00:00]ですが、マネージャで表示される利用可能時間/終了時刻は[9:00]となります。 これを正しく表示するようにするためにはプリントマネージャでプリンタの詳細を設定してください。設定方法は以下の通りです。
以上でマネージャからも正しい情報が表示されるようになります。
プリントマネージャの[プリンタの作成]および[プリンタ情報]において、[ネットワーク上で共有]の設定を行い、[共有名]の設定で2バイト文字を使用した場合、ESMPRO/ServerManager Ver.2.1以前のマネージャを使用されている場合は、データビューアのI/Oデバイス画面プリンタ情報のネットワーク共有名が正しく表示されないことがあります。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|