分散ノード側の死活監視UDPポート変更方法

分散ノードのOSにより以下のように変更方法が異なります。

Window NT、Windows2000、2003

UDPポート番号はLoadBalancerモジュール、コンテンツデリバリモジュールのインストール時に指定します。
変更する場合は、サービスを再インストールしてください。

Linux OS

(1) システムにrootユーザでログインし、分散ノードエージェントをインストールします。

(2) vi エディタで"/etc/ha4.d/lbhost4.conf"を開きます。

(3) 5行目の「udpport 46002」を編集します。
(例) UDPポート番号を"49002"に変更する場合は、「udpport 49002」になります。

(4) Linux 分散ノードモジュールは、LBと通信を行うインターフェースを標準で"eth0"にしています。
インターフェースを変更する場合は11行目の「udp eth0」を編集します。
(例) インターフェースを"eth1"に変更する場合は、「udp eth1」になります。

(5)コンテンツデリバリ機能を使用しない場合は、以上で終了です。システムの再起動を実行してください。

(6)コンテンツデリバリ用エージェントをインストールします。

(7) vi エディタで"/etc/iplb_contents/contentslbhost.conf"を開きます。

(8) 5行目の「udpport 46004」を編集します。
(例) UDPポート番号を"49004"に変更する場合は、「udpport 49004」になります。

(9) コンテンツエージェントモジュールも同様に、LBと通信を行うインターフェースを標準で"eth0"にしています。
インターフェースを変更する場合は11行目の「udp eth0」を編集します。
(例) インターフェースを"eth1"に変更する場合は、「udp eth1」になります。

(10) システムを再起動します。

Solaris8

(1) システムにrootユーザでログインし、分散ノードエージェントをインストールします。

(2) vi エディタで"/etc/ha4.d/lbhost4.conf"を開きます。

(3) 5行目の「udpport 46002」を編集します。
(例) UDPポート番号を"49002"に変更する場合は、「udpport 49002」になります。

(4) Linux 分散ノードモジュールは、LBと通信を行うインターフェースを標準で"le0"にしています。
インターフェースを変更する場合は11行目の「udp le0」を編集します。
(例) インターフェースを"hme0"に変更する場合は、「udp hme0」になります。

(5)コンテンツデリバリ機能を使用しない場合は、以上で終了です。システムの再起動を実行してください。

(6)コンテンツデリバリ用エージェントをインストールします。

(7) vi エディタで"/etc/iplb_contents/contentslbhost.conf"を開きます。

(8) 5行目の「udpport 46004」を編集します。
(例) UDPポート番号を"49004"に変更する場合は、「udpport 49004」になります。

(9) コンテンツエージェントモジュールも同様に、LBと通信を行うインターフェースを標準で"le0"にしています。
インターフェースを変更する場合は11行目の「udp le0」を編集します。
(例) インターフェースを"hme0"に変更する場合は、「udp hme0」になります。

(10) システムを再起動します。

関連項目