(1) | MWシリーズのWeb Management Console(以下WbMC)にブラウザで管理者として接続します。 | |
管理者としての接続方法の詳細は、MWシリーズのマニュアルを参照してください。 | ||
(2) | LBシリーズに添付されているバックアップCD-ROMをMWシリーズのCD-ROMドライブ装置にセットします。 | |
(3) | [パッケージ]アイコンをクリックします。 | |
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(4) | [インストール]のディレクトリ欄に「/mnt/cdrom/nec/Linux/99iplb/」を入力し、[参照]ボタンをクリックします。 | |
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(5) | 「/mnt/cdrom/nec/Linux/99iplb/lbhost4-*.i386.rpm」のにある[追加]ボタンをクリックします。 | |
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(6) | インストール確認が表示されたら[OK]ボタンをクリックします。 | |
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(7) | インストール終了後、[システム]アイコンを選択します。 | |
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(7) | システムの再起動を行ないます。 | |
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(1) root権限でログインします。 (2) ipchainsコマンドを使用する場合、以下を実行します。 (書式) ipchains -I input -j REDIRECT [port] -d [仮想IP] [port] -p [protocol] [port]=ポート番号、[仮想IP]=仮想IPアドレス、 [protocol]=プロトコルタイプ(tcp または udp) (例) 仮想IPアドレス:192.168.0.254、http(ポート:80)の負荷分散の場合 ipchains -I input -j REDIRECT 80 -d 192.168.0.254 80 -p tcp (注)
グループの設定においてマルチポートの指定を行った場合は、そのポート分の設定を行います。 (例) 仮想IPアドレス:192.168.0.254、ポート80と443を選択した場合 ipchains -I input -j REDIRECT 80 -d 192.168.0.254 80 -p tcp ipchains -I input -j REDIRECT 433 -d 192.168.0.254 433 -p tcp (3) iptablesコマンドを使用する場合、以下を実行します。 (書式) iptables -t nat -I PREROUTING -p [protocol] -d [仮想IP] --dport [port] -j REDIRECT --to-ports [port] [port]=ポート番号、[仮想IP]=仮想IPアドレス、[protocol]=プロトコルタイプ(tcp または udp) (例) 仮想IPアドレス:192.168.0.254、http(ポート:80)の場合 iptables -t nat -I PREROUTING -p tcp -d 192.168.0.254 --dport 80 -j REDIRECT --to-ports 80 (注)
グループの設定においてマルチポートの指定を行った場合は、そのポート分の設定を行います。 (例) 仮想IPアドレス:192.168.0.254、ポート80と443を選択した場合 iptables -t nat -I PREROUTING -p tcp -d 192.168.0.254 --dport 80 -j REDIRECT --to-ports 80 iptables -t nat -I PREROUTING -p tcp -d 192.168.0.254 --dport 443 -j REDIRECT --to-ports 443 (4) 最後に以下のコマンドを実行します。 echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/ip_forward (注)
マシンを再起動した場合は再度同様の設定を行う必要があります。
(1) | LBシリーズに添付されているバックアップCD-ROMを分散ノードマシンのCD-ROMドライブ装置にセットします。 | |
(2) | CD-ROMをマウントします。 | |
(3) | 「/mnt/cdrom/nec/Linux/99iplb/」へカレントディレクトリを変更します。 | |
(4) | rpm -i lbhost4-*.i386.rpm を実行します。 | |
(5) | カレントディレクトリを元に戻し、CD-ROMをアンマウント後CD-ROMを取り出します。 | |
(6) | マシンの再起動を行ないます。 |
(1) root権限でログインします。 (2) ipchainsコマンドを使用する場合、以下を実行します。 (書式) ipchains -I input -j REDIRECT [port] -d [仮想IP] [port] -p [protocol] [port]=ポート番号、[仮想IP]=仮想IPアドレス、 [protocol]=プロトコルタイプ(tcp または udp) (例) 仮想IPアドレス:192.168.0.254、http(ポート:80)の負荷分散の場合 ipchains -I input -j REDIRECT 80 -d 192.168.0.254 80 -p tcp (注)
グループの設定においてマルチポートの指定を行った場合は、そのポート分の設定を行います。 (例) 仮想IPアドレス:192.168.0.254、ポート80と443を選択した場合 ipchains -I input -j REDIRECT 80 -d 192.168.0.254 80 -p tcp ipchains -I input -j REDIRECT 433 -d 192.168.0.254 433 -p tcp (3) iptablesコマンドを使用する場合、以下を実行します。 (書式) iptables -t nat -I PREROUTING -p [protocol] -d [仮想IP] --dport [port] -j REDIRECT --to-ports [port] [port]=ポート番号、[仮想IP]=仮想IPアドレス、[protocol]=プロトコルタイプ(tcp または udp) (例) 仮想IPアドレス:192.168.0.254、http(ポート:80)の場合 iptables -t nat -I PREROUTING -p tcp -d 192.168.0.254 --dport 80 -j REDIRECT --to-ports 80 (注)
グループの設定においてマルチポートの指定を行った場合は、そのポート分の設定を行います。 (例) 仮想IPアドレス:192.168.0.254、ポート80と443を選択した場合 iptables -t nat -I PREROUTING -p tcp -d 192.168.0.254 --dport 80 -j REDIRECT --to-ports 80 iptables -t nat -I PREROUTING -p tcp -d 192.168.0.254 --dport 443 -j REDIRECT --to-ports 443 (4) 最後に以下のコマンドを実行します。 echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/ip_forward (注)
マシンを再起動した場合は再度同様の設定を行う必要があります。
MS Loopback Adapterの組み込み | ||
(1) | [ネットワークコンピュータ]を右クリックし、[プロパティ]を選択します。 | |
(2) | [アダプタ]のタグを選択し、[追加]ボタンをクリックします。 | |
(3) | 「MS Loopback Adapter」を選択して、[OK]をクリックします。 | |
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(4) | [MS Loopback アダプタカードセットアップ]が表示されたら、[OK]をクリックします。 | |
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(5) | Windows NT4.0 セットアップディスクをCD-ROM装置に入れ、パスを入力し[続行]をクリックします。 | |
(6) | [バインド]のタグを選択し、ループバックをバインドします。 | |
(7) | [プロトコル]のタグを選択し、「TCP/IPプロトコル」を選択して、[プロパティ]をクリックします。 | |
(8) | [IPアドレス]のタグで、「アダプタ」のプルダウンリストボックス中から「MS Loopback アダプタ」を選択し、[IPアドレス]に仮想IPアドレスを入力します。[サブネットマスク]にはデフォルト値を設定します。最後に[OK]をクリックします。 (注) デフォルトゲートウェイは設定しないで下さい。 |
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(9) | ループバックをバインドする時、プロンプトが出てくる場合がありますが、その時は[はい]をクリックします。 | |
(10) | 既定のデータを選択し、何の変更も行わず[OK]をクリックします。 | |
(11) | マシンを再起動します。 | |
(12) | コマンドプロンプトを起動し、コマンド「route delete <仮想IP's network> mask <仮想IP's netmask> <仮想IP>」を実行し、ルーティングテーブルの変更を行います。 (例)仮想IPアドレスが192.168.0.4、ネットマスクが255.255.255.0の場合      コマンド 「route delete 192.168.0.0 mask 255.255.255.0 192.168.0.4」を実行します。 (注) マシンの再起動時は必ずログインし、上記コマンドを実行して下さい。 |
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LoadBalancer用モジュールの組み込み | ||
(13) | Express5800/LBシリーズに添付されているバックアップCD-ROMを分散ノードマシンのCD-ROMドライブ装置にセットします。 |
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(14) | (CD-ROMのディレクトリ):\nec\Linux\99iplb\lbhost4.exeを実行します。 | |
(15) | 画面表示従ってインストールします。 | |
(16) | 「IPLB4サーバを起動しますか?」で[はい]を選択してIPLB4サーバを起動します。 | |
マシンの再起動の必要はありません。 | ||
「重要」Webサーバ固定化のグループのみに属する分散ノードでは、MS Loopback Adapterの組み込みは必要ありません。 |
LoadBalancer用モジュールの組み込みのみを行ってください。 |
Microsoft Loopback Adapterの組み込み | ||
(1) | [コントロールパネル]をオープンします。 | |
(2) | [ハードウェアの追加/削除]をダブルクリックします。 | |
(3) | 「追加」を選択し、[次へ]をクリックします。 | |
(4) | 「デバイスの追加/トラブルシューティング」を選択し、[次へ]をクリックします。 | |
(5) | 「新しいデバイスの追加」を選択し、[次へ]をクリックします。 | |
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(6) | 「いいえ、一覧からハードウェアを選択します」の項目を選択し、[次へ]をクリックします。 | |
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(7) | 「ネットワークアダプタ」を選択し、[次へ]をクリックします。 | |
(8) | 「Microsoft」の「Microsoft Loopback Adapter」を選択し、[次へ]をクリックします。 | |
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(9) | [完了]をクリックします。 | |
(10) | [デスクトップ]上の[マイネットワーク]を右クリックし、[プロパティ]を選択します。 | |
(11) | Microsoft Loopback Adapterの[ローカルエリア接続]を右クリックして、[プロパティ]を選択します。 | |
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(12) | 「インターネットプロトコル(TCP/IP)」を選択し、[プロパティ]をクリックします。 | |
(13) | [IPアドレス]に仮想IPアドレスを入力します。[サブネットマスク]にネットワークに合わせて設定します。 (注) デフォルトゲートウェイは設定しないで下さい |
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(14) | [詳細設定]ボタンをおして、[インターフェイス メトリック]の値を9999に変更し、[OK]をクリックします。 | |
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(15) | 完了します。 | |
LoadBalancer用モジュールの組み込み | ||
(16) | LBシリーズに添付されているバックアップCD-ROMを分散ノードマシンのCD-ROMドライブ装置にセットします。 | |
(17) | (CD-ROMのディレクトリ):\nec\Linux\99iplb\lbhost4.exeを実行します。 | |
(18) | 画面表示従ってインストールします。 | |
(19) | 「IPLB4サーバを起動しますか?」で[はい]を選択してIPLB4サーバを起動します。 | |
マシンの再起動の必要はありません。 |
「重要」Webサーバ固定化のグループのみに属する分散ノードでは、MS Loopback Adapterの組み込みは必要ありません。 |
LoadBalancer用モジュールの組み込みのみを行ってください。 |
(1) | root権限でログインして、LBシリーズに添付されているCD-ROMを分散ノードマシンのCD-ROMドライブ装置にセットします。 | ||
(2) | /cdrom/nec/Linux/99iplb/lbhost4-*.pkg.tar.gzを/tmp/にコピーします。 | ||
(3) | コンソールを起動します。 | ||
(4) | カレントディレクトリを/tmpにします。(#cd /tmp) | ||
(5) | ファイルを解凍します。(#gzip -d lbhost4-*.pkg.tar.gz) | ||
(6) | ファイルを展開します。(#tar -xvf lbhost4-*.pkg.tar) | ||
(7) | パッケージをインストールします。(#pkgadd -d .) | ||
(8) | lbhost4を選択し、インストールします。 | ||
(9) | lbhost4.confファイルの編集を行ないます。 | ||
ifconfigコマンドを実行します。(#ifconfig -a) | |||
(実行例) | |||
lo0: flags=1000849 |
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inet 127.0.0.1 netmask ff000000 | |||
hme0: flags=1000843 |
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inet 192.168.0.65 netmask ffffff00 broadcast 192.168.0.255 | |||
ether 8:0:20:f5:af:27 | |||
LoadBalancerに接続されるインターフェースの名称を控えます。(上記例の場合はhme0です。) | |||
エディタで/etc/ha4.d/lbhost4.confをオープンします。 | |||
'udp le0'の行を、'udp hme0'に変更します。 | |||
ファイルをセーブしてエディタを終了します。 | |||
(10) | インストールしたLoadBalancerモジュールを起動します。(#/etc/init.d/lbhost4d start) | ||
LoadBalancer用モジュールの起動を行なった際に以下のエラーが発生した場合は、 /etc/ha4.d/lbhost4.conf の編集が誤っている場合がありますので再確認して下さい。 | |||
Starting High-Availability services: | |||
ifconfig: status: SIOCGLIFFLAGS: elxl0: no such interface | |||
lbhost4d did not start [rc=1] | |||
(注) | LoadBalancer用モジュールが正常に起動した場合、次回からのマシン起動ではLoadBalancer用モジュールの起動処理は必要ありません。 |
(1) | root権限をもつユーザでログインします。 | |
(2) | 仮想IPアドレスを設定します。 | |
(書式) ifconfig lo0 addif [仮想IPアドレス] netmask 255.255.255.255 -arp up | ||
(例) 仮想IPアドレス:192.168.0.254、http(ポート:80)の場合 | ||
(注) |
マシンを再起動した場合は再度同様の設定を行う必要があります。 | |
(3) | "ifconfig -a" コマンドで設定したインターフェースを確認します。 |
「重要」Webサーバ固定化のグループのみに属する分散ノードでは、仮想インターフェースの組み込みは必要ありません。 LoadBalancer用モジュールの組み込みのみを行ってください。