コンテンツデリバリ機能の特徴


コンテンツデリバリ機能の利用についてへ 


■ 内容

■ イベント管理機能

コンテンツデリバリ機能では、コンテンツ登録/取得、コンテンツ配信、コンテンツ公開を一連の流れとしたイベントを管理し、イベントの実行によりコンテンツデリバリを実現します。イベント管理機能として、一覧表示、追加、参照、変更、削除、複写、スケジュール有効/無効機能を提供します。イベント、イベント管理の詳細についてはこちらを参照してください。

イベントはコンテンツデリバリのグループ単位で追加し、1グループに対して複数追加可能です。イベント追加時には、以下の項目を定義します。

  • コンテンツの登録方法
  • 取得の開始時間/間隔
  • 配信の開始時間/間隔
  • 公開の開始時間/間隔
  • コンテンツの指定
  • シナリオの指定
  • 縮退配信の指定
イベントをコンテンツデリバリのグループに追加することで、任意の時間、間隔のスケジュールに沿った、コンテンツデリバリが実現できます。


このページの先頭に戻る

■ コンテンツ登録/取得機能

コンテンツデリバリ機能では、アップデートコンテンツと呼ばれる配信予定コンテンツをLB上へ登録する機能を提供しています。コンテンツ管理者がLBへ登録するコンテンツ登録と、LBがコンテンツ管理者マシンからコンテンツを取得するコンテンツ取得の2つの方法があります。


コンテンツ登録機能
  • 手動ftp登録
    ftpプロトコルを利用してコンテンツ管理者がLBへコンテンツを登録します。手動ftp登録に利用するアカウントについてはこちらを参照してください。



ftpプロトコルによるコンテンツ登録


注意: ダイアルアップ、VPNを利用した環境は、別途構築する必要があります。

コンテンツ取得機能
  • LBによるftp取得
    ftpプロトコルを利用してコンテンツを取得します。コンテンツ管理者に以下の要求が必要となります。
  ftpサーバの起動と専用アカウントの作成。
  専用アカウントに対するファイルのアクセス権の設定



ftpプロトコルによるコンテンツ取得


注意: VPNを利用した環境は、別途構築する必要があります。

  • LBによるhttp取得
    httpプロトコルを利用してコンテンツを取得します。コンテンツ管理者に以下の要求が必要となります。
  httpサーバの起動
  ファイルのアクセス権の設定



httpプロトコルによるコンテンツ取得


注意: VPNを利用した環境は、別途構築する必要があります。


このページの先頭に戻る

■ コンテンツ配信機能

コンテンツデリバリ機能では、LB上のアップデートコンテンツを分散ノードへ配信するコンテンツ配信機能を提供しています。コンテンツ配信は分散ノード上のコンテンツデリバリ用モジュールとの通信により実現します。
コンテンツデリバリ用モジュールは、LBからシナリオと呼ばれる配信スクリプトを受け取り、その内容に従い、コンテンツの入手、格納を行います。




コンテンツ配信の流れ


シナリオについてはこちらを参照してください。

重要: 配信中でもLBとコンテンツデリバリ用モジュールとの通信は継続され、配信状況や障害の通報を行います。


このページの先頭に戻る

■ コンテンツ公開機能

コンテンツデリバリ機能では、分散ノードへのアクセスを切り替えるコンテンツ公開機能を提供しています。コンテンツ配信中の分散ノードをLBがアクセス制限することで、クライアントアクセスに対して、一意なコンテンツを提供できます。この分散ノードにアクセス制限がかかった状態を縮退状態と呼びます。
コンテンツ公開によるコンテンツ配信の流れを、「コンテンツ公開機能によるコンテンツ配信の制御図」を用いて説明します。

  1. 分散ノード4にアクセスを集中させる。図中(1)
  2. アクセスを制限した分散ノード1〜3に対しコンテンツを配信する。図中(2),(3),(4)
  3. 分散ノード1〜3へのコンテンツの配信が完了し、イベント内のコンテンツ公開開始時間になれば、分散ノード1〜3へのアクセスを許可し、分散ノード4へのアクセスを制限する。図中(5)
  4. 分散ノード4に対してコンテンツを配信し、配信が完了すればすべての分散ノードへのアクセスを許可する。図中(6)



コンテンツ公開機能によるコンテンツ配信の制御図


重要: アクセスを集中させる分散ノードは、LBの静的重み付けによって決定します。


このページの先頭に戻る

■ コンテンツデリバリ機能のフェイルオーバ/フェイルバック機能

LBシリーズを二重化し、各LBへコンテンツデリバリ機能を導入することで利用可能な機能について説明します。


フェイルオーバ/フェイルバック
LB(コーディネータ)が障害時にダウンすると、負荷分散機能は待機系のLB(バックアップコーディネータ)へ引き継がれます。これをフェイルオーバと言います。フェイルオーバ後、以前コーディネータであったLBが復旧すると、負荷分散機能は再度コーディネータへ引き継がれます。これをフェイルバックと言います。負荷分散機能のフェイルオーバ/フェイルバックに従って、コンテンツデリバリ機能もフェイルオーバ/フェイルバックします。

重要1: フェイルオーバ発生時にイベントが配信中であっても、フェイルオーバ完了後、バックアップコーディネータから手動で再実行可能です。フェイルバック時も同様です。
重要2: フェイルオーバ発生中にコンテンツ登録はできません。フェイルバック後コンテンツ登録可能となります。

バックアップ
コンテンツデリバリ機能は、通常運用時にバックアップコーディネータへ設定ファイルやコンテンツをバックアップすることで、フェイルオーバ/フェイルバックに備えます。
以下のとき、バックアップを行います。

  • バックアップコーディネータの初期導入時
  • 設定情報ファイル(イベント情報など)の更新時
  • アップデートコンテンツの更新時(コンテンツ登録の場合、コンテンツ配信開始時間からバックアップ実行します。)
  • フェイルバック中
このページの先頭に戻る

Copyright(C) 2000-2008 NEC Corporation