オプションの設定には、グローバルオプションの設定・ネットワークオプションの設定・ホストオプションの設定があります。
グローバルオプションの設定はDHCPサーバ全体に対するオプションです。
ネットワークオプションの設定は、特定のネットワークに対するオプションです。
  DHCPサーバ画面のネットワークアドレスのリンクをクリックすることで表示します。
ホストオプションの設定は、特定のホストに対するオプションです。
  ホスト一覧の[詳細]ボタンを押すことで表示します。
ホストオプションの設定で、デフォルトまたは指定しないを選択した場合、ネットワークオプションの設定が有効になります。
ネットワークオプションの設定で、デフォルトまたは指定しないを選択した場合、グローバルオプションの設定が有効になります。
[デフォルト]を指定した場合は、設定ファイルに該当するオプションを記述しません。
未登録のホストへアドレスを割り当てますか(unknown-clients)
-
ホスト一覧に登録されていないホストへIPアドレスを割り当てるかどうかを選択してください。
- [デフォルト]
- 設定を省略します。省略した場合の動作は[許可]となります。
- [許可](allow)
- 未登録のホストへIPアドレスを割り当てます。
- [拒否](deny)
- 未登録のホストからのIPアドレス割当要求を拒否します。
- [無視](ignore)
- 未登録のホストからのIPアドレス割当要求を無視します。
- クライアントから指定されたドメインを使用しますか(client-updates)
-
クライアントから指定されたドメインを使用するかどうかを選択してください。
- [デフォルト]
- 設定を省略します。省略した場合の動作は[許可]となります。
- [許可](allow)
- ホストから指定されたドメインを使用します。
- [拒否](deny)
- ホストからのドメイン指定を拒否します。
- [無視](ignore)
- ホストからのドメイン指定を無視します。
- すべてのサブネットに対して権威を持ちますか(authoritative)
-
他のDHCPサーバで割り当てられたIPアドレスの使用を許可するかどうかを選択してください。
ホストオプションの設定では、設定する必要はありません。
- [デフォルト]
- 設定を省略します。省略した場合の動作は[はい]となります。
- [はい](authoritative)
- 他のDHCPサーバで割り当てられたIPアドレスの使用を許可します。
- [いいえ](not authoritative)
- 他のDHCPサーバで割り当てられたIPアドレスの使用を拒否します。
- 最大リース期間(秒)(max-lease-time)
-
リースを要求しているホストが期限を求めた場合に 、リース可能な最大の時間を秒数で指定してください。
有効なパラメータの範囲は、(0)~(4294967295)です。
0 を指定した場合は、リース時間を無期限に設定します。
範囲外の値を入力すると、動作が不安定になる場合がありますので、ご注意ください。
指定しない場合はクライアントから要求されたリース時間を通知します。
設定例:3600 (3600秒=1時間)
- リース期間(秒)(default-lease-time)
-
リースを要求しているホストが特に期限を求めなければ、ここで指定した秒数がリース時間になります。
有効なパラメータの範囲は、(0)~(4294967295)です。
0 を指定した場合は、リース時間を無期限に設定します。
範囲外の値を入力すると、動作が不安定になる場合がありますので、ご注意ください。
指定しない場合は、43200(43200秒=12時間)を通知します。
設定例:3600 (3600秒=1時間)
- デフォルトルータ(option routers)
-
ホストに通知するデフォルトゲートウェイのIPアドレスを指定してください。
設定例:192.168.10.1
- DNSサーバ(option domain-name-servers)
-
DNSサーバのIPアドレスを指定してください。
複数のDNSサーバを指定する場合は、それぞれのIPアドレスを“,”(カンマ)区切りで指定してください。
設定例:192.168.20.1,192.168.20.2
- ドメイン名(option domain-name)
-
DNSを使用してホスト名を検索する際使用するドメイン名を指定してください。
設定例:domain.name (ドメイン名が [domain.name] の場合)
- ブロードキャストアドレス(option broadcast-address)
-
クライアントのサブネットで使用されているブロードキャストアドレスを指定してください。
設定例:192.168.30.255
- 動的DNSを有効にしますか(ddns-update)
-
動的DNSの使用の有無を選択してください。
- [デフォルト]
- 設定を省略します。省略した場合の動作は[有効]となります。
- [有効](true)
- 動的DNSを使用します。
- [無効](false)
- 動的DNSを使用しません。
- 静的割り当ても動的DNSの対象としますか (update-static-leases)
-
静的IPアドレスを割り当てたクライアントの情報を動的DNSの対象とするかどうかを選択してください。
- [デフォルト]
- 設定を省略します。省略した場合の動作は[無効]となります。
- [有効](true)
- 静的IPアドレスを割り当てたクライアントの情報を動的DNSの対象とします。
- [無効](false)
- 静的IPアドレスを割り当てたクライアントの情報を動的DNSの対象としません。
- 動的DNSドメイン名(ddns-domainname)
-
FQDNでないホスト名に対するドメイン名を指定してください。
設定例:ddns.domain.name (動的DNSドメイン名が [ddns.domain.name] の場合)
- 動的DNSホスト名(ddns-hostname)
-
動的DNSのホスト名を指定してください。
指定しない場合は、DHCPが自動的に名前を設定します。
設定例:dnshostname (動的DNSのホスト名が [dnshostname] の場合)
- 動的DNSの更新形式(ddns-update-style)
-
動的DNSの情報の更新方法について選択してください。
- [デフォルト]
- グローバルオプションの設定では、デフォルト設定を選択することはできません。
必ず[アドホック][暫定的][なし] のいずれかを選択してください。
グローバルオプションの初期値は[暫定的]に設定されています。
- [アドホック](ad-hoc)
- 旧バージョンのDHCPとの互換性を維持する目的の場合に選択します。
インストール直後の設定では、[アドホック]に指定されています。
- [暫定的](interim)
- DHCPと動的DNSとの連携を行う場合に選択します。
- [なし](none)
- 動的DNSを利用する予定がない場合はこちらを選択します。
- 静的ルート(option static-routes)
-
静的ルートのIPアドレスを指定してください。
同じ宛先に対して複数のルートが指定されている場合は、優先度の高い順で指定してください。
複数指定する場合は“,”(カンマ)区切りで指定してください。設定は、[宛先アドレス△ルータのIPアドレス](△は半角スペース)の形式で指定してください。デフォルトルート(0.0.0.0)は、宛先アドレスに指定しないでください。
クラスレスのルーティングテーブルは設定できません。
設定例:192.168.40.0 192.168.0.100 (単体指定)
設定例:192.168.40.0 192.168.0.100,192.168.50.0 192.168.0.200 (複数指定)
- NTPサーバ(option ntp-servers)
-
NTPサーバを示すIPアドレスを指定してください。
サーバは優先度の高い順で指定してください。
複数サーバを指定する場合は“,”(カンマ)区切りで指定してください。
設定例:192.168.60.1 (単体指定)
設定例:192.168.60.1,192.168.60.2 (複数指定)