グループ情報の変更の説明



ノード自動認識

分散ノードエージェントモジュールをインストールしたノードを検出し、本グループに自動追加する機能を使用するかどう か設定して下さい。
本機能を使用する場合、自動認識した分散ノードに対してTCPポートのヘルスチェックを行うか指定できます。
 

分散方式

負荷分散の方式を選択してください。

  ラウンドロビン(rr) 分散先のサーバーを順番に選択して分散を行います。
 
  最小コネクション(lc) 分散先のサーバーで実行しているコネクションが一番少ないサーバに分散を行います。
 
  重み付けラウンドロビン(wrr) 分散ノードに重み付けを行い、その重み付けによるラウンドロビン分散を行います。
 
  重み付け最小コネクション(wlc) 分散ノードに重み付けを行い、その重み付けによる最小コネクション分散を行います。


CPU負荷による重み付け

分散のノードにCPU負荷による動的重み付けを行なう場合は、[する]を選択します。
なお、本設定は分散方式で[重み付けラウンドロビン(wrr)]または[重み付け最小コネクション(wlc)]を選択した場合に有効になります。


分散ノード固定化

分散ノードの固定化で「する」を選択されている場合は、その固定時間を120〜86400秒の間で設定できます。
固定時間は、クライアントからアクセスが無くなってからクライアントと分散ノードの通信パスを維持しておくための時間です。


Webサーバ固定化

Webサーバの固定化で「する」を選択されている場合は、その固定時間を0〜86400秒の間で設定することができます。
固定時間は、クライアントからアクセスが無くなってからクライアントとWebサーバの通信パスを維持しておくための時間となります。
i-mode HTMLの場合は、時間設定はありません。

URL HTTPリクエストに含まれるURL情報により分散ノードを固定化します。固定化時間を0にした場合は、分散のみで固定化されません。
 
i-mode HTML iモードコンテンツに分散ノードに固有の情報を付加し、コンテンツのリンク先を表示する場合は固定化されます。
  この方式では、固定化時間に関係なく固定化されます。
 
クライアントタイプ HTTPリクエストに含まれるURL情報でiモード携帯端末とそれ以外(PCなど)を識別し、それぞれのコンテンツが格納されたサーバに分散され、固定化します。固定化時間を0にした場合は、分散のみで固定化されません。


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