インストールを始める前に |
インストールの前に必ずお読みください。
[セキュリティの設定 〜ESMPROユーザグループの設定〜] 「ESMPROユーザグループ」はインストール時のデフォルトではAdministratorsですが、任意のグループを指定することもできます。 任意のグループを指定する場合は、あらかじめWindowsのユーザ/グループ管理機能を使用 しグループを作成しておきます。 なお、このセキュリティ機能を有効に機能させるために、ESMPRO/ServerManagerはNTFSのドライブにインストールすることを推奨 します。
[運用中に必要なディスク容量の確認] インストール時に指定したディレクトリに十分な空き容量を用意して使用してください。インストール先ディレクトリの デフォルトは、システムドライブの「\Program Files\ESMPRO」です。運用時に追加されるファイルには以下のものがあります。必要となるディスク容量を計算するときの目安にしてください。
[アクセス権の設定について] すでに存在するディレクトリにインストールする場合、そのディレクトリにESMPRO/ServerManagerが動作するのに必要なアクセス権が設定されていないと正常に動作できなくなります。存在しないディレクトリにESMPRO/ServerManagerをインストールする場合は次のアクセス権がインストーラによって設定 されます。
また、インストール時にデフォルト(Administrators)以外のESMPROユーザグループを指定した場合は、ESMPROユーザグループ にフルコントロールのアクセス権が設定されます。 [リモートでのESMPRO/ServerManagerのインストールについて] ESMPRO/ServerManagerのインストールが完了すると、リブートが必要です。Windows XP などの リモートデスクトップ上でスタートメニューからリブートが行えない環境でのインストールにはご注意ください。
[ターミナルサーバを使用してインストールをする場合] ターミナルサーバを使用してインストールをする場合は、下記の操作を行ってください。
[旧バージョンのESMPRO/ServerManagerが
[クラスタシステムへの対応について] 本バージョンのESMPRO/ServerManagerは、クラスタシステムに対応していないため、フェールオーバによるデータの引継ぎは行えません。すでに旧バージョンでクラスタシステムを構築している環境に対しては、本バージョンのESMPRO/ServerManagerを使用してアップデートを行うことはできません。[DianaScope Managerがインストールされている場合] DianaScope Managerがインストールされている場合は、本バージョンに アップデートインストール することができます。DianaScope Managerで登録した情報は引き継がれます。[HP OpenView連携を使用する場合] ESMPRO/ServerManagerのインストールを行う前に、HP OpenView Network Node Managerのインストールを 行ってください。ただし、HP OpenView連携はWindows Vista、およびWindows Server 2008以降のOSに対応していません。 [スクリプトコンポーネントのサンプルについて] スクリプトコンポーネントのサンプルを修正し、元のファイル名のままで保存されている場合は、 ファイル名をいったん別の名前に変更するなどした後、アップデートインストールを行ってください。そのままアップデート インストールを行うとサンプルが上書きされ、修正した内容が初期化されてしまうことがあります。[MWAがインストールされている場合] MWAがインストールされている場合は、ESMPRO/ServerManagerをインストールできません。 「MWA」をアンインストールしてください。[Tomcatがインストールされている場合] Tomcatがポート8080番を使用してサービスを開始している場合は、Tomcatのサービスを停止するか無効にしてください。 ESMPRO/ServerManagerが使用するポート番号は、インストール後に変更することができます。 |
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