■BMCコンフィグレーションについて
通報先である管理用PCが置換された場合は、管理対象サーバ上のBMCが通報先を認識できない 場合があります。管理用PCのIPアドレスが変わらない場合も、管理対象サーバ上のBMCコンフィグレーションを再設定してください。
BMCが専用LANポート(管理LAN用ポート)を使用する管理対象サーバは、DHCPサーバから IPアドレスを自動的に取得する機能をサポートしています。
管理対象サーバが、パスワードによって保護されたスクリーンセーバ等 でスクリーンロックされた状態にある場合、DianaScope Agent、またはESMPRO/ServerAgent ExtensionはOSシャットダウンを正常に実行できません。
[スケジュール運転によるDC-OFF中のOSシャットダウンについて] ESMPRO/ServerManagerから設定する「Agent設定」-「スケジュール運転休止中のDC-ON後、 OSシャットダウンをする」が有効の場合、休止期間(スケジュール運転によるDC-OFF状態の期間)中に、 ESMPRO/ServerManagerからの電源制御以外の操作によってOSが起動すると、DianaScope Agent、またはESMPRO/ServerAgent ExtensionはOSシャットダウンを行います。 但し、ESMPRO/ServerManagerからの電源制御であっても、ブート中になんらかのエラーが発生した場合は、 DianaScope Agent、またはESMPRO/ServerAgent ExtensionによるOSシャットダウンが行われることがあります。
BMCが標準LANポートを使用する管理対象サーバで、OSがLinuxの場合、OSがポート番号623 (BMCが通信に利用するポート)を使用すると、ESMPRO/ServerManagerからBMCに通信ができなくなります。 その場合、管理対象サーバ側で以下の設定をおこなってください。
DianaScope Agent、またはESMPRO/ServerAgent ExtensionのBMCコンフィグレーション情報設定の「初期値に戻す」、もしくは、 EXPRESSBUILDER DVD-ROMから起動して実行する「システムマネージメントの設定」-「コンフィグレーション」の 「新規作成」を行った場合、BMCコンフィグレーション情報の各項目に既定値が設定され、初期化されます。 搭載されているBMCがEXPRESSSCOPEエンジンシリーズ、アドバンスドリモートマネージメントカード、 ftリモートマネージメントカードの場合、BMC WebサーバのIPアドレス設定も初期化されます。「Webサーバの設定」 のIPアドレス設定はBMCコンフィグレーション情報と共有しているためです。 BMCコンフィグレーション情報とWebサーバの設定が共有する内容は以下の通りです。
IPアドレス サブネットマスク デフォルトゲートウェイ
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