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◆ 0. はじめに
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OSを起動する論理ドライブがRAID1、Write Throughの環境において
整合性チェック実行時にOSのページングファイル領域で不整合のログが
登録される場合があります。(運用上は問題ありません)
この事象はRAIDコントローラの設定値であるReadPolicyをReadAheadに
変更することで対処可能です。
本ツールは、ESX 4.xのVMware上からReadPolicyを変更する機能を提供します。

 ※ReadPolicyのデフォルト値は"ReadAheadNone"です。

[変更の対象となるRAIDコントローラ]

・N8103-90/91/99/115/116/117/118/G116A/116A/117A/118A
・上記相当の本体装置内蔵のRAIDコントローラ
・N8403-026

 上記以外のRAIDコントローラについては、ツールを実行してもReadPolicyは変更されません。

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◆ 1. 動作環境
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[動作OS]

・ESX 4.xのVMware

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◆ 2. インストール手順
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 (1)setrp-vm.zipファイルを解凍すると、setrp-vmフォルダに展開されます。
    setrp-vmフォルダごと、ツールを実行するマシンのハードディスクドライブの任意の
    ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
    場所に格納してください。

   [setrp-vm ファイル構成]
    setrp-vm  ---- setrp.sh
                   daclist.txt
                   MegaCli
                   readme.txt

(2)アンインストールする場合は、(1)で作成されたフォルダごと削除してください。

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◆ 3. 実行手順
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 (1)setrp.shが格納されているディレクトリに移動します。

 (2)setrp.shを実行します。
    1)ReadAheadに変更する場合（引数なし）
      >./setrp.sh

    2)ReadAheadNoneに変更する場合
      "nora"を引数として指定します。
      >./setrp.sh nora

 (3)実行後、実行結果が表示されますので、メッセージを確認してください。
    正常に実行された場合は、以下のように"Success."と表示されます。

    Controller No:n  Success.
     （n = 接続されているコントローラ番号） 

   [注意]
    1)"Success."以外のメッセージが表示されている場合、ReadPolicyは設定されていません。
      詳細は、「◆ 4. エラーメッセージ一覧」を参照してください。

    2)結果は、コントローラ番号毎に表示されますのでそれぞれ確認してください。

　　3)本ツール実施後に再起動は不要です。

　　4)設定変更後の最初の整合性チェックでは、設定変更前の状態により不整合を検出する
　　　場合がありますが問題ありません。2回目以降の整合性チェックで不整合が検出され
　　　るかどうかを確認してください。万一2回目以降の整合性チェックでも不整合が検出
　　　される場合は保守サービス会社または販売店にお問い合わせください。

　　5)設定変更後にUniversal RAID UtilityのRAIDログにイベントID417「論理ドライブの
　　　キャッシュモードが変更されました」が登録されてしまう場合があります。
　　　その場合はお手数ですが対象の論理ドライブのキャッシュモードが意図したモードで
　　　あることを確認してください。
　　　詳しい確認方法はUniversal RAID Utilityのユーザーズガイドを参照してください。

 (4)以上で設定は終了です。

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◆ 4. エラーメッセージ一覧
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 (1)"Usage: ./setrp.sh [nora]"
    "  ./setrp.sh      --- Set ReadAhead"
    "  ./setrp.sh nora --- Set ReadAheadNone"

    setrp.shを実行する引数が間違っています。
    ReadAheadを設定する場合は、引数なしでsetrp.shを実行してください。
    また、ReadAheadNoneを設定する場合は、引数に"nora"を指定してください。

 (2)"Error open file. : ./MegaCli"

    MegaCliが見つかりません。
    setrp.shと同一のフォルダにMegaCliを格納してください。

 (3)"Error open file. : adpinfo.log"

    adpinfo.logが見つかりません。
    通常発生しないエラーですので、保守サービス会社または販売店に問い合わせください。

 (4)"Error open file. : daclist.txt"

    daclist.txtが見つかりません。
    setrp.shと同一のフォルダにdaclist.txtを格納してください。

 (5)"Error open file. : ldinfo.log"

    ldinfo.logが見つかりません。
    通常発生しないエラーですので、保守サービス会社または販売店に問い合わせください。

 (6)"Supported Controller is not found."

    setrpツールでサポートしているコントローラが見つかりません。
    サポートしているコントローラについては、「◆ 0. はじめに」の[変更の対象となるRAIDコントローラ]を
    参照してください。

 (7)"Controller No:n  Not supported."

    番号nのコントローラは、setrpツールでサポートしているコントローラではないため
    ReadPolicyを設定しませんでした。
    サポートしているコントローラは、「◆ 0. はじめに」の[変更の対象となるRAIDコントローラ]を
    参照してください。

 (8)"Controller No:n  Failed to set ReadPolicy."

    番号nのコントローラは、ReadPolicyを設定しようとしましたが
    正常に設定できませんでした。
    通常発生しないエラーですので、保守サービス会社または販売店に問い合わせください。

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◆ 5. 添付ファイル一覧
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 size             filename
+----------------+---------------------------------
 1,606,804        MegaCli
 7,150            readme.txt
 6,904            setrp.sh
 158              daclist.txt

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◆ 6. 注意事項/制限事項
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　(1)VDのパラメータを変更するモジュールです。必ずVDを作成した状態で
　　 本ツールを適用してください。

　(2)本ツール適用後にVDを新規に作成した場合、ReadPolicyの値は"Normal"になります。
　　 ReadPolicyを変更する場合はその都度本ツールを適用する必要があります。


以上
