テープへのバックアップ/リストア

デバイス名

バックアップ先、リストア元となるテープデバイス名を指定します。
初期表示内容を変更した場合、次回からは変更した内容で表示されます。

バックアップ

バックアップとは、何らかの原因でファイルが消去されたりした場合のために、ファイルを退避しておくことを言います。
バックアップする項目を指定し [実行] ボタンを選択すると、チェックされた項目をテープデバイスの先頭から一括でバックアップします。テープデバイスの中身は上書きされます。
バックアップ対象の各項目のバックアップ方法の詳細は、[バックアップ/リストア一覧] 画面での各項目に対応します。この画面であらかじめバックアップの内容を定義した後に、実行してください。
なおバックアップ対象の [システム全ファイル(ユーザ環境復旧)] をチェックすることは、システム、各種サーバの設定ファイル、ユーザのホームディレクトリ、メールスプール、メーリングリストの全項目をチェックすることと同じです。
スケジュールバックアップや世代管理は行いません。 バックアップに使用するテープは、他用途との併用は認めませんのでバックアップ専用テープをご用意ください。

リストア

バックアップしておいたファイルを元に戻す (復元する) ことをリストアと呼びます。
テープ内のバックアップ内容を見たい時には、[内容表示] ボタンを選択してください。リストアは実行されません。
[リストア] ボタンを選択すると、テープの内容を全部一括でリストアを実行します。[元のディレクトリにリストアする] をチェックして実行すると、元のディレクトリの内容が、バックアップしておいたファイルの内容に書き変わりますので注意してください。
バックアップのリストア先
バックアップファイルのリストア先を指定します。
「別のディレクトリにリストアする」を選択した場合、「ディレクトリ名:」の設定先にリストアを実行します。

関連項目