手順は以下となります。
--イベントログ監視(Windows)の場合------------------------------------------
1)[コントロールパネル]から[ESMPRO/ServerAgent]を起動し、
[ESMPRO/ServerAgent]の[通報設定]ボタンをクリックします。
ESMPRO/ServerAgentServiceの場合は、
[スタート]メニューから[通報設定]をクリックします。
2)[アラートマネージャ]設定画面の左側にある"イベントログ"ツリー
を展開します。
3)テスト通報を行いたいイベントID上で右クリックし[通報テスト]を
選択します。
※そのイベントIDに通報先(マネージャ、SNMP、TCP/IP In-Bandなど)
が指定されていないと[通報テスト]は実施できません。
4)「テストイベントをイベントログに登録してよろしいですか?」と
表示されたら「OK」をクリックします。
テストイベントがイベントログに登録されます。
イベントログ監視は、上記を即時検出して通報します。
<補足>
・Channelが未定義、またはフォーカスしているChannel以外の
Channelが定義されている場合、通報テストはできません。
通報テストを実行しても、以下のいずれかになります。
- エラーメッセージが表示される
- フォーカスしているChannel以外のChannelのイベントがイベントログに登録される。
- イベントログにイベントが登録されない。
--Syslog監視(Linux)の場合--------------------------------------------------
1)root ユーザーでログインします。
2)コントロールパネル(ESMamsadm)が格納されているディレクトリーに
移動します。
# cd /opt/nec/esmpro_sa/bin/
3)ESMamsadmを起動します。
# ./ESMamsadm
4)ESMamsadmを起動し、「Syslog イベントの設定」を選択します。
5)「ソース名」を任意に選択します。(“↑” or “↓”キーで選択)
6)「ソースに対する処理」で「OFF」にチェックします。
(スペースキーで設定)
7)「イベントID」で任意のイベントID を選択します。
(“↑” or “↓”キーで選択)
8)[設定...]ボタンを押し、[Syslog アプリケーション設定] 画面を
開きます。
「通報後動作」が「なし」となっていることを確認します。
「通報先」がSNMPとなっていることを確認します。
#「通報後動作」が「シャットダウン」「リブート」と
#なっている場合、実際に「通報後動作」が動作します。
9)[ok]を押し、[Syslog アプリケーション設定]画面に戻ります。
10)[テスト]ボタンを押します。
テストメッセージがsyslogに登録されます。
Syslog監視間隔(既定値300秒)を超えると、
テストメッセージを検出し、通報します。
<補足>
・Syslog イベントの追加や削除、設定を変更したときは、
Syslog イベント情報の再読み込みが必要です。
[Syslog イベントの設定]画面で[クローズ]ボタンを押すことで
イベント情報を再読み込みしますので、その後テストを
実施してください。
・コントロールパネル(ESMamsadm)の操作等、詳細については、
ESMPRO/ServerAgent(Linux版)ユーザーズガイドをご参照ください。
http://www.express.nec.co.jp/linux/dload/esmpro/docs.html
[ユーザーズガイド]