StarOffice X V2.0~V4.0については、下記設定ファイルに「zip」を設定することで開くことが可能であり、このとき解凍したフォルダ名は添付ファイルの文書名となります。
StarOffice X V5.0については、設定ファイルを変更することなく、開くことが可能となっています。
クライアント側で添付ファイルを解凍して表示する動作については、「zip」に関連付けられている解凍ソフトに依存します。
設定ファイル:
<StarOfficeフォルダ>\Mail\WebMail\WEB-INF\classes\CommonConfig.properties
設定項目:
DefaultAttachmentCanModify=txt|doc|docx|xls|xlsx|ppt|pptx|pdf|bmp|jpg|gif|csv
注意: 本設定に「zip」等の拡張子を指定する場合、クライアント端末で該当の拡張子の関連付けがエクスプローラとなっていると、正常に開けない場合があります。その場合は本設定への拡張子の指定をやめ、DefaultAttachmentCanExposeに設定してください。
設定項目:
DefaultAttachmentCanExpose=zip|cab|lzh
設定変更の詳細は下記マニュアルをご参照ください。
StarOffice X ~運用管理者編~ コンフィグレーションガイド
第 3 章 メール
- Webメールの設定を確認・変更する
- 機能や動作に関する設定(言語共通)
- (59)表示可能な文書形式
- (61)IEを利用する文書形式
対象バージョンは以下の通りです。
- StarOffice X V2.0以降のバージョン