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修正情報・ダウンロード

iLO5 ファームウェア 1.38 / iLO5 日本語言語パック 1.30

概要

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Express5800/R120h-1M、Express5800/R120h-2M、Express5800/R120h-1E、Express5800/R120h-2E、Express5800/T120h
iStorage NS500Ri
iLO5 ファームウェア 1.38 / iLO5 日本語言語パック 1.30
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【ソフト名】  iLO5 ファームウェア 1.38 / iLO5 日本語言語パック 1.30
【登録名】    GVO-042490-G01.zip
【対応機種】  Express5800/R120h-1M、Express5800/R120h-2M、Express5800/R120h-1E、Express5800/R120h-2E、
              Express5800/T120h、iStorage NS500Ri
【対応 OS】  オンラインアップデートツールは、下記のOSに対応しています
            ・Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.9 日本語版
            ・Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7.3 日本語版
            ・Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7.4 日本語版
            ・Windows Server (R) 2012 R2         日本語版
            ・Windows Server (R) 2016            日本語版
【対象ユーザ】 下記[アップデート対象ユーザ]参照。
【ソフト種別】  ファームウェア
【作成方法】  ZIP圧縮形式
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【ソフトの紹介】
 この「Express5800/R120h-1M、Express5800/R120h-2M、Express5800/R120h-1E、Express5800/R120h-2E、Express5800
 /T120h、iStorage NS500Ri iLO5 ファームウェアアップデートモジュール(以下「本ソフトウェア」といいます。)」
 は、 Express5800/R120h-1M、Express5800/R120h-2M、Express5800/R120h-1E、Express5800/R120h-2E、Express5800
 /T120h、iStorage NS500Riで以下の対応を行う iLO5 ファームウェアです。

   ・LinuxまたはVMware環境において、システム運用中にOSパニックまたはストールを発生させる可能性がある
     問題を修正。本問題は、Windows OSでは発生いたしません。


本アップデートは、お客様ご利用のサーバのインストールOSがLinux OS、もしくはVMWare OSが対象です。Windows OS
であればアップデートは不要ですが、Windows OSでも最新化を目的としてアップデートされる場合は、アップデート
することもできます。

iLO5 ファームウェアをアップデートした際には、インストール済みのiLO5 日本語言語パックのバージョンによっては
iLO5 日本語言語パックのアップデートも必要になります。詳しくは、下記の「iLO5 ファームウェア/iLO5 日本語言語
パックのアップデート方法」を参照してください。

iLO5 ファームウェアは、お客様ご利用のサーバのインストールOS上でオンラインアップデートツールを実行してiLO5 
のファームウェアをアップデートすることができるほか、iLO WebインタフェースからiLO Webインターフェースアップ
デート用モジュールをアップロードしてアップデートすることもできます。
いずれの方法もシステムの再起動を行わず実行することができます。


 ≪本ソフトウェアに含まれるプログラムとデータ≫
   本ソフトウェアには、以下のプログラムとデータが含まれています。
   本ソフトウェアを実行する環境に合わせて、お使いください。

   (1) iLO5 ファームウェア
       - Linux(R)用オンラインアップデートツール:
         firmware-ilo5-1.38-1.1.x86_64.rpm
       - Windows(R)用オンラインアップデートツール:
         cp037571.exe

       - iLO Webインターフェースアップデート用:
         ilo5_138.bin

   (2) iLO5 日本語言語パック
       - Linux(R)用オンラインアップデートツール:
         firmware-lpk-ilo-1.30-1.1.x86_64.rpm
       - Windows(R)用オンラインアップデートツール:
         cp035842.exe

       - iLO Webインターフェースアップデート用:
         lang_ja_130.lpk

       ※ その他OS(ESXi)の場合は、iLO Webインターフェースからのアップデートをご利用ください。


  < 注意 >
  * アップデート操作を誤るとシステムが起動しなくなる等の障害が発生することがあります。本説明文を最後まで
    よく読み誤操作のないようアップデートを行ってください。また、データ書き換え中に予期せぬアクシデント
    (停電、雷、遮断、ノイズ等)によりシステムが誤動作したり電源が切断されたりしますと、最悪の場合、機器
    が損傷し正常動作しなくなります。
    このような場合お客様のご負担で修理を必要とすることがありますので十分ご注意ください。

  * 仮想化された環境(ハイパーバイザーあるいはゲストOSなど)においては、Windows(R)用オンラインアップデート
    ツール、およびLinux(R)用オンラインアップデートツールはご使用になれません。
    iLO Webインターフェースにログインし、iLO Webインターフェースアップデート用iLO5 ファームウェア、
    iLO5 日本語言語パックを使用してアップデートを行ってください。

  ≪ Windows(R) OS における注意事項 ≫
  * 本ソフトウェアをご使用になるためには、iLO 5(ベースボードマネージメントコントローラ)へのアクセスを行う
    ため、Starter PackのStandard Program Packageがインストールされている必要があります。

  ≪ Linux(R) OS における注意事項 ≫
  * 本ソフトウェアをご使用になるためには、iLO 5(ベースボードマネージメントコントローラ)へのアクセスを行う
    ため、"iLO 5 Channel Interface Driver(CHIF)" がインストール、起動されている必要があります。
    以下のいずれかの方法で、iLO_CHIF_Driver(hpilo) がインストールされていることを確認してください。

      # lsmod | grep hpilo
      # modinfo hpilo



【アップデート対象ユーザ】

  下記機種で、対象となるファームウェアバージョンをお使いのお客様。

  ・対象となる機種

     1. Express5800/R120h-1M
     2. Express5800/R120h-2M
     3. Express5800/R120h-1E
     4. Express5800/R120h-2E
     5. Express5800/T120h
     6. iStorage NS500Ri


  ・対象となる各バージョン
    下記バージョンをお使いのお客様は本アップデートモジュールの適用が必要です。

      iLO5 ファームウェア 1.10 Jun 07 2017
      iLO5 ファームウェア 1.15 Aug 17 2017
      iLO5 ファームウェア 1.20 Feb 02 2018
      iLO5 ファームウェア 1.30 May 31 2018
      iLO5 ファームウェア 1.35 Aug 14 2018

     注) 上記バージョンより新しいバージョンが適用されている場合は、本アップデートモジュールと同等の
         機能が既に適用されているため、本アップデートを実施する必要はありません。


   --- バージョン確認方法 ---

   以下のいずれかの方法で、iLOファームウェアのバージョンを確認してください。

   * アップデート対象本体装置にて確認する場合 *

   < [Server Health Summary]での確認方法 >

   (1) [Server Health Summary]画面を表示するため、サーバー前面のUIDボタンを押し、UIDをオンにします。
       注意:5秒以上押し続けるとiLOの再起動が開始されるため、長押し操作は行わないようにください。

   (2) サーバーが接続されたモニター上に[Server Health Summary]画面が表示されます。
       画面上に表示される『iLO Firmware』の項から、iLOファームウェアのバージョンを確認してください。

   (3) [Server Health Summary]画面を閉じるため、サーバー前面のUIDボタンを押し、UIDをオフにします。
       注意:UIDボタンは、5秒以上押し続けるとiLOの再起動が開始されるため、長押し操作は行わないよう
             にしてください。


   * リモート環境から確認する場合 *
   < iLO WEB インターフェースからの確認方法 >

   (1) リモート環境において、iLO WEB インターフェースにログインします。
   (2) 左メニューの『ファームウェア & OSソフトウェア』を選択し、『ファームウェア』を選択します。
   (3) 画面に各ファームウェアのバージョンが表示されます。『iLO5』項から、バージョンを確認してください。


【ソフトウェアのご使用条件】
日本電気株式会社(以下「弊社」といいます)は、本使用条件とともに提供するソフト ウェア・プログラム
(以下「許諾プログラム」といいます)を日本国内で使用する権利を 下記条項に基づきお客様に許諾し、お客様も
下記条項にご同意いただくものとします。 お客様が期待する効果を得るための許諾プログラムの選択、許諾
プログラムの導入、使 用および使用効果につきましては、お客様の責任とさせていただきます。
1.期間
 (1)本使用条件は、お客様が本ソフトウェア製品をお受け取りになった日に発効します。
 (2)お客様は、1ヶ月以上前に、弊社宛て書面により通知することにより、いつにても本使用条件により許諾される
    許諾プログラムの使用権を終了させることができます。
 (3)弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときは、いつにても許諾プログラムの使用権を終了
    させることができるものとします。
 (4)許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定に基づき終了するまで有効に存続します。
 (5)許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件に基づくお客様のその他の権利も同時に終了するもの
    とします。お客様は、許諾プログラムの使用権の終了後直ちに、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、
    ならびに許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を破棄するものとします。
2.使用権
 (1)お客様は、許諾プログラムをお客様がお持ちの弊社サーバにおいてのみ、使用することができます。
 (2)お客様は、前項に定める条件に従い日本国内においてのみ、許諾プログラムを使用することができます。
3.著作権その他の知的財産権
  許諾プログラムに係る著作権その他の知的財産権は、弊社または許諾プログラムの著作権その他の知的財産権を
  保有する第三者に帰属し、許諾プログラムは、日本国、アメリカ合衆国その他適用のある国の法律により保護さ
  れます。
4.許諾プログラムの複製、改変および結合
 (1)お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ許諾プログラムを1部複製することができます。ただし、許諾
    プログラムを固定メモリに組み込んだときにはこの限りではありません。この場合、お客様は、許諾プログラム
    の記憶媒体を滅失、毀損に備える目的でのみ保管することができます。
 (2)お客様は、許諾プログラムのすべての複製物に、許諾プログラムに付されている著作権表示およびその他の権利
    表示を付すものとします。
 (3)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの使用、複製、改変、結合、書籍雑誌や
    ネットワークへの転載またはその他の処分を行うことはできません。
 (4)お客様は、いかなる場合であっても許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を複製、書籍
    雑誌やネットワークへ転載することはできません。
 (5)本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転するものではありません。
5.許諾プログラムの移転等
 (1)お客様は、下記の全ての条件を満たした場合に限り、本使用条件に基づくお客様の権利を譲渡することができ
    ます。
   (イ)お客様が本使用条件、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プログラムとともに提供
       されたマニュアル等の関連資料を譲渡し、これらを一切保持しないこと。
   (ロ)譲受人が本使用条件に同意していること。
 (2)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムまたはその使用権の第三者に対する再使用
    許諾、譲渡、移転またはその他の処分をすることはできません。
6.逆コンパイル等
  お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは逆アセンブルすることはできません。
7.保証の期限
  (1)弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プログラムに関し発生する問題はお客様の
     責任および費用負担をもって処理されるものとします。
  (2)前項の規定にかかわらず、弊社が許諾プログラムの誤り(バグ)を修正したときは、弊社は、自己の裁量により、
     かかる誤りを修正したプログラムもしくは修正のためのプログラム(以下、これらのプログラムを「修正プロ
     グラム」といいます。)または、かかる修正に関する情報を弊社が定める方法により提供することがあります。
     お客様に提供した修正プログラムは許諾プログラムとみなします。
8.責任の制限
  弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生につき弊社が予見し、または
  予見し得た場合を含みます。)および第三者からお客様に対してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切
  責任を負いません。
9.その他
 (1)お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物、ならびに許諾プログラムとともに提供さ
    れたマニュアル等の関連資料を日本国から輸出してはなりません。
 (2)お客様は、弊社が許諾プログラムの使用に関する監査を実施し、必要に応じて許諾プログラムの提供元へその情
    報を提供することに同意するものとします。
 (3)お客様がアメリカ合衆国政府との契約、またはアメリカ合衆国政府向けの下請契約の履行目的で許諾プログラム
    を使用する場合、お客様は、FAR 12.211および12.212に従って、商用コンピューターソフトウェア、コンピュー
    タソフトウェアドキュメント、および商用製品の技術データが本使用条件に基づき使用許諾されるものとします。
 (4)本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として解決するものとします。
 (5)許諾プログラム内にソフトウェアライセンスに関して記述したファイル(以下、ライセンスファイルといいます)が
    存在する場合、ライセンスファイル内で指定されたファイルについては、上記に記載した内容に関わらず、ライセ
    ンスファイル内の条項に従うものとします。


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 iLO5 ファームウェア/iLO5 日本語言語パックのアップデート方法
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1. iLO5 ファームウェア:バージョン1.38へアップデートされる際の事前確認(ご案内)を参照し、確認と対処を行い
   ます。
2. 以下の手順で、本ソフトウェアのダウンロード、ファイル生成、および、解凍を行います。

【 手順 】
 (1) Administrator 権限のないユーザでログインしている場合は、Administrator権限のあるユーザでログイン
     し直してください。
 (2) 本ソフトウェアを任意の場所にダウンロードします。
 (3) すべてのファイルを同一フォルダに格納します。
 (4) GVO-042490-G01.bat を、ダブルクリック にて実行します。
      ※ 「管理者として実行する」での実行は行わないようにしてください。
     GVO-042490-G01.zip が生成されます。
 (5) (4) で生成された zipファイルを解凍します。
 (6) 下記に示すアップデートモジュール、Readme、手順書が生成されます。

         GVO-042490-G01
            |
            +- 01-iLO5FW
            |   |
            |   +-ilo5_138.bin
            |   +-firmware-ilo5-1.38-1.1.x86_64.rpm
            |   +-cp037571.exe
            |   
            |   
            +- 02-iLO5LPK
            |   |
            |   +-lang_ja_130.lpk
            |   +-firmware-lpk-ilo-1.30-1.1.x86_64.rpm
            |   +-cp035842.exe
            |   
            +- Readme
            +- iLO5ファームウェア_iLO5日本語言語パックアップデート手順書.pdf

3. 『iLO5 ファームウェア_iLO5 日本語言語パックアップデート手順書』を参照し、ファームウェアのアップデート
     を行います。


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【改版履歴】
 2018/10/09  iLO5 ファームウェアバージョン: 1.38
 ・LinuxまたはVMware環境において、システム運用中にOSパニックまたはストールを発生させる可能性がある
   問題を修正。本問題は、Windows OSでは発生いたしません。

 2018/08/14  iLO5 ファームウェアバージョン: 1.35
 ・誤ったスマートアレイの異常報告(キャッシュモジュールボードのバックアップパワー異常)をする問題を修正。
 ・バーチャルメディアがイジェクトされた後にiLOが無応答になる問題を修正。
 ・VGAポートのオーバライド機能をサポート(検出されたビデオポートに接続されるデバイスを制御)。自動検出機能に
   より異常なポート電圧からシステムを保護します。
 ・iLO RESTful API 経由でのDHCPクライアントIDのオーバライド機能をサポート。
 ・iLO Webインターフェースにおいて、ユーザー、グループ、セッション情報において表示対象ユーザーまたはグル
   ープでサポートされている権限レベルを示すアイコンを変更。
 ・以下の脆弱性に対応。
 ・リモートから任意のコードを実行される脆弱性(CVE-2018-7105)。

 2018/08/14  iLO5 ファームウェアバージョン: 1.30
 ・バーチャルメディアでOSのインストールを行う際に、iLO共有ネットワークポートが構成されている場合にインスト
   ールが失敗する問題を改善。
 ・有効なSSHセッションを使い切ってしまう問題を改善。
 ・iLO5の設定が工場出荷状態に戻ってしまう問題を改善。
 ・iLO Webインターフェースの"電力 & 温度" – "サーバー電源"ページの"システム電源リストア設定" - "サーバー
   の自動電源オン" 設定で、"常に電源オン"、"最新の電源状態をリストア" が設定されている場合、サーバーの
   リセット後に電源オンしない問題を改善。
 ・iLO Webインターフェースの"システム情報" - "ストレージ"ページで表示されるNVMeドライブモデル番号が正しく
   ない/矛盾している問題を改善。
 ・iLO Webインターフェースの"セキュリティ" - "アクセス設定"ページの"Webサーバー非SSLポート"にデフォルト
   以外のポート番号が設定された場合にEXPRESSBUILDERが、"WebサーバーSSLポート"にデフォルト以外のポート
   番号が設定された場合にはJAVA IRCが、それぞれ起動されない問題を改善。
 iLO Webインターフェースの"システム情報" - "ネットワーク"ページにおいて、Express5800/R120h-1M、R120h-2M
   標準ネットワークコントローラのMACアドレスが表示されない問題を改善。

 ・iLO Webインターフェースでタイムゾーンの設定がされた場合、iLOイベントログまたはインテグレーテッドマネジ
   メントログの最終更新時刻がUTC時間となるように対応。
 ・NAND寿命延長のため4 GB埋め込み不揮発性メモリ(NAND)への書き込みアルゴリズムを改善。
 ・HTML5統合リモートコンソール(IRC)のパフォーマンス向上と以下の機能を追加。
   - 統合リモートコンソール(IRC)の設定に日本語/英語キーボード選択、仮想キーを追加。
   - バーチャルメディアでローカルISO、IMGファイルのリダイレクションをサポート。
 ・以下のファームウェア、ソフトウェアアップデート機能を改善。
   - メンテナンスウィンドウの参照、作成、削除を追加。
   - インストールセットがインストールキューに追加されている際にインストレーションキューをクリアするための
     チェックボックスを新規追加。
   - インストレーションタスク完了時にリブートが必要な通知をRESTful APIとWebインターフェースに追加。
   - iLO開始時にiLO設定情報をNAND領域にバックアップするよう改善。
 ・アラートメールでセキュアメールのためSSL/TLSをサポート。
 ・アラートメールで外部SMTPサーバーをサポート。
 ・ホストの全NICダウンのSNMPトラップを追加。
 ・OpenSSL 1.0.2uをサポート。
 ・iLO Webインターフェースの"ファームウェア & OSソフトウェア" - "ファームウェア" ページにオープンソースリ
   ストの表示機能を追加。
 ・iLO WebインターフェースにIntelligent System Tuningを新規サポート。iLO Webインターフェースに Jitter 
   Smoothing 設定・参照機能を追加。Workload Matching、Core Boostingを設定するためのEXPRESSBUILDER起動を追加。
 ・iLO Webインターフェースの”情報”-”概要”ページにiLOヘルスステータスを追加。
 ・Java IRC、.NET IRCの証明書期限の延長。
 ・SSL証明書の削除機能及びiLO自己証明書の再発行機能を追加。
 ・RSA-PSS署名のサポートを追加。
 ・NAND寿命延長のためActive Health Systemログを改善。
 ・iLO Webインターフェースの”セキュリティ" - "アクセス設定"ページの"アクセスオプション" の "XML Reply"を
   "Anonymous Data/匿名データ"に変更。
 ・iLO Webインターフェースの"セキュリティ" - "暗号化"ページの"セキュリティ設定" の "製品" を "本番環境"
   に変更。
 ・iLO Webインターフェースの"電力&温度" - "電力”ページの"電力しきい値超過によるSNMPアラート" の "Warning
   Threshold”を”警告しきい値”に変更。
 ・以下の脆弱性に対応。
   - Drupalの脆弱性(CVE-2018-7600)。
   - 許可されていない操作を行われる問題(CVE-2018-7078)。
   - リモートのコード実行および Denial of Service(DoS)の脆弱性(CVE-2018-0101)。

 2018/02/02  iLO5 ファームウェアバージョン: 1.20
 ・英語キーボード環境でのHTML5統合リモートコンソール(IRC)をサポート。
 ・統合リモートコンソール(IRC)でのマウスホイールをサポート。
 ・iLO共用ネットワークポート経由でのIPv6通信をサポート。
 ・iLO共用ネットワークポート経由でのiLO連携機能をサポート。
 ・RSA-PSSアルゴリズムのSSL証明書のインポートをサポート。
 ・SNMPv3 Informアラートをサポート。
 ・送信先ごとにSNMPv1 Trap・SNMPv3 Trap・SNMPv3 Informを選択できるようSNMPアラート機能を強化。
 ・SNMPv3ユーザーごとにエンジンIDを設定できるようSNMPアラート機能を強化。
 ・登録可能なSNMPアラート送信先を最大8カ所に拡張。
 ・登録可能なSNMPv3ユーザーを最大8ユーザーに拡張。
 ・定期的なHSA Trap機能をサポート。
 ・iLO Webインターフェースの"ファームウェア & OSソフトウェア"ページに、"キューに追加"ボタンを追加。
 ・iLO Webインターフェースの"ファームウェア & OSソフトウェア"ページに、"すべて削除"ボタンを追加。
 ・iLO Webインターフェースの"ファームウェア & OSソフトウェア"ページに、"リカバリセットをアップデート"
   オプションを追加。
 ・iLO Webインターフェースに表示される、OSにインストール済み・動作中ソフトウェア名の日本語表示をサポ
   ート(Agentless 
   Management Serviceのアップデートが必要)。
 ・RESTful APIでNVMeドライブのプロパティをサポート
 ・RESTful APIでデバイスインベントリをサポート。
 ・管理用ソフトウェア等で使用するiLOユーザーアカウントを区別するため、"サービスアカウント"オプション
   をサポート
 ・システムLANポートリンクアップ・リンクダウン時に記録されるIMLイベントを変更。
 ・アラートメール本文に正しい システムROM(BIOS)バージョンが記載されない問題を改善。
 ・同時に2つの仮想メディアをマウントすると、仮想メディアデバイスにアクセスできなくなることがある問題
   を改善。
 ・スクリプト仮想メディアで接続したフロッピーイメージが常に読み込み専用としてマウントされる問題を改善。
 ・リモートSyslogサーバーのアドレスをFQDNで設定した場合に、アラートが送信されなくなることがある問題を
   改善。
 ・SMTPサーバーをFQDNで設定し、名前解決時にIPv6アドレスが返される場合に、アラートが送信されないことが
   ある問題を改善。

 2018/08/17  iLO5 ファームウェアバージョン: 1.15
 ・iLO設定のバックアップとリストア機能をサポート。
 ・SSH鍵交換認証方式としてdiffie-hellman-group-exchange-sha256をサポート。
 ・アラートメールの宛先でセミコロン区切りでの複数アドレス指定をサポート。
 ・RESTful APIでPower Cycle操作をサポート。
 ・RESTful APIで電源装置の高効率モードの設定をサポート。
 ・RESTful APIでキャッシュモジュールのシリアル番号の取得をサポート。
 ・RESTful APIでログインセキュリティバナーの設定をサポート。
 ・RESTful APIでシステムが電源投入されてからの経過時間の取得をサポート。
 ・RESTful APIでマウスとキーボードの持続接続の設定をサポート。
 ・RESTful APIで使用中のCipher Suiteの取得をサポート。
 ・AC ON後初回のPOST時にiLOがSNTPサーバーから取得した時刻をホストに転送する機能をサポート。
 ・システムリセット後、iLO Webインターフェースに断続的に不正なメモリステータスが表示される場合がある
   を改善。
 ・iLO Webインターフェースのサーバー電源ページの応答を改善。
 ・Java IRCにおいて、仮想メディアのステータスが表示されない場合がある問題を改善。
 ・Java IRCの使用中に、ローカルクライアントのキーボードが無効になる場合がある問題を改善。
 ・最大利用可能電力が正しく表示されない場合がある問題を改善。
 ・IMLにメンテナンスノートが含まれる場合、ログ削除に失敗する場合がある問題を改善。
 ・RESTful APIからセキュアブートの設定を行えない場合がある問題を改善。
 ・RESTful APIからブート順序設定を取得できない場合がある問題を改善。
 ・RESTful APIでiLOにインストールされているSSL証明書を削除した際に、iLO Webインターフェースがエラー
   する問題を改善。
 ・サポートされていない文字を含むグループ名が指定された場合に、iLO連携機能で認証エラーが発生する場合
   がある問題を改善。
 ・一部のセキュリティスキャナーにおいて、セキュアではないキャッシュマネジメントポリシーの問題が誤検出
   される問題を改善。
 ・グループキーが1バイトまたは2バイトのiLO連携グループを作成できない問題を改善。

 2018/06/07  iLO5 ファームウェアバージョン: 1.10
 ・初版。



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【商標および著作権

Microsoft、Windows、Windows Server、は、米国Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標ま
たは商標です。
Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における商標または登録商標です。
Red Hat、Red Hat Enterprise Linux は、米国 Red Hat, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標
です。
VMwareは、VMware, Inc.の米国および各国での登録商標または商標です。
その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

本ソフトウェアの著作権は日本電気株式会社、又は開発元である第三者に帰属します。
その他、各製品は各社の著作物です。

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Copyright NEC Corporation 2018

ダウンロード

iLO5 ファームウェア 1.38 /
iLO5 日本語言語パック 1.30
アップデートモジュール 1/2

GVO-042490-G01.zip.001(1MB)

ダウンロード

※ ダウンロードするときに型名と製造号機を入力いただきます
アップデートモジュール 2/2

GVO-042490-G01.zip.002(49MB)

ダウンロード

アップデートモジュール 作成ツール

GVO-042490-G01.bat(74B)

ダウンロード

チェックサム

S8.10-002.02.iso_.md5sum.txt(70B)

ダウンロード

製品名カテゴリ

R120h-1M
R120h-2M
R120h-1E
R120h-2E
T120h
NS500Ri

対象製品

品名 Express5800/R120h-1M, R120h-2M, R120h-1E, R120h-2E, iStorage NS500Ri
リビジョン
対象OS その他
型番
修正情報

種別

BIOS/ファームウェア

  • コンテンツID: 9010107880
  • 公開日: 2018年11月21日
  • 最終更新日:2018年11月21日
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