WinShareを使用する各ユーザに対し、以下のフォルダ、レジストリにアクセス権の設定を
行ってください。(未設定の場合の影響についても記載しています。)
なお、Ver6.13以降のバージョンでは、インストール時にUsersグループに対し必要なアク
セス権を自動設定しますので、該当バージョンであれば各ユーザへの設定は必要ありませ
ん。
1.<WinShareのインストールフォルダ>に「変更」権限を付与
[未設定の場合の影響]
・WinShareの起動時に「wsrcmd.wcfファイルの作成に失敗しました。」というエラー
が表示されます。
・「NAVIPAD」,「クリップボード送信」「クリップボード受信」のメニューがグレイ
アウトされたままになり、これらの機能が利用できません。
2.<WinShareのインストールフォルダ>\ESMPROWSO\OUTclipbrd フォルダに「変更」権限
を付与
[未設定の場合の影響]
クリップボード送信が失敗します。
3.<WinShareのインストールフォルダ>\ESMPROWSO\INclipbrd フォルダに「変更」権限
を付与
[未設定の場合の影響]
クリップボード受信が失敗します。
4.レジストリへのアクセス権設定
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\NEC\WinShareVer2 に「フルコントロール」権限を付与
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\NEC\ESMPRO/WSO に「フルコントロール」権限を付与
[未設定の場合の影響]
「設定」メニュー →「動作設定」の各設定の変更内容が保存されません。
以上です。