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修正情報・ダウンロード

(PP・サポート未契約者向け)【iStorage Mシリーズ】 iSMネットワーク設定ツール アップデート ISMS-ISM-07200119

概要

iSMネットワーク設定ツール Ver7.2(*1)に対する不具合の情報を公開します。
iSMネットワーク設定ツール Ver7.2をご利用の場合、対処が必要となります。
関連情報(コンテンツID:9010102429)に掲載しているアップデート物件を適用してください。

 ※リンク先の閲覧にはNECサポートポータルへのログインが必要です。


 (*1) Ver7.2のiSMネットワーク設定ツール
  以下のインストール媒体からインストールされたiSMネットワーク設定ツールが該当します。
  ・WebSAM iStorageManager Suite Ver7.2~8.1
  ・iStorageManager Express Setup and Utility Ver 7.2~8.1


(注)
(1) 本アップデート物件を適用することにより、iSMネットワーク設定ツールについて、
  コンテンツID:9010102462に掲載された現象も解消されます。

  ○コンテンツID: 9010102462

  【iStorage Mシリーズ】iSCSI簡易設定ツール/iSMネットワーク設定ツールをご利用のお客様向けのお願い
   --
   iStorage Mシリーズのストレージ制御ソフトのリビジョン082Nにおける機能強化に
    ともない、対象製品に同梱されるiSCSI簡易設定ツール/iSMネットワーク設定ツールを
    使用すると ストレージ制御ソフトのリビジョンが082*(*2)のiStorage Mシリーズ
    ディスクアレイ装置を検出できなくなります。
  --

    (*2) 2013年4月19日以降に出荷されたストレージ制御ソフトのリビジョンが082*の装置、
       またはストレージ制御ソフトのリビジョンを082*にバージョンアップした装置が
       対象です。

(2) 本アップデート物件を適用する場合、iStorage ControlCommandもしくは
  NEC Storage Manager Agent Utilityのアップデート物件の同時適用も必要です。
  導入されている物件に対して同時適用を行ってください。
  Ver7.2~Ver8.1のアップデート物件は関連情報より確認してください。

製品名カテゴリ

iStorage基本制御/iStorageManager Ver7.2
iStorage基本制御/iStorageManager Ver7.3
iStorage基本制御/iStorageManager Ver7.4
iStorage基本制御/iStorageManager Ver7.5
iStorage基本制御/iStorageManager Ver8.1

対象製品

品名 WebSAM iStorageManager(iSMネットワーク設定ツール)
リビジョン Windows版:7.2.004
対象OS 別欄にて記載
型番
修正情報

【説明】 
アップデート物件は関連情報のリンクから入手してください。 対象OSの詳細は「対象機器」の「対象OS」をご参照ください。

【ファイル名】 
DWISM-07200119.WN.txt
(形式:テキスト形式 サイズ:9KB)



品名 WebSAM iStorageManager(iSMネットワーク設定ツール)
リビジョン Linux版:7.2.004
対象OS 別欄にて記載
型番
修正情報

【説明】 
アップデート物件は関連情報のリンクから入手してください。 対象OSの詳細は「対象機器」の「対象OS」をご参照ください。

【ファイル名】 
DWISM-07200119.LX.txt
(形式:テキスト形式 サイズ:6KB)



種別

修正情報

障害区分

結果異常

障害内容/強化内容

<障害内容と対象装置の対応>

 対象装置           :発生する障害の番号
 iStorage M10e/M100         :【1】【2】
 iStorage M300/M500/M700    :【2】

【1】[対象装置: iStorage M10e,M100]
(現象)
 iSMネットワーク設定ツール(GUI)で、コントローラが1つだけ搭載されたモデルに対して
 フローティングアドレス設定欄が有効になります。

(発生条件)
 下記のすべての条件を満たす場合に発生します。
 ・管理サーバ、業務サーバ、クライアントPCのいずれかに、
  Ver7.2のiSMネットワーク設定ツール(※1)をインストールしている。
 ・コントローラが1つだけ搭載されたモデルのネットワーク設定を行う。


(回避方法/対処方法) 
 コントローラが1つだけ搭載されたモデルでは、フローティングアドレスを設定する必要は
 ありませんので、フローティングアドレス欄は入力しないでください。
 (フローティングアドレスを入力した場合は設定に失敗します)

【2】[対象装置: iStorage Mシリーズ]
(現象)
 iSMネットワーク設定ツール(GUI)で、IPv6のプレフィックス長が表示されません。

(発生条件)
 下記のすべての条件を満たす場合に発生します。
 ・管理サーバ、業務サーバ、クライアントPCのいずれかに、
  Ver7.2のiSMネットワーク設定ツール(※1)をインストールしている。
 ・ストレージ装置の管理ポートに、IPv6のプレフィックス長として128を設定している。

(回避方法/対処方法)
 以下のいずれかの方法で回避してください。
 ・ネットワーク設定ツール(CLI)、または、iSMクライアントを利用して、
  管理ポートのIPv6 プレフィックス長を確認する。
 ・管理ポートに、IPv6のプレフィックス長として127以下の値を設定する。
 ・管理ポートをIPv4のIPアドレスで運用し、IPv6のIPアドレスを利用しない。


 ※1 Ver7.2のiSMネットワーク設定ツール
  以下のインストール媒体からインストールされたiSMネットワーク設定ツールが該当します。
  ・WebSAM iStorageManager Suite Ver7.2~8.1
  ・iStorageManager Express Setup and Utility Ver 7.2~8.1

障害原因/強化理由

対処が必要となる製品がインストールされているかを確認する方法

-Windows
 「スタート」メニューから「すべてのプログラム」→「iSMネットワーク設定ツール」→「Read Me」を選択してください。
 「Read Me」の二行目に記載されているバージョン情報を確認してください。

-Linux
以下のコマンドを実行し、[INFO]セクションに記載されているバージョンを確認してください。 

# cat /opt/iSMnetconfig/etc/iSMnetver.ini

上記ファイルが存在しない場合、以下のコマンドでバージョンを確認してください。 

# rpm -qa iSMnetconfig

対処が正しく適用されていることを確認する方法

「対処が必要となる製品がインストールされているかを確認する方法」により、バージョン情報が「7.2.005」となっていることを確認してくだい。

対象機器

1. 対象機種
Express5800/100シリーズ
Express5800/1000シリーズ


2. 対象OS
Microsoft Windows XP Professional Edition (SP無~SP3)
Microsoft Windows XP Professional x64 Edition (SP無,SP2)
Windows Vista Business (SP無~SP2)
Microsoft Windows 7 Ultimate (SP無,SP1)
Microsoft Windows 7 Enterprise (SP無,SP1)
Microsoft Windows 7 Professional (SP無,SP1)
Microsoft Windows 8
Microsoft Windows 8 Pro
Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition (SP無~SP2)
Microsoft Windows Server 2003 R2, Standard Edition (SP無,SP2)
Microsoft Windows Server 2003, Standard x64 Edition (SP無,SP2)
Microsoft Windows Server 2003 R2, Standard x64 Edition (SP無,SP2)
Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition (SP無~SP2)
Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition for Itanium-based Systems (SP無~SP2)
Microsoft Windows Server 2003 R2, Enterprise Edition (SP無,SP2)
Microsoft Windows Server 2003, Enterprise x64 Edition (SP無,SP2)
Microsoft Windows Server 2003 R2, Enterprise x64 Edition (SP無,SP2)
Microsoft Windows Server 2008 Standard (SP無,SP2)
Microsoft Windows Server 2008 Enterprise (SP無,SP2)
Microsoft Windows Server 2008 for Itanium-Based Systems (SP無,SP2)
Microsoft Windows Server 2008 R2 Standard (SP無,SP1)
Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise (SP無,SP1)
Microsoft Windows Server 2008 R2 Datacenter (SP無,SP1)
Microsoft Windows Server 2012 Standard
Microsoft Windows Server 2012 Datacenter
Red Hat Enterprise Linux AS 4 Update4(IA32)
Red Hat Enterprise Linux AS 4.5~4.9(IA32)
Red Hat Enterprise Linux ES 4 Update4(IA32)
Red Hat Enterprise Linux ES 4.5~4.9(IA32)
Red Hat Enterprise Linux AS 4 Update4(EM64T)
Red Hat Enterprise Linux AS 4.5~4.9(EM64T)
Red Hat Enterprise Linux ES 4 Update4(EM64T)
Red Hat Enterprise Linux ES 4.5~4.9(EM64T)
Red Hat Enterprise Linux 5.1~5.9(IA32)
Red Hat Enterprise Linux 5.1~5.9(EM64T)
Red Hat Enterprise Linux 5.1~5.9 Advanced Platform(IA32)
Red Hat Enterprise Linux 5.1~5.9 Advanced Platform(EM64T)
Red Hat Enterprise Linux 6.1~6.3(IA32)
Red Hat Enterprise Linux 6.1~6.3(EM64T)
SUSE Linux Enterprise Server 10 SP3 (IA32/EM64T)


3. 対象ストレージ
iStorage Mシリーズ

適用方法

適用手順書をご参照ください。 

補足

【1】関連情報(コンテンツID:9010102429)に掲載しているアップデート物件を適用された場合、
  以下のアップデート物件の同時適用も必要です。各アップデート物件の内容をご確認のうえ、
  導入されている物件に対して同時適用を行ってください。iStorage ControlCommand をインストールして
  いる場合には、iStorage ControlCommandのアップデートモジュールを適用してください。

  ○iStorage ControlCommandのアップデート物件
   ・ISMS-CCS-08100036 : iStorage ControlCommand Ver8.1用のアップデート物件
   ・ISMS-CCS-07500036 : iStorage ControlCommand Ver7.5用のアップデート物件
   ・ISMS-CCS-07400036 : iStorage ControlCommand Ver7.4用のアップデート物件
   ・ISMS-CCS-07300037 : iStorage ControlCommand Ver7.3用のアップデート物件
   ・ISMS-CCS-07200037 : iStorage ControlCommand Ver7.2用のアップデート物件

  ○NEC Storage Manager Agent Utilityのアップデート物件
   ・ISMS-ISM-08100116 : NEC Storage Manager Agent Utility Ver8.1用のアップデート物件
   ・ISMS-ISM-07500116 : NEC Storage Manager Agent Utility Ver7.5用のアップデート物件
   ・ISMS-ISM-07400116 : NEC Storage Manager Agent Utility Ver7.4用のアップデート物件
   ・ISMS-ISM-07300124 : NEC Storage Manager Agent Utility Ver7.3用のアップデート物件
   ・ISMS-ISM-07200124 : NEC Storage Manager Agent Utility Ver7.2用のアップデート物件

   ※関連情報に上記発行番号へのリンクがあります。


【2】本コンテンツ下部の「関連情報」のリンク(コンテンツID:9010102429)に
  アクセスできない場合は、以下を参照してください。

  ○PP・サポートサービスをご契約されているお客様
   NECサポートポータルへログインの後、再度アクセスしてください。

  ○PP・サポートサービスをご契約されていないお客様
   iStorage ソフトウェア製品をご利用の場合はPP・サポートサービスをご契約ください。
   PP・サポートサービスの契約完了からサービス開始までの流れについては、以下を参照ください。

    ■ご契約完了からサポートサービス開始までの流れ

   それ以外の場合は、下記へ問い合わせてください。
   件名にNECサポートポータルのコンテンツIDを記入してください。
   なお、回答にはお時間をいただく場合がございます。
   予めご了承下さいますようお願いいたします。

   ○契約、サービスに関するお問い合わせ
    https://www.support.nec.co.jp/PSSupportAsk.aspx

    お問い合わせ分類:ご契約内容について
    件名:NECサポートポータルコンテンツに関する問い合わせ(コンテンツID:9010109400)
    本文:
     iSMネットワーク設定ツールの修正物件を要求します。

     ・対象バージョン  :ISMS-ISM-07200119
     ・利用目的     :
     ・要求者情報
      - 国名      :
      - 会社名     :
      - 氏名      :
      - 連絡先     :


更新履歴:
[2013/07/11]
 (*2)の注釈の内容を修正:「082N」→「082N以降」
[2013/11/05]
 問題が発生する対象のストレージ制御ソフトのリビジョンの表現を「082*」に修正。

ご使用の条件

ソフトウェア使用許諾契約書

お客様(以下「甲」といいます。) と日本電気株式会社(以下「乙」といいます。) とは、1.1項所定の許諾ソフトウェアに関し、次のとおり合意します。なお、本契約は、甲が乙のiStorageディスクアレイ装置用のソフトウェアの使用を乙から許諾されている場合に限り有効に成立します。

1.定義
1.1「許諾ソフトウェア」とは、乙のiStorageディスクアレイ装置用のソフトウェアの更新版であって、ダウンロードサービスにより甲に提供されるオブジェクト・コード形式のコンピュータ・プログラムをいいます。
1.2「CPU」とは、中央処理装置(Central Processing Unit) をいい、同一のコンピュータ内にある複数の中央処理装置の集合を含むものとします。
2. 使用権
2.1 乙は、甲に対し、許諾ソフトウェアを構成するサーバ用プログラムおよびクライアント用プログラムに関し、それぞれ下記に定める態様でコンピュータにインストールして甲の内部作業目的のために使用する一身専属的、譲渡不能の非独占的権利を許諾します。
   
(i)  サーバ用プログラムについては、特定の1台のサーバコンピュータにのみインストールし、当該サーバコンピュータに係るCPU上でのみ使用することができます。
   
(ii) クライアント用プログラムについては、特定の32台以内のクライアントコンピュータにのみインストールし、当該クライアントコンピュータに係るCPU上でのみ使用することができます。
3. 複製権
3.1甲は、2.1 項所定の当該CPU 上で許諾ソフトウェアを使用するために必要な場合を除き、許諾ソフトウェアを複製してはなりません。甲は、本項に基づき許諾ソフトウェアを複製した場合には、当該許諾ソフトウェアに付された著作権表示その他の表示を再製し、これを当該複製物に付すものとします。
4. 移転等
4.1甲は、乙の文書による事前の承認を得ることなく、許諾ソフトウェアを第三者に譲渡その他移転してはなりません。
4.2甲は、乙の文書による事前の承認ならびに、日本国政府および関連する外国政府の必要な許可を得ることなく、直接または間接に、いかなる形式であっても、許諾ソフトウェアまたはその複製物を輸出、再輸出、転売、出荷もしくは転用し、または輸出、再輸出、転売、出荷もしくは転用させてはなりません。
5. 逆コンパイル等
5.1甲は、許諾ソフトウェアを改変、リバース・エンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブルしてはなりません。
5.2甲は、許諾ソフトウェア上または、その内部にある著作権表示その他の表示を除去または変更してはなりません。
6. 無体財産権
6.1本契約は、許諾ソフトウェアに関する無体財産権を甲に移転するものではありません。
7. 無保証等
7.1乙は、商品性(Merchantability) および特定目的との合致性(Fitness_for_any_particular_purpose) に関する保証ならびに第三者の権利を侵害しないことの保証を含め、許諾ソフトウェアに関していかなる保証も行いません。
7.2乙は、いかなる場合も、甲の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生につき乙が予見し、または予見し得た場合を含みます。) および第三者から甲に対してなされた損害賠償等の請求に基づく損害について一切責任を負いません。
8. 期間
8.1甲が本契約のいずれかの条項に違反したときは、乙は本契約を解除し本契約に基づき甲に許諾した権利を直ちに終了させることができます。この場合において、甲は、許諾ソフトウェアおよびその複製物を直ちに破壊し、その旨を証する文書をかかる終了後2週間以内に乙に提出するものとします。
8.2甲は、乙に対し文書により通知することにより、本契約を解約し本契約に基づき甲に許諾された権利を任意に終了させることができます。この場合において、甲は、許諾ソフトウェアおよびその複製物を事前に破壊し、その旨を証する文書を当該通知に添えて乙に提出するものとします。
9. その他
9.1乙は、甲に対し、本契約に明示的に定めるところを除き、何らの権利も付与するものではありません。
9.2本契約にかかわる紛争は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所として解決するものとします。

商標・著作権

適用手順書をご参照ください。

関連情報

  • コンテンツID: 9010109400
  • 公開日: 2021年01月15日
  • 最終更新日:2021年01月15日
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