インテル社が発表したリモート管理機能におけるセキュリティ脆弱性がWinShareに与える影響についてお知らせいたします。
WinShareでは、インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジー(インテルR AMT)を利用した電源制御(電源ON、OFF、リセット)を行うことが可能です。
【参考】WinShare オンラインヘルプ
http://jpn.nec.com/websam/winshare/download.html?
⇒ WebSAM WinShare オペレーションPC用オンラインヘルプ
⇒ メニュー一覧 - 接続メニュー - 接続
⇒ リモートPCの電源制御を行うためには
インテル® AMTを利用したリモートPCの電源制御を行うためにAMT機能を有効にしているマシンが存在する場合、本脆弱性の影響を受ける(特権を持たない攻撃者からの不正なシステムアクセスが発生する)可能性があります。
電源制御機能以外で本脆弱性に関連、該当するWinShareの機能はございません。
本脆弱性への対処について
現状はインテル社や関連ベンダーにて公開されているマネージャビリティ機能停止等の対応を行っていただき、BIOSのアップデートが提供されましたら随時適用をお願いいたします。
WinShareへの影響について
AMT機能を無効にした場合、インテル® AMTを利用した電源制御は利用できませんが、WinShareのその他の機能への影響はありません。
また、WinShareがBIOSのAMT機能を自動で「有効」に設定することはありません。