(2024.06.17 更新)
2024年10月からのOracleJDK 17のライセンス形態変更に伴い、同モジュールを使用しているNIAS V4.3/V5.1をご利用中のお客様は、2024年9月末までに次期NIASバージョン(V5.2)へのバージョンアップが必要な旨をご案内しておりましたが、改めてライセンス形態変更の適用範囲を確認しましたところ、実際には2024年10月以降にリリースされるJDKバージョンからライセンス形態の変更が行われることが確認できたため、NIASのバージョンアップは必須ではなくなりました。
つきましては、下記の通りご案内を訂正いたします。
この度は誤ったご案内により、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
OracleJDK 17のライセンス形態が、2024年10月よりNFTC(無償で商用利用可)からOTN(商用利用は有償)に切り替わります。NIASでは以下のバージョンにてOracleJDK 17を利用しております。
- V4.3.29380 (OracleJDK 17.0.1)
- V5.1.31874 (OracleJDK 17.0.6)
- V5.1.32332 (OracleJDK 17.0.8)
ただし、2024年6月時点で最新の OracleJDK 17.0.11 以前のバージョンのOracleJDKにつきましては、ライセンス形態がNFTC(無償で商用利用可)のままとなることが確認できたため、上記NIASバージョンのご利用を2024年10月以降も継続していただいて問題ございません。
しかしながら、2024年10月以降にセキュリティなどの致命的な問題が発生しても、修正バージョンにリビジョンアップできないリスクはございます。これに対して、弊社ではNFTCが2026年9月まで適用されるOracleJDK 21に対応した次期NIASバージョン(V5.2)の開発を進めております。
※OpenJDKに対応する予定はございません
次期NIASバージョンにつきましては、遅くとも2024年9月までにはリリースを予定しており、こちらにバージョンアップを行うことでOracleJDK 21を利用する運用に切り替えることができますので、前述のリスクを回避するためにバージョンアップを推奨いたします。