サポートの終了について
NECの法人向けサポートサービスでは、製品の出荷停止後、最大10年間のサポート（標準サポート5年、延長サポート3年、限定サポート2年）を提供しています。
ただし、InfoCage 不正接続防止においては、上記で規定された10年を経過する前であっても、下記条件を満たしたものについては、サポートを終了させていただきます。
- InfoCage 不正接続防止が利用している他の製品（Java、Microsoft SQL Server等）のサポートが終了する。
例）Microsoft SQL Server 2014のサポートが終了しましたら、InfoCage 不正接続製品でもサポートが終了となります。その場合は、InfoCage 不正接続防止がサポートしているMicrosoft SQL Serverに移行が必要となります。
- 製品でサポート対象としているOSが、ディストリビュータのサポート対象外となる。
※ Microsoft社の「拡張セキュリティ更新プログラム（Extended Security Updates：ESU）」は、一般に無償サポートするものではないため、ディストリビュータのサポート対象には含めません。
InterSec/NQ30のソフトウェア保守について
InterSec/NQ30のソフトウェア保守は、InterSec/NQ30のハードウェアの保守期間に準じ、出荷停止より５年間サポートを提供いたします。
6年目から10年目は限定サポート（既知の不具合に対する修正プログラムのみ）の提供となり、バージョンアップモジュールは提供いたしません。 それ以降は、契約されていても、保守のご提供はできませんのでご注意ください。
InterSec/NQ30のハードウェアの保守が終了しましたら、新機種にリプレースされることをお勧めいたします。
※ バージョンアップモジュールを提供しないため、NQ30の新機種との混合環境において、ソフトウェアのバージョン不一致が発生する可能性がございます。バージョン不一致となりますとサポート対象外となります。継続してご利用される場合は、お客様の責任の範囲で、マネージャ、NQ30の新機種等のバージョンアップを行わずにご利用ください。
保守サービスのご提供のための必要な契約について
- ご購入時からの保守のご契約が必要です。途中未契約の期間がございましたら保守はご提供できません
- InterSec/NQ30ソフトウェア保守は、InterSec/NQ30の台数分購入する必要があります。InterSec/NQ30一台につき、PP・サポートサービスかPPSupportPackのどちらかひとつを購入してください。
- 保守サービスの提供には、ご使用中の全てのInfoCage 不正接続防止(待機系、予備機も含む)について保守のご契約が必要です。マネージャの保守に加えて、InterSec/NQ30ソフトウェア保守、VLAN追加ライセンス保守についても契約の締結、またはPPSupportPackの購入が必要です。
例①）InterSec/NQ30のみの保守をお持ちで、それ以外のInfoCage 不正接続防止の保守をお持ちでない場合、InterSec/NQ30の保守もご提供できません。
例②）InfoCage 不正接続防止の保守をお持ちでも、InterSec/NQ30をご利用中で、InterSec/NQ30のソフトウェア保守をご契約でない場合、もしくは台数分ご契約でない場合、InterSec/NQ30以外のInfoCage 不正接続防止の保守もご提供できません。