EVService.exeユーティリティコマンドの構文は以下の通りです。

　EVService start|stop|pause|resume computer service/task/listfile
　　start：サービス/タスクの開始
　　stop：サービス/タスクの停止
　　pause：サービス/タスクの一時停止
　　resume：サービス/タスクの再開
　　computer：サービス/タスクのあるコンピュータ名
　　service：サービス名
　　task：タスク名
　　listfile：サービス/タスクを複数記載したテキストファイル
　　　　　　　ファイルの形式は以下の通り。
　　　　　　　例) GAMMA:Enterprise Vault Directory Service
        　　　　　GAMMA:Enterprise Vault Indexing Service
        　　　　　GAMMA:Enterprise Vault Shopping Service
        　　　　　GAMMA:Enterprise Vault Storage Service
        　　　　　GAMMA:Mailbox Archiving Task for EXCH1
    　　　　　　　※「GAMMA」はコンピュータ名、コロン(:)以下は
　　　　　　　　　　サービス/タスク名です。
　　　　　　　　　　なお、コロンがない行は無視されます。
                  ※「EXCH1」はExchangeサーバー名です。

コメント例は以下の通りです。

例1)GAMMAというコンピュータにて、Enterprise Vault Shopping Serviceを
　  起動する。
　　　EVService start GAMMA "Enterprise Vault Shopping Service"

例2)GAMMAというコンピュータにて、"Mailbox Archiving task for GAMAMA"
　　という名前のメールボックスアーカイブタスクを停止する。
　　　EVService stop GAMMA "Mailbox Archiving task for GAMAMA"

例3)TEST.txtファイルに記載された複数のサービス/タスクを
　　リストの上から順に起動する。
　　　EVService start TEST.txt

例4)TEST.txtファイルに記載された複数のサービス/タスクを
　　リストの下から順に停止する。
　　　EVService stop TEST.txt

EVService.exeユーティリティコマンドの詳細については、
本コンテンツに登録したEnterprise Vault 11.0の日本語版
マニュアル『Symantec Enterprise Vault ユーティリティ 11.0』の 
第15章「EVservice」をご参照ください。