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技術情報

【iStorage M/Aシリーズ】iStorage StoragePathSavior for Linuxを利用した環境において論理ディスク(LD)のデフォルトオーナーを変更する場合の留意事項

iSMcfg ldchgattrコマンドによりLDのデフォルトオーナーを変更する際は、該当のLDを認識している業務サーバすべてを停止してから実行してください。
デフォルトオーナー変更後、停止した業務サーバを起動してください。
業務サーバを起動したままLDのデフォルトオーナーを変更した場合、対象となるLDへのアクセスが滞留し、業務サーバで動作しているアプリケーションが無応答になるなどの業務影響が発生することがあります。

該当のLDにアクセスしているアプリケーションが無応答になった場合には、業務サーバを再起動してください。

対象構成

以下のすべての条件を満たす構成です。

  • 業務サーバのOSがRed Hat Enterprise Linux 7以降
  • 業務サーバにインストールしているiStorage StoragePathSavior for Linux(以降、SPS)のバージョンが9.0以降(※)
  • デフォルトオーナーを変更するLDを認識している業務サーバが起動している

(※)SPSのバージョン9.0以降は、機能バージョン8.0.0が該当します。
  SPSの機能バージョンの確認方法は以下の通りです。

    # cat /proc/scsi/sps/version
    X.X.X

8.0.0と表示された場合は、SPSのバージョンは9.0以降になります。

対象サーバ

  • Express5800/ラックサーバ
  • Express5800/タワーサーバ
  • Express5800/ブレードサーバ
  • Express5800/スケーラブルHAサーバ

対象ストレージ

  • iStorage M/Aシリーズ

製品名カテゴリ

iStorage StoragePathSavior

対象製品

品名: iStorage StoragePathSavior for Linux
リビジョン: 9.0以降
対象OS: RHEL 7
RHEL 8
  • コンテンツID: 3140108893
  • 公開日: 2022年11月24日
  • 最終更新日:2022年11月24日

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