日頃より、弊社 Express5800 シリーズ、iStorage NSシリーズをご愛顧いただき、厚く御礼申し上げます。
以下の対象本体装置において、搭載するハードディスクを長期にわたり安定してご使用いただくため本体装置の冷却ファン設定の変更を推奨いたします。
本案内をご確認くださいますようお願いいたします。
 - 対象
 
   | 本体装置 | : | Express5800/R120h-1M,R120h-2M、R120h-1E、R120h-2E Express5800/T120h
 Express5800/R120i-1M、R120i-2M
 Express5800/R110j-1、R110j-1M
 Express5800/R110k-1       ※各モデルの全Genが対象
 iStorage NS500Ri、NS300Ri
 iStorage NS500Rj、NS300Rj
 |  | ハードディスク | : | N8150-551 増設用300GB HDD N8150-552 増設用600GB HDD
 N8150-553 増設用900GB HDD
 N8150-602 増設用900GB HDD
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- 依頼事項
 対象となる本体装置に対象のハードディスクを搭載した構成において、お客様の運用環境や負荷によっては、ハードディスクの温度が高くなり故障が発生しやすくなることがあります。また複数のハードディスクで故障が発生した場合はシステムダウンを引き起こす可能性があります。
 搭載するハードディスクを安定してご使用いただくため、本体装置の冷却ファンに関する以下の設定を変更いただけますようお願いいたします。
 
 
- 設定変更内容
 本体装置の冷却ファン設定を Optimal Cooling あるいは Enhanced CPU Cooling から Increased  Cooling に変更ください。
 詳細手順につきましては、別紙:本体装置 冷却ファン設定変更方法を参照ください。
 
 なお、既に冷却ファンの設定を Increased Cooling あるいは Maximum Cooling に設定済みの場合は、本対応は必要ありません。
 
 
- 備考
 冷却ファン設定の変更に伴い、お客様の運用環境や負荷によっては冷却ファンの回転数が上がることがあります。