2025年9月末時点でftサーバ R320h の Windows Server 2019 向けのBTO(工場組込み出荷)が停止するため、インストレーションガイドに記載の「プリインストールモデル」が無くなります。
その場合でもLinuxモデルのftサーバ(N8800-315Y)とOSライセンスを購入していただくことで、EXPRESSBUILDER を使用したセットアップにより Windows Server 2019 環境の構築は引き続き可能です。
もし、「プリインストールモデル」相当の環境を提供する必要がある場合は本コンテンツ下部の「ダウンロード」にあるプリインストール用の構築手順書とスクリプトを使用して環境を構築してください。
「プリインストールモデル」で構築されたftサーバの電源を入れるとOSが起動し、「ライセンス条項の確認」、「ビルトイン Administorator アカウントパスワードの設定」の流れで設定できます。
なお、プリインストール用の構築手順書の途中でユーザーズガイドやメンテナンスガイドなどの製品マニュアルを参照する記載があります。製品マニュアルが添付されていない場合は、下記のページから入手してください。
・製品マニュアル R320h-E4/M4(Windowsモデル) ユーザーズガイド 3版
https://www.support.nec.co.jp/View.aspx?id=3170102461
プリインストール用の構築手順書の3章での作業の所要時間の目安は以下のとおりです。
作業項目 | 所要時間 |
3.1 本機の準備 | 10分 (物理フォーマットを含めず) |
3.2 起動監視機能の設定を無効にする | 5分 |
3.3 EXPRESSBUILDER でのセットアップ | 90分 |
3.4 Windows Server セキュリティパッチの適用 | 35分 |
3.5 起動監視機能の設定を有効にする | 5分 |
3.6 システムディスクの二重化 | 40分~160分 (パーティションサイズで変動) |
3.7 Sysprep の実行 | 5分 |