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よくあるご質問(サポートFAQ)

【HolonEnterprise】【HOLON/AB】hlndaemon再起動時の「Address already in use!!!」または「socket open error!!!」に対する対処方法について

質問内容

【HolonEnterprise】【HOLON/AB】hlndaemon再起動時の「Address already in use!!!」または「socket open error!!!」に対する対処方法について

回答内容

詳細 hlndaemonを再起動したとき、標準出力に「Address already in use!!!」 または「socket open error!!!」と表示されて起動に失敗する場合、 以下の手順で対処して下さい。

まず、「netstat」コマンドにより、shutdownされていないソケットを調査します。 shutdownされていないソケットの状態は「FIN_WAIT_2」となっています。
----------------------------
# netstat -a | grep FIN_WAIT_2
tcp 0 0 SV001.casecomd PC001.1234 FIN_WAIT_2
----------------------------
この例の場合、casecomd のソケットがPC001というクライアントからの shutdown命令を待ち合わせている状態です。PC001というクライアントの Holon関連のエディタをただちに終了させて下さい。

次に、「netstat」コマンドにより、close待ちのソケットを調査します。 close待ちのソケットの状態は「TIME_WAIT」となっています。
----------------------------
# netstat -a | grep TIME_WAIT
tcp 0 0 SV001.casecomd PC001.1234 TIME_WAIT
----------------------------
この例の場合、casecomd のソケットがTIME_WAIT状態となっています。 TIME_WAIT状態が表示されなくなるまで待ってから、 hlndaemonを再起動して下さい。

(TIME_WAIT 状態について)
TCP は、全ての転送データを可能な限り配送することが保証されています。 ソケットを閉じたとき、全てのデータが届いたことを間違いなく確認する ために、 TIME_WAIT 状態に入ります。TIME_WAIT 遅延は最大で 4 分です。

環境 Version 全て
OS UX/4800 ・ HP-UX ・ Solaris

製品名カテゴリ

HOLON/AB
HolonEnterprise

  • コンテンツID: 3150016943
  • 公開日: 2000年09月04日
  • 最終更新日:2000年09月04日

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