RDR機能を利用するftサーバの以下のOSの環境では、システムディスクを除くディスク(データディスク)をダイナミックディスクとして使用することができます。
・Windows Server 2003 R2
・Windows Server 2008
・Windows Server 2008 R2
・Windows Server 2012
・Windows Server 2012 R2
・Windows Server 2016
Windows Server 2019 では内蔵ディスクでのダイナミックディスクの使用は未サポートです。
必要に応じてインストレーションガイドを参照し、記憶域プールを使用してください。
ただし、ダイナミックディスクの使用に関して以降の制限事項および留意事項があります。
制限事項
留意事項
- ダイナミックディスクで、RDRの設定を再度行う場合には、以下の作業を行う必要があり、時間を要することになりますので十分にご留意願います。
- ディスクをベーシックディスクに変換する必要があります。そのとき、Windowsの仕様でディスクの内容が初期化されるため、事前にデータのバックアップを行ってください。
- RDRの設定を行って、ディスクを二重化します。
- ダイナミックディスクに変換して、ボリュームの作成を行います。
- 1.でバックアップしたデータをリストアします。
- RDRの設定を再度行う必要があるのは、以下のような場合があります。
- WinPEが起動された場合、RDRの設定が削除される場合があります。
詳細は関連情報(コンテンツID:3140100182)にて公開しております。
- バックアップ、リストア手順の中でRDRの設定を再度行う場合があります。
ftサーバにおけるバックアップ、リストア手順(ダイナミックディスクの操作を含む)は、関連情報(コンテンツID:3140100199)にて公開しております。