COBOL85 Proの独自機能を使用していない場合、細かな修正は必要となる可能性はありますが、ほぼそのままソースプログラムを移行可能です。
COBOL Enterprise Edition V1で移行が困難な機能は以下の機能で、他の方法への変更が必要になります。
・画面節(SCREEN SECTION)
・READ/WRITEによるDBアクセス(IFASPRO/RDB使用や、DBリンクキット使用)
・__stdcall呼出し規約
・その他、COBOLから関連製品(アプリケーション実行環境、システムサブルーチン等)を使用する機能
COBOL Enterprise Edition V2.0以降で提供しているSE動作モードでは、COBOL85 Proとの動作互換性を高めるオプション指定が可能であり、画面節、READ/WRITEによるDBアクセス(DBリンクキット後継COBOL DBアクセス使用)、アプリケーション実行環境やシステムサブルーチンなどの機能が使用可能です。
【確認済みのバージョン】すべて
【確認済みの対象OS】Windows