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よくあるご質問(サポートFAQ)

【ftサーバ/Windows】RDR Utility で操作時に内部エラーが発生する事象について(実行権限について)

質問内容

RDR Utility で操作時に「内部エラーが発生しました。操作は完了しませんでした。」と表示され、操作に失敗しました。この表示の原因は何ですか?

回答内容

RDRに関する操作(仮想ディスクの作成、削除、設定変更等)に必要な実行権限がないためにエラー表示となっている可能性があります。
操作に必要な実行権限がない場合でも RDR Utility 上でディスク情報の参照は可能ですが、RDRに関する操作を行う際は、以下の2通りの方法があります。

<方法1> 以下の実行権限のあるアカウントで RDR Utility を起動する。

  • Windows Server 2003 R2 モデル

    ビルトイン Administrator または 管理者権限のあるアカウント

  • Windows Server 2008 以降のモデル

    ビルトイン Administrator アカウント

<方法2> 以下のフォルダにある RDR Utility の実行ファイルを右クリックし、「管理者として実行」を選択して同ツールを起動し直す。
フォルダ  :C:\Program Files\ftsys\Utility
実行ファイル:RDRUtility.exe

ビルトイン Administrator アカウントのための管理者承認モード


ビルトイン Administrator アカウントで RDR Utility を実行した場合でも、ビルトイン Administrator アカウントのための管理者承認モードが「有効」に設定されていると、同様にRDRに関する操作で内部エラーが発生します。
WindowsOSの既定値では「未定義(無効)」に設定されていますが、設定が有効になっている場合は以下の手順で無効化してください。

1.ビルトイン Administrator アカウントでサインインしてください。

2.[スタート]-[Windows 管理ツール]-[ローカル セキュリティ ポリシー] を起動してください。

3.左側のツリーから [セキュリティの設定]-[ローカル ポリシー]-[セキュリティ オプション] を選択してください。

4.「ユーザー アカウント制御:ビルトイン Administrator アカウントのための管理者承認モード」を右クリックし、右クリックメニューから [プロパティ] を選択してください。

5.[ローカル セキュリティの設定]タブから「無効」を選択し、[OK] をクリックしてください。

6.一旦サインアウトし、ビルトイン Administrator アカウントでサインインし直してください。


製品名カテゴリ

Windows OS for ft

関連情報

  • コンテンツID: 3150108609
  • 公開日: 2016年03月30日
  • 最終更新日:2024年09月19日

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