WebOTXでは必要なライセンス数の判定処理が実装されています。ただし、VMware ESXi上に構築したWindows環境では、必要ライセンス数を登録しているにも関わらず、OTX01130084が出力される場合があります。
その際は、必要ライセンスの払い出しを実施しますので、サポートポータル経由でご連絡ください。また、ご連絡の際は確認のために以下の3点の情報をご提供ください。
1. ライセンス登録状況
WebOTXのOTXLChkコマンドの実行結果をキャプチャしてください。
[Windowsの場合]
<WebOTXインストールフォルダ>\share\bin\OTXLChk.exe
2. OS(仮想マシンの場合は仮想OS)から見えるコア数が分かる情報
- (ゲストマシン)
* デバイス マネージャーのプロセッサ項目のキャプチャ
* 「set NUMBER_OF_PROCESSORS」コマンドの実行結果のキャプチャ
[Windowsの場合]
set NUMBER_OF_PROCESSORS
- (ホストマシン)
* ハイパーバイザのCPUコア数割当画面のキャプチャ
3. ライセンス提供先の電子メールアドレス
上記でCPUコア数が確認できましたら不足分のライセンスを電子メールにて送付させて頂きます。
なお、ハイパースレッド(Hyper-threading)を有効にされて仮想マシン上でご利用になる場合、
仮想マシン見えのコア数(vCPU数)は、割り当てた物理サーバのコア数の2倍となります。
[参考情報]
WebOTX - ご紹介資料/カタログ(導入検討時に使用する資料) > ライセンス関連資料
https://jpn.nec.com/webotx/download/proposal.html?#license > WebOTX 製品のライセンス方式 V9~V11編
https://jpn.nec.com/webotx/download/info/WebOTX_license_v9.pdf 1.1.2.プロセッサ・ライセンス製品の見積もり例(仮想マシン)
2.1. Hyper-Threading対応CPU利用時
【対象製品】Application Server
【確認済みのバージョン】V9.4以降
【確認済みのエディション】すべて
【確認済みの対象OS】Windows
【確認済みのJavaバージョン】すべて
【コンポーネント】EJB
【カテゴリー】運用/設定