[SX-Aurora TSUBASA] NQSVのFAQ
質問内容
回答内容
管理者編
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/opt/nec/nqsv/bin/qstat -Bf の「NQSV Version」で確認することができます。
リビジョンまで確認する場合は、BSVホストで
$ rpm -qa | grep NQSV
を実行してください。
JMやJSVのバージョンもそれぞれのホストで
$ rpm -qa | grep NQSV
と実行することで確認することができます。
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可能です。
/etc/opt/nec/nqsv/nqs_bsv.envにBSV_PARAM='-p <変更したいポート番号>'と記載し、
systemctl コマンドによりBSVを再起動してください。
CUI/API/JSVが接続するポート番号も変更が必要です。
CUI/APIは、/etc/opt/nec/nqsv/api_client.confを編集し、batch_server_port <変更したいポート番号>
を追記してください。
JSVでもポート番号を変更することが可能です。
/etc/opt/nec/nqsv/nqs_jsv.envにJSV_PARAM='-p <変更したいポート番号>'を編集し、
systemctl コマンドによりJSVを再起動してください。
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これはASVの2重起動を防ぐためのメッセージです。
$ systemctl status nqs-asv
または
$ ps -elf | grep nqs_asvd
を実行して、nqs_asvdプロセスがいるかを確認してください。
もしnqs_asvdプロセスが起動していない場合は、何らかの異常により前回nqs_asvdの終了時に
テンポラリファイルが残っています。
以下のファイルを削除してから、もう一度起動を試してください。
# rm /run/nec/nqsv/asv/.asvd_pid
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BSVログに以下のようなログが出ている場合、アカウントファイルが最大ファイルサイズ(この場合は2GB)を超えています。
nqs_acmd[25442]: Failed to process file. (path:/var/opt/nec/nqsv/acm/jacct/jobacct)(offset: 2147490384)
nqs_acmd[25442]: Failed to collect and send.
NQSV利用の手引 [アカウンティング・予算管理編] 2.2.2 アカウンティングモニタ
を参照して、アカウンティングモニタの設定ファイル(/etc/opt/nec/nqsv/acmd.conf)に最大ファイルサイズ(ACCTFILESIZE_LIMIT)の設定を追加し、運用状況に合わせて適切な数値に拡大してください。
ユーザ編
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qsub -S オプションにより、リクエスト実行時のシェルを指定することができます。
フルパスで指定してください。qstat -f で指定したシェルを参照できます。
既定値ではログインシェルとなります。
例)ksh に変更する場合
$ qsub -S /bin/ksh
$ qstat -f リクエストID
:
Shell = /bin/ksh
実行ホスト上で存在しないシェルを指定した場合、ジョブの実行開始が失敗します。
実行前であれば、qalter -S shellのパス リクエストID で変更することができます。
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リクエスト投入時の資源使用量の設定が間違っている可能性があります。
qstat -f のScheduler Messageを確認してください。
製品名カテゴリ
SX-Aurora TSUBASA Software
対象製品
品名:
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NEC Network Queuing System V/ResourceManager
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型番:
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UWAF00-N1x-I
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品名:
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NEC Network Queuing System V/Jobserver
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型番:
|
UWAG00-N1x-I
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品名:
|
NEC Network Queuing System V/JobManipulator
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型番:
|
UWAH00-N1x-I
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関連情報
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コンテンツID:
3150115805
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公開日:
2021年10月11日
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最終更新日:2021年10月11日
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