ページの先頭です。
ここから本文です。

よくあるご質問(サポートFAQ)

【ftサーバ/Linux】仮想 IP アドレス使用時の送信元 IP アドレス変更方法

質問内容

仮想 IP アドレス (IP エイリアス) が設定されたサーバから通信を行った場合、
送信元 IP アドレスが実 IP アドレスとなります。
送信元 IP アドレスに仮想 IP アドレスを使用する方法を教えてください。

回答内容

仮想 IP アドレス (IP エイリアス) が設定されたサーバにて、以下のコマンドを実行
することで、送信元の IP アドレスを仮想 IP アドレスに変更することができます。

 ・特定のサーバへの通信のみ送信元 IP アドレスを変更する場合

    (実行例)
# ip route replace xxx.xxx.xxx.xxx/32 src yyy.yyy.yyy.yyy dev bondXXX  ^^^^^^^^^^^^^^^(A) ^^^^^^^^^^^^^^^(B) ^^^^^^(C)
 ・所属するネットワークの全ての通信の送信元 IP アドレスを変更する場合 (実行例)
# ip route replace xxx.xxx.xxx.xxx/24 src yyy.yyy.yyy.yyy dev bondXXX  ^^^^^^^^^^^^^^^(D) ^^^^^^^^^^^^^^^(B) ^^^^^^(C)
(A) ... 特定のサーバの IP アドレス (B) ... 仮想 IP アドレス (C) ... 実 IP アドレスが設定されているネットワークインターフェース名 - 例 . bond0, bond0:1 と設定の場合は bond0 (D) ... 所属するネットワークアドレス/サブネットマスク なお、本設定は実 IP アドレス・仮想 IP アドレスが設定されているネットワーク インターフェースが停止 (OS の再起動・ネットワークサービスの停止) すること で解除されます。

対象機器

Express5800 R320a-E4/M4
Express5800 R320b-M4
Express5800 R320c-E4/M4
Express5800 R320e-E4/M4
Express5800 R320g-E4/M4
Express5800 R320h-E4/M4

製品名カテゴリ

Linuxサービスセット for ft

関連情報

  • コンテンツID: 3150116858
  • 公開日: 2024年02月29日
  • 最終更新日:2024年02月29日

アンケート

サポート情報充実のためアンケートにご協力をお願いいたします。



コメント欄:
ここからページ共通メニューです。 ページ共通メニューを読み飛ばす。