Express5800/ftサーバ向け Linux版エクスプレス通報対象の追加物件

修正情報

その他

以下の通報について、エクスプレス通報の対象に変更します。
  ソース名:ESMFTPOLICY イベントID:40000801 エラー種別:情報 トラップ名:冗長状態遷移
  ソース名:ESMFTPOLICY イベントID:80000802 エラー種別:警告 トラップ名:縮退状態遷移

以下のイベントが発生した場合、アラートビューアへは通報しますが、
エクスプレス通報の受信センターには通報を行っておりませんでした。
  ソース名:ESMFTPOLICY イベントID:40000801 エラー種別:情報 トラップ名:冗長状態遷移
  ソース名:ESMFTPOLICY イベントID:80000802 エラー種別:警告 トラップ名:縮退状態遷移 

上記イベントをエクスプレス通報の受信センターへの通報の要望があり、
エクスプレス通報対象とする機能強化を行いました。

以下のコマンドでESMPRO/ServerAgentのEsmpro-ftパッケージがインストールされているか確認してください。

    #rpm -qa | grep Esmpro-ft

1)root権限のあるユーザでログインしてください。

2)コントロールパネル(ESMamsadm)を起動する。
  # cd /opt/nec/esmpro_sa/bin
  # ./ESMamsadm

3)[通報設定]の[エージェントイベントの設定]を選択する。

4)ソース名:ESMFTPOLICY イベントID:40000801、または
  ソース名:ESMFTPOLICY イベントID:80000802を選択して、
  [設定..]を選択する。
  表示された[監視イベント設定]画面の[通報先]にEXPRESSREPORTが
  設定されている事を確認する。

対象機種 ：Express5800/320Fc
対象OS ：Red Hat Enterprise Linux 4.5(EM64T)
         Red Hat Enterprise Linux 4.7(EM64T)
対象ESMPRO/ServerAgent ：4.3.6

対象機種 ：Express5800/320Fd
対象OS ：Red Hat Enterprise Linux 5.2(EM64T)
       ：Red Hat Enterprise Linux 5.3(EM64T)
対象ESMPRO/ServerAgent ：4.3.6

対象機種 ：Express5800/R320a
対象OS ：Red Hat Enterprise Linux 5.4(EM64T)
対象ESMPRO/ServerAgent ：4.4.12

  1)root権限のあるユーザでログインしてください。

  2)esm_expset.tgzを/opt/nec/esmpro_sa/tools/に格納してください。
    # cp esm_expset.tgz /opt/nec/esmpro_sa/tools/

  3)ファイルを展開してください。
    # cd /opt/nec/esmpro_sa/tools/
    # tar zxvf esm_expset.tgz

  4)以下のコマンド実行してください。
    # cd expset/
    # ./ftpolicy_enable.sh

    成功すると、以下のメッセージが表示されます。
    ----------------------------------------
    Enable ESMFTPOLICY Express Report begin!
    SourceName:ESMFTPOLICY EventID:40000801
    The express report is enabled!
    SourceName:ESMFTPOLICY EventID:80000802
    The express report is enabled!
    Enable ESMFTPOLICY Express Report end!
    ----------------------------------------

なし