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修正情報・ダウンロード

RepliStor 6.4 for Windows リビジョンアップ情報(SP2HF12)

概要

本モジュールは、「RepliStor 6.4 SP2HF12」へのアップデートを行います。 

特に、RepliStorの動作が2016年2月23日で停止する現象が報告されています。
対処は本ページの修正物件をご適用いただきますようお願いいたします。

製品名カテゴリ

RepliStor

対象製品

品名 RepliStor
リビジョン 6.4 SP2 HF12
対象OS Windows
型番
修正情報

【説明】 
Singed モジュール

【ファイル名】 
Signed_6.4SP2HF12.zip
(形式:zip サイズ:66,393,643)


【説明】 
Unsigned モジュール

【ファイル名】 
Unsigned_6.4SP2HF12.zip
(形式:zip サイズ:66,367,157バイト)


【説明】 
Test Signed モジュール

【ファイル名】 
Testsigned_6.4SP2HF12.zip
(形式:zip サイズ:66,409,529バイト)



種別

修正情報

障害区分

ユーザプログラムアボート

障害内容/強化内容

RepliStorの動作が2016年2月23日で停止する現象が報告されています。
現象発生時、RepliStorのメッセージ画面にはライセンスが無効を示す下記のメッセージが出力されています。

無効なアクセス コード/ライセンスキー(XXXXXXXX-XXXXXXXXXXXXXXXX)
(Invalid Access Code/License Key (XXXXXXXX-XXXXXXXXXXXXXXXX).)

前回読み込んだアクセス コード/ライセンスキーは無効です。
(Last read Access Code/License Key is invalid.)

RepliStorデモの実行期間が過ぎました。担当営業にご連絡のうえ、小売りバージョンを注文してください。
(The time for running the RepliStor demo has expired! Please call Sales Representative to order a retail version.)

障害原因/強化理由

本件は開発元EMC社より提供された製品版のライセンスキーが2016年2月23日にて「期限切れ」と扱われるようになったことが原因で発生しています。

本修正物件では、期限切れが発生しないように修正が施されました。

対処が必要となる製品がインストールされているかを確認する方法

【RepliStor6.4をご使用の場合】
  1. RepliStor管理コンソールの左ペインのサイトリストにて確認対象サーバを選択します。

  2. RepliStor管理コンソール左上の[RSマーク]をクリックし、[About]を選択します。

  3. 「About RepliStor」ダイアログの「Attached Serve Version:」箇所が、次のバージョン未満であれば本修正の適用が必要なバージョンとなります。
          6.4.2.16

  4. 複数サーバがある場合、サイトリストにて別の確認対象サーバを選択し、同様の作業(2~3)を実施してください。

【RepliStor6.2/6.3をご使用の場合】

RepliStor 6.2/6.3をご利用の場合は、リビジョンに関わらず本対処が必要となります。

対処が正しく適用されていることを確認する方法

【バージョン確認方法】

  1. RepliStor管理コンソールの左ペインのサイトリストにて確認対象サーバを選択します。

  2. RepliStor管理コンソール左上の[RSマーク]をクリックし、[About]を選択します。

  3. 「About RepliStor」ダイアログの「Attached Serve Version:」箇所が、次のバージョンであれば適用されています。
          6.4.2.16

  4. 複数サーバがある場合、サイトリストにて別の確認対象サーバを選択し、同様の作業(2~3)を実施してください。


【期限切れ修正状況確認方法】
  1. RepliStor管理コンソールの左ペインのサイトリストにて確認対象サーバを選択します。

  2. RepliStor管理コンソールの[Maintenance]-[Lincense]を選択します。

  3. 「License」ダイアログの「Expires」の箇所が「Does Not Expire」と表示されていることを確認してください

  4. 複数サーバがある場合、サイトリストにて別の確認対象サーバを選択し、同様の作業(2~3)を実施してください。

対象機器

 

適用方法

【提供モジュール】
提供するモジュールはご利用環境によって異なる三種類(Signed/Unsigned/TestSigend)がございます。このような提供となる理由はコードサイニング証明書におけるMicrosoft社のポリシー変更に伴うためであり、お客様ご利用のOS上で動作させるために、次の【OS別対応方法】をご確認いただき、適切なモジュールをご選択ください。
さらに各モジュールごとにx86/x64バージョンが存在します。

【OS別対応方法】
各OS毎の対応は以下となります。

OS OS
bits
対処
Windows 2003 / 2003R2 x86
x64
Unsignedモジュールをご利用ください。(OS bitsに合わせたモジュールを選択してください)
Windows 2008 x86 Unsignedモジュールをご利用ください。
  
Windows 2008 / 2008R2 x64 通常はSigned モジュールをご利用ください。
ただし、Signedモジュール適用のためには次の対応が必要となります。

事前にWindows 2008 R2 SP1およびKB3033929に関するOSパッチを適用し、SHA-2コード署名サポートができるよう準備願います。
参考URL:https://technet.microsoft.com/enus/library/security/3033929.aspx

上記準備完了後、Singedモジュールをご利用ください。

注意:Windows 2008 RTM x64環境でv6.3以前をご利用の場合は、Signedモジュール適用にはさらに注意がございます。【補足】欄に記載の内容をご確認ください。


<OSバージョンアップやパッチ適用ができない場合>

次の手順でサーバを"Test Signing"モードへ変更後、Test Signedモジュールをインストールしてください。
 1. 次のコマンドで"Test Signing"モードをONにしてください。
    \> bcdedit /set testsigning on
 2. サーバを再起動してください。

注意:
TestSignedモジュールをインストール後も、サーバは"Test Signing"モードのまま運用してください。
通常モード(Test SigningモードOFF)に戻すとRepliStorは動作しません。



【モジュールインストール方法】
各モジュールインストール方法は以下をご参照ください。

  1. モジュールインストール前に設定を保存してください。
    参考URL:[RepliStor]構成情報の保存・リストアについて

  2. ご利用OSに該当するモジュールをダウンロードしてください。

  3. 実行ファイルをダブルクリックで実行します。

  4. 画面に従いインストールします。

  5. インストール完了後、「OK」をクリックしてインストールを完了します。
    通常、サーバ再起動は必要ありません。

注意:
Windows 2008 SPなし x64環境で、v6.3以前をご利用のお客様がSignedモジュールをご利用いただくためには次のような手順が必要となります。ご注意をお願いします。

  1. 構成情報の保存
  2. RepliStor 6.3のアンインストール
  3. RepliStor 6.4サポート環境(Windows2008R2SP1+SHA-2対応)以降へのアップグレード
  4. 本修正物件のインストール
  5. 構成情報のリストア

RepliStorのアップグレードには、内部的に旧バージョンアンインストール・新バージョンインストールが含まれています(設定は引き継がれます)。 万が一、RepliStor6.4へのアップグレードやRepliStor6.3のアンインストールより先にOSをWindows2008R2へアップグレードした場合は、RepliStor6.3はWindows2008R2に未対応のためにアンインストールが失敗し、最終的にOS再インストール以外は対応できない状況となります。

上記環境以外での6.3以前から6.4へのバージョンアップは【モジュールインストール方法】に記載の手順で実施いただければ対応可能です。

補足

本修正物件では以下の注意事項・制限がございます。必ずご確認いただきますようお願いいたします。
  • 本対処はRepliStor v6.4へのバージョンアップとなります。
    また、v6.4では英語版のみのご提供となり、若干のGUI変更がございます。

  • ミラーリング(スペシフィケーション)が有効となっている状態で本現象が発生した場合は、修正物件適用後に自動的にミラーリングが再開されますが、同期は開始されません。
    ミラーリングが停止していた間にソースサーバで行われた更新をターゲットサーバに反映させるために任意のタイミングで同期を実施してください。
    ※スケジュール設定を行っている場合は、スケジュール時刻になると同期が実行されます。
    ※ミラーリングが停止している間にソースサーバで大量の更新を行われていた場合には、同期が完了するのに時間を要すことが予想されます。

関連情報

  • コンテンツID: 9010104507
  • 公開日: 2016年05月10日
  • 最終更新日:2016年06月16日
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