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修正情報・ダウンロード

【GUARDIAN】アップデートモジュール 20160415

概要

GUARDIANWALL、WEBGUARDIAN において、後述の問題修正をするアップデートモジュールです。

製品名カテゴリ

GUARDIANWALL

対象製品

品名 GUARDIANWALL, WEBGUARDIAN
リビジョン GUARDIANWALL V7.5 / WEBGUARDIAN V3.7
対象OS Linux
型番
修正情報

【説明】 
GUARDIANWALL V7.5 / WEBGUARDIAN V3.7用の修正物件です。(スクリプトファイル名: update_P160201.sh)

【ファイル名】 
gs-update-20160415.tar
(形式:tar サイズ:47,620 KB)


【ファイル名】 
README.txt
(形式:txt サイズ:27 KB)



種別

修正情報

障害区分

結果異常

障害内容/強化内容

本物件の適用により、下記 24 件の問題修正が行われます。
  1. 各種脆弱性対応
    (対象製品: GUARDIANWALL、WEBGUARDIAN)

    以下の脆弱性に対応しました。

    POODLE:SSLv3 脆弱性(CVE-2014-3566)
    OpenSSL 脆弱性(CVE-2014-3570)
    Logjam:TLS 脆弱性(CVE-2015-4000)
    PHP におけるサービス運用妨害(DoS)脆弱性(CVE-2015-4024)

  2. ライブラリバージョン
    (対象製品: GUARDIANWALL、WEBGUARDIAN)

    テキスト抽出ライブラリをバージョンアップしました。

  3. 保存期間を長期間指定した場合にテープバックアップでエラーが発生する
    (対象製品: GUARDIANWALL、WEBGUARDIAN)

    テープへのバックアップで保存期間を長期間指定した場合、実行時にエラーが発生する不具合を修正しました。

  4. 管理画面とCSV ファイルの検索条件が異なる
    (対象製品: GUARDIANWALL、WEBGUARDIAN)

    各ログの閲覧において、管理画面で表示される検索条件とダウンロードしたCSVファイルに記載される検索条件の内容が異なる問題を修正しました。

  5. 個人情報ファイルテストの表示崩れ
    (対象製品: GUARDIANWALL、WEBGUARDIAN)

    個人情報検査のファイルテストで、検出文字列の中に「生年月日:XXXX 年XX 月XX 日」形式の生年月日が含まれる場合、個人情報検査結果の検出文字列表示が崩れる不具合を修正しました。

  6. 「0」から始まるアカウント名とパスワードが同一と判定される
    (対象製品: GUARDIANWALL、WEBGUARDIAN)

    各管理者のアカウント名とパスワードを「0」から始まる数字で指定した場合に値が異なる場合でも同一と判定され登録できない不具合を修正しました。

  7. 管理者アカウントの権限インポート後に一覧に戻るとエラーになる
    (対象製品: GUARDIANWALL、WEBGUARDIAN)

    管理者アカウントの編集画面で権限インポートした後に、[一覧に戻る]ボタンでアカウント一覧画面に戻るとエラーが出力される不具合を修正しました。

  8. 特定のバージョンの設定をリストアすると管理画面が起動しない
    (対象製品: GUARDIANWALL、WEBGUARDIAN)

    GUARDIANWALL 7.4.00 / WEBGUARDIAN 3.6.00 以前のバージョンの設定をリストアした場合、httpd.conf の値が上書きされ、管理画面が起動できなくなる不具合を修正しました。

  9. 通知メール標題のスペースが削除される
    (対象製品: GUARDIANWALL)

    通知メールの標題に半角スペースが存在した場合、半角スペースが削除される不具合を修正しました。

  10. 添付ファイル暗号化パスワード通知メールの標題でコロン以降が表示されない
    (対象製品: GUARDIANWALL)

    添付ファイル暗号化でのパスワード通知メールの標題に「:(半角コロン)」が含まれている場合、「:(半角コロン)」以降が表示されなくなる不具合を修正しました。

  11. 代替管理者が9つアップロードされる
    (対象製品: GUARDIANWALL)

    ファイルアップロードで検査・配送ルールを登録する際に代替管理者が上限の8つを超えた、9つ指定されている場合でもエラーにならず登録される不具合を修正しました。

  12. メール閲覧画面でソースが表示されない
    (対象製品: GUARDIANWALL)

    メールデータの文字コードが混在する場合、メールソース画面にソースが表示されない不具合を修正しました。

  13. メールソースの文字化け/画面表示崩れ
    (対象製品: GUARDIANWALL)

    Internet Explorer 6~8 でISO-2022-JP のメールソース画面を開くと、本文が文字化けしたり、画面の表示崩れが発生する不具合を修正しました。

  14. 管理者アカウントの権限インポートで全文検索の権限が反映されない
    (対象製品: GUARDIANWALL、全文検索システム)

    管理者アカウント作成時に、全文検索の権限が「--」となっている権限をインポートした場合、権限リスト内の「全文検索」の項目が「権限有り」と設定される不具合を修正しました。

  15. ネスト(入れ子)されたMIME パートのデコードに失敗し、検査が行われない
    (対象製品: GUARDIANWALL)

    mss.conf にてMaxMimeNesting = 0(無制限)を設定した場合、ネストされたMIME パートのデコードに失敗し、検査・配送ルールでの検査が実施されない不具合を修正しました。

  16. PasswdSend パラメータの動作仕様が異なる
    (対象製品: GUARDIANWALL)

    GUARDIANWALL 7.4.00 とGUARDIANWALL 7.5.00 / 7.5.01 で、mss.conf で設定できるPasswdSend パラメータの動作仕様が異なる不具合を修正しました。

  17. キーワード検査のエラーでメールが配送されない
    (対象製品: GUARDIANWALL)

    不正なファイル名のファイルが添付されているメールにキーワード検査を行うと、エラーが発生しメールが配送されない不具合を修正しました。

  18. quoted-printable エンコードでのTNEF ファイルが展開できない
    (対象製品: GUARDIANWALL)

    winmail.dat のMIME パートがquoted-printable でエンコードされていると、エラーが出力されwinmail.dat が展開できない不具合を修正しました。

  19. 不正な文字がBase64 エンコードされている場合、正しく検査できない
    (対象製品: GUARDIANWALL)

    Base64 エンコードされた文字列に空白などBase64 で認められていない不正な文字がある場合、正しく検査できない不具合を修正しました。

  20. DPINFO 関数の誤判定
    (対象製品: GUARDIANWALL)

    検査・配送ルールにDPINFO 関数を設定している場合に特定の条件を満たすと、正しく検査できない不具合を修正しました。

  21. 全文検索インデックスの最適化処理に失敗し、検索結果が 0 件となる
    (対象製品: 全文検索システム)

    メールアーカイブデータによっては、全文検索インデックスの最適化処理に失敗して、全文検索の検索結果が 0 件になる不具合を修正しました。

  22. NTLM認証利用時にバッファオーバーランが発生する
    (対象製品: WEBGUARDIAN)

    NTLM 認証を利用している際に、リクエストURL の長さが 2048 文字以上だと、NTLM 認証処理中にバッファオーバーランが発生して応答ができなくなる不具合を修正しました。

  23. 通知メールの「$CATEGORY」指定時の文字化け
    (対象製品: WEBGUARDIAN)

    メール通知設定で本文に「$CATEGORY」を使用すると、送信された通知メール本文で「カテゴリ」部分が文字化けする不具合を修正しました。

  24. 通知メールの「$RULE_ID」指定時の表示崩れ
    (対象製品: WEBGUARDIAN)

    メール通知設定で本文に「$RULE_ID」を使用すると、送信された通知メール本文で「$RULE_ID」直後の改行がなくなる不具合を修正しました。

障害原因/強化理由

プログラムの問題のため。

対処が必要となる製品がインストールされているかを確認する方法

README をご確認ください。

対処が正しく適用されていることを確認する方法

README をご確認ください。

対象機器

-

適用方法

README をご確認ください。

補足

(注意1)
本アップデート物件は、GUARDIAN 管理サーバ (GUARDIANSUITE)、GUARDIANWALL 検査サーバ、WEBGUARDIAN検査サーバ がインストールされている全てのマシンに適用する必要があります。
また、適用の際はパッケージに同梱の README をご覧ください。

(注意2)
本アップデート適用前に、過去にリリースした下記のアップデート物件をあらかじめ適用していただく必要があります。
各アップデート物件に付属のリリースノートを参照いただき、アップデート物件を適用してください。

※GUARDIAN管理サーバと検査サーバを同一マシンにインストールされている場合は各環境で必要なパッチを全て適用してください。

・GUARDIAN管理サーバ(GUARDIANSUITE) V4.6.00 の場合

  1. 『【GUARDIAN】アップデートモジュール 20140418』
    (ファイル名: update_P140101.sh)

  2. 『【GUARDIAN】アップデートモジュール 20140521』
    (ファイル名: update_P140401.sh)

  3. 『【GUARDIAN】アップデートモジュール 20141031』
    (ファイル名: update_P140701.sh)

・GUARDIANWALL検査サーバ V7.5.00 の場合

  1. 『【GUARDIAN】アップデートモジュール 20140418』
    (ファイル名: update_P140101.sh)

  2. 『【GUARDIAN】アップデートモジュール 20140521』
    (ファイル名: update_P140401.sh)

  3. 『【GUARDIAN】アップデートモジュール 20141031』
    (ファイル名: update_P140701.sh)

・WEBGUARDIAN検査サーバ V3.7.00 の場合

  1. 『【GUARDIAN】アップデートモジュール 20140418』
    (ファイル名: update_P140101.sh)

  2. 『【GUARDIAN】アップデートモジュール 20140521』
    (ファイル名: update_P140401.sh)

  3. 『【GUARDIAN】アップデートモジュール 20141031』
    (ファイル名: update_P140701.sh)

関連情報

  • コンテンツID: 9010104568
  • 公開日: 2016年05月10日
  • 最終更新日:2018年10月12日
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