本物件の適用により、下記(1)~(9)の問題に対応した修正が行われます。
(1) 各種脆弱性対応
【対象製品】
GUARDIANWALL
WEBGUARDIAN
【詳細内容】
以下の脆弱性に対応しました。
・OpenSSL脆弱性(CVE-2016-0702、CVE-2016-0705、CVE-2016-0797、
CVE-2016-0799、CVE-2016-2107、CVE-2016-2177、
CVE-2016-6304)
(2) 管理画面の表示修正
【対象製品】
GUARDIANWALL
WEBGUARDIAN
【詳細内容】
管理画面(スマートデバイスを含む)の表示崩れ等の問題がありました。
(3) 個人情報検査で一部の電話番号が正しく検出できない
【対象製品】
GUARDIANWALL
WEBGUARDIAN
【詳細内容】
個人情報検査で一部の電話番号が正しく検出されませんでした。
(4) NFSサーバー上のディレクトリを指定している場合、複数の問題が発生する
【対象製品】
GUARDIANWALL
【詳細内容】
NFSサーバー上のディレクトリを指定している場合、全文検索インデックスが
作成されない問題やサポートスクリプト「getmail.pl」、「mklog.pl」が
正常に表示されない問題が発生する可能性がありました。
(5) https接続時、保留メールの添付ファイルチェック機能が利用できない
【対象製品】
GUARDIANWALL
【詳細内容】
スマートデバイスでhttps接続時に保留メールの添付ファイルチェック機能が
利用できないため、保留メール送出ができませんでした。
(6) 保留メール検索時のページ表示が正常に表示されない場合がある
【対象製品】
GUARDIANWALL
【詳細内容】
スマートデバイスにて、一覧表示方式で保留メールを検索した結果が複数ページの場合、
1ページ目から表示されない場合がありました。
(7) アクティブ/スタンバイ構成で一般ユーザーの設定が同期されない
【対象製品】
GUARDIANWALL
【詳細内容】
アクティブ/スタンバイ構成をご利用時、スタンバイ機に一般ユーザーに
関する設定ファイルが同期されないため、アクティブ機からスタンバイ機に
切り替えた場合に一般ユーザーで管理画面へログインできないという問題がありました。
(8) LDAP インポートグループ削除時、保存されたLDAP 検索式が消えない
【対象製品】
WEBGUARDIAN
【詳細内容】
LDAP インポートグループを削除した際、保存されたLDAP 検索式が消えないため、
その後、同ID でグループを登録すると、削除したグループのLDAP 検索式で
上書きされる場合がありました。
(9) ファイル名に「,」を含むファイルを外部送信するとログが正しく表示されない
【対象製品】
WEBGUARDIAN
【詳細内容】
ファイル名に「,」が含まれるファイルをアップロードしたり、
ウェブメールで送信すると外部送信ログ、ウェブメールログ、
ソーシャルウェブログで不要な箇所が表示される場合がありました。