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修正情報・ダウンロード

iLO6 ファームウェア 1.56 / iLO6 日本語言語パック 1.56

概要

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iLO6 ファームウェア 1.56 / iLO6 日本語言語パック 1.56
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【ソフト名】  iLO6 ファームウェア 1.56 / iLO6 日本語言語パック 1.56
【登録名】    GVO-087183-G01.zip
【対応機種】  Express5800/R110m-1

【対応 OS】  オンラインアップデートツールは、下記のOSに対応しています
             ・Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 8 日本語版
             ・Windows Server (R) 2019          日本語版
             ・Windows Server (R) 2022          日本語版

【対象ユーザ】下記[アップデート対象ユーザ]参照。
【ソフト種別】ファームウェア
【作成方法】  ZIP圧縮形式
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【ソフトの紹介】
このiLO6ファームウェアアップデートモジュール(以下「本ソフトウェア」といいます。)は、 
以下の対応を行うiLO6ファームウェアです。

・ iLOの内部タイマー期限満了後にも継続的にポーリングを行ってしまうことにより、
   CPU使用率が増加しiLOの速度低下を招く場合がある件を改善。
・ iLOのリセット後にiLO仮想シリアルポート(VSP)がロックアップする場合がある件を
   改善。
・ iLO Webインターフェイスを介したファームウェアの更新時にネットワーク接続が
   消失した場合、iLOとのネットワーク接続が復元した5分後に再試行できるように
   改善。

・ Redfish、iLO Webインターフェイスを介したユーザーアカウントの有効/無効化を
   サポート。
・ PLDMコンポーネントに関して、インストールセットとタスクキューを介したシステム
   上のターゲットデバイスに対する選択アップデートをサポート。
・ iLOファームウェアのOpenSSL v1.0.2において、TLS1.2の拡張マスターシークレット
   サポートパッチを適用。
・ セキュリティダッシュボードにおけるセキュリティパラメータの状態遷移メカニズム
   を改善。
・ Redfishのファブリックコレクションリソース(/redfish/v1/Fabrics)において、
   直接接続バックプレーンが含まれるように改善。
・ DMTF準拠のRedfishスキーマの改善。
・ Intel Emerald RapidsおよびSapphire Rapids EE LCCのサポート。
・ セキュリティ状態が本番環境の場合、SSHとTLSインターフェイス用の脆弱な
   暗号スイートと鍵長の有効/無効化設定をサポート。



iLO6 ファームウェアをアップデートした際には、インストール済みのiLO6 日本語言語
パックのバージョンによってはiLO6 日本語言語パックのアップデートも必要になります。
詳しくは、下記の「iLO6 ファームウェア/iLO6 日本語言語パックのアップデート方法」
を参照してください。

iLO6 ファームウェアは、お客様ご利用のサーバのインストールOS上でオンライン
アップデートツールを実行してiLO6 のファームウェアをアップデートすることができる
ほか、iLO WebインタフェースからiLO Webインターフェースアップデート用モジュール
をアップロードしてアップデートすることもできます。


 ≪本ソフトウェアに含まれるプログラムとデータ≫
   本ソフトウェアには、以下のプログラムとデータが含まれています。
   本ソフトウェアを実行する環境に合わせて、お使いください。


   (1) iLO6 ファームウェア
       - Linux(R)用オンラインアップデートツール:
         firmware-ilo6-1.56-1.1.x86_64.rpm

       - Windows(R)用オンラインアップデートツール:
         cp059553.exe

       - iLO Webインターフェースアップデート用:
         ilo6_156.bin

   (2) iLO6 日本語言語パック
       - Linux(R)用オンラインアップデートツール:
         firmware-ilo6-lpk-ja-ri11-1.56-1.1.x86_64.rpm

       - Windows(R)用オンラインアップデートツール:
         cp060116.exe

       - iLO Webインターフェースアップデート用:
         lang_ja_156.lpk

       ※ その他OS(ESXi)の場合は、iLO Webインターフェースからのアップデートを
          ご利用ください。

  < 注意 >
  * アップデート操作を誤るとシステムが起動しなくなる等の障害が発生することが
    あります。本説明文を最後までよく読み誤操作のないようアップデートを行って
    ください。
    また、データ書き換え中に予期せぬアクシデント(停電、雷、遮断、ノイズ等)に
    よりシステムが誤動作したり電源が切断されたりしますと、最悪の場合、機器
    が損傷し正常動作しなくなります。
    このような場合お客様のご負担で修理を必要とすることがありますので十分ご注意
    ください。

  * 仮想化された環境(ハイパーバイザーあるいはゲストOSなど)においては、
    Windows(R)用オンラインアップデートツール、およびLinux(R)用オンライン
    アップデートツールはご使用になれません。
    iLO Webインターフェースにログインし、iLO Webインターフェースアップデート用
    iLO6 ファームウェア、iLO6 日本語言語パックを使用してアップデートを行って
    ください。

  ≪ Windows(R) OS における注意事項 ≫
  * 本ソフトウェアをご使用になるためには、iLO 6(ベースボードマネージメント
    コントローラ)へのアクセスを行うため、Starter PackのStandard Program Package
    がインストールされている必要があります。

  ≪ Linux(R) OS における注意事項 ≫
  * 本ソフトウェアをご使用になるためには、iLO 6(ベースボードマネージメント
    コントローラ)へのアクセスを行うため、
    "iLO 6 Channel Interface Driver(CHIF)"がインストール、起動されている必要が
    あります。
    以下のいずれかの方法で、iLO_CHIF_Driver(hpilo) がインストールされていること
    を確認してください。

      # lsmod | grep hpilo
      # modinfo hpilo



【アップデート対象ユーザ】

  下記機種で、対象となるファームウェアバージョンをお使いのお客様。

  ・対象となる機種

      1. Express5800/R110m-1

  ・対象となるバージョン
    下記バージョンをお使いのお客様は本アップデートモジュールの適用が必要です。

      iLO6 ファームウェア 1.57 Feb 27 2024

     注) Starter Pack S8.10-012.01によってiLO6 ファームウェア 1.57が適用されます。 
         上記バージョンより新しいバージョンが適用されている場合は、本アップ
         デートモジュールと同等の機能が既に適用されているため、本アップデート
         を実施する必要はありません。

   --- バージョン確認方法 ---

   以下のいずれかの方法で、iLOファームウェアのバージョンを確認してください。

   * アップデート対象本体装置にて確認する場合 *

   < [Server Health Summary]での確認方法 >

   (1) [Server Health Summary]画面を表示するため、サーバー前面のUIDボタンを
       押し、UIDをオンにします。
       注意:5秒以上押し続けるとiLOの再起動が開始されるため、長押し操作は
       行わないようにください。

   (2) サーバーが接続されたモニター上に[Server Health Summary]画面が表示され
       ます。
       画面上に表示される『iLO Firmware』の項から、iLOファームウェアの
       バージョンを確認してください。

   (3) [Server Health Summary]画面を閉じるため、サーバー前面のUIDボタンを押し、
       UIDをオフにします。
       注意:UIDボタンは、5秒以上押し続けるとiLOの再起動が開始されるため、
       長押し操作は行わないようにしてください。


   * リモート環境から確認する場合 *
   < iLO WEB インターフェースからの確認方法 >

   (1) リモート環境において、iLO WEB インターフェースにログインします。
   (2) 左メニューの『ファームウェア & OSソフトウェア』を選択し、
       『ファームウェア』を選択します。
   (3) 画面に各ファームウェアのバージョンが表示されます。『iLO6』項から、
       バージョンを確認してください。


【ソフトウェアのご使用条件】
日本電気株式会社(以下「弊社」といいます)は、本使用条件とともに提供するソフト
ウェア・プログラム(以下「許諾プログラム」といいます)を日本国内で使用する権利を
下記条項に基づきお客様に許諾し、お客様も下記条項にご同意いただくものとします。
 お客様が期待する効果を得るための許諾プログラムの選択、許諾プログラムの導入、
 使 用および使用効果につきましては、お客様の責任とさせていただきます。
1.期間
 (1)本使用条件は、お客様が本ソフトウェア製品をお受け取りになった日に発効
    します。
 (2)お客様は、1ヶ月以上前に、弊社宛て書面により通知することにより、いつにても
    本使用条件により許諾される許諾プログラムの使用権を終了させることが
    できます。
 (3)弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときは、いつにても
    許諾プログラムの使用権を終了させることができるものとします。
 (4)許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定に基づき終了するまで有効に存続
    します。
 (5)許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件に基づくお客様のその他
    の権利も同時に終了するものとします。お客様は、許諾プログラムの使用権の終了
    後直ちに、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プログラムと
    ともに提供されたマニュアル等の関連資料を破棄するものとします。
2.使用権
 (1)お客様は、許諾プログラムをお客様がお持ちの弊社サーバにおいてのみ、使用する
    ことができます。
 (2)お客様は、前項に定める条件に従い日本国内においてのみ、許諾プログラムを使用
    することができます。
3.著作権その他の知的財産権
  許諾プログラムに係る著作権その他の知的財産権は、弊社または許諾プログラムの
  著作権その他の知的財産権を保有する第三者に帰属し、許諾プログラムは、日本国、
  アメリカ合衆国その他適用のある国の法律により保護されます。
4.許諾プログラムの複製、改変および結合
 (1)お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ許諾プログラムを1部複製することが
    できます。ただし、許諾プログラムを固定メモリに組み込んだときにはこの限り
    ではありません。この場合、お客様は、許諾プログラムの記憶媒体を滅失、毀損に
    備える目的でのみ保管することができます。
 (2)お客様は、許諾プログラムのすべての複製物に、許諾プログラムに付されている
    著作権表示およびその他の権利表示を付すものとします。
 (3)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの使用、
    複製、改変、結合、書籍雑誌やネットワークへの転載またはその他の処分を行う
    ことはできません。
 (4)お客様は、いかなる場合であっても許諾プログラムとともに提供されたマニュアル
    等の関連資料を複製、書籍雑誌やネットワークへ転載することはできません。
 (5)本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転するものでは
    ありません。
5.許諾プログラムの移転等
 (1)お客様は、下記の全ての条件を満たした場合に限り、本使用条件に基づくお客様の
    権利を譲渡することができます。
   (イ)お客様が本使用条件、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾
       プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を譲渡し、これらを一切
       保持しないこと。
   (ロ)譲受人が本使用条件に同意していること。
 (2)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムまたはその
    使用権の第三者に対する再使用許諾、譲渡、移転またはその他の処分をすることは
    できません。
6.逆コンパイル等
  お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは
  逆アセンブルすることはできません。
7.保証の期限
  (1)弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プログラムに
     関し発生する問題はお客様の責任および費用負担をもって処理されるものと
     します。
  (2)前項の規定にかかわらず、弊社が許諾プログラムの誤り(バグ)を修正したときは、
     弊社は、自己の裁量により、かかる誤りを修正したプログラムもしくは修正のため
     のプログラム(以下、これらのプログラムを「修正プログラム」といいます。)
     または、かかる修正に関する情報を弊社が定める方法により提供することがあり
     ます。お客様に提供した修正プログラムは許諾プログラムとみなします。
8.責任の制限
  弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生に
  つき弊社が予見し、または予見し得た場合を含みます。)および第三者からお客様に
  対してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切責任を負いません。
9.その他
 (1)お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物、ならびに
    許諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を日本国から輸出して
    はなりません。
 (2)お客様は、弊社が許諾プログラムの使用に関する監査を実施し、必要に応じて許諾
    プログラムの提供元へその情報を提供することに同意するものとします。
 (3)お客様がアメリカ合衆国政府との契約、またはアメリカ合衆国政府向けの下請契約
    の履行目的で許諾プログラムを使用する場合、お客様は、FAR 12.211および12.212
    に従って、商用コンピューターソフトウェア、コンピュータソフトウェア
    ドキュメント、および商用製品の技術データが本使用条件に基づき使用許諾される
    ものとします。
 (4)本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として解決
    するものとします。
 (5)許諾プログラム内にソフトウェアライセンスに関して記述したファイル(以下、
    ライセンスファイルといいます)が存在する場合、ライセンスファイル内で指定
    されたファイルについては、上記に記載した内容に関わらず、ライセンスファイル
    内の条項に従うものとします。


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 iLO6 ファームウェア/iLO6 日本語言語パックのアップデート方法
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1. iLO6 ファームウェア1.56へアップデートされる際の事前確認(ご案内)を参照し、
   確認と対処を行います。

2. 以下の手順で、本ソフトウェアのダウンロード、ファイル生成、および、解凍を行い
   ます。

【 手順 】
 (1) Administrator 権限のないユーザでログインしている場合は、Administrator権限
     のあるユーザでログインし直してください。
 (2) 本ソフトウェアを任意の場所にダウンロードします。
 (3) すべてのファイルを同一フォルダに格納します。
 (4) GVO-087183-G01.bat を、ダブルクリック にて実行します。
      ※ 「管理者として実行する」での実行は行わないようにしてください。
     GVO-087183-G01.zip が生成されます。
 (5) (4) で生成された zipファイルを解凍します。
 (6) 下記に示すアップデートモジュール、Readme、手順書が生成されます。

        GVO-087183-G01
        ├─ 01-iLO6FW
        │   ├─ cp059553.exe
        │   ├─ firmware-ilo6-1.56-1.1.x86_64.rpm
        │   └─ ilo6_156.bin
        ├─ 02-iLO6LPK
        │   ├─ cp060116.exe
        │   ├─ firmware-ilo6-lpk-ja-ri11-1.56-1.1.x86_64.rpm
        │   └─ lang_ja_156.lpk
        ├─ Readme.txt
        └─ iLO6ファームウェア_iLO6日本語言語パックアップデート手順書.pdf

3. 『iLO6 ファームウェア_iLO6 日本語言語パック アップデート手順書』を参照し、
    ファームウェアのアップデートを行います。


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【改版履歴】

2024/01/27 iLO6ファームウェア1.56
・ iLOの内部タイマー期限満了後にも継続的にポーリングを行ってしまうことにより、
   CPU使用率が増加しiLOの速度低下を招く場合がある件を改善。
・ iLOのリセット後にiLO仮想シリアルポート(VSP)がロックアップする場合がある件を
   改善。
・ iLO Webインターフェイスを介したファームウェアの更新時にネットワーク接続が
   消失した場合、iLOとのネットワーク接続が復元した5分後に再試行できるように
   改善。

・ Redfish、iLO Webインターフェイスを介したユーザーアカウントの有効/無効化を
   サポート。
・ PLDMコンポーネントに関して、インストールセットとタスクキューを介したシステム
   上のターゲットデバイスに対する選択アップデートをサポート。
・ iLOファームウェアのOpenSSL v1.0.2において、TLS1.2の拡張マスターシークレット
   サポートパッチを適用。
・ セキュリティダッシュボードにおけるセキュリティパラメータの状態遷移メカニズム
   を改善。
・ Redfishのファブリックコレクションリソース(/redfish/v1/Fabrics)において、
   直接接続バックプレーンが含まれるように改善。
・ DMTF準拠のRedfishスキーマの改善。
・ Intel Emerald RapidsおよびSapphire Rapids EE LCCのサポート。
・ セキュリティ状態が本番環境の場合、SSHとTLSインターフェイス用の脆弱な
   暗号スイートと鍵長の有効/無効化設定をサポート。

2023/09/13 iLO6ファームウェア1.52
・ SSIFインターフェイス経由のインバンドIPMIコマンドのパフォーマンスを改善
   (システムROM v1.40 が必要)。
・ Express5800/R120j-2M、iStorage NS500Rkのvfio-pciドライバをIntel E810 NICに
   バインドすると、iLOヘルス監視エラーが発生する件を改善。
・ iLO RESTful APIで/redfish/v1/ComponentIntegrity/へアクセスを行うと、
   スキーマエラーが発生する場合がある件を改善。
・ iLO RESTful APIにおける長時間実行テストでボリューム削除を行うと、間違った
   タスクステータスが表示されてしまう場合がある件を改善。
・ 保留中のiLOキューに対するリセットタスクとして、BootToUefi
   (グレースフルシャットダウン)を追加するように改善。
・ バンドルアップデート中にコンポーネント内ソフトウェアのアップデートが失敗
   する場合がある件を改善。
・ CPUに負荷がかかると、iLO WebインターフェイスのCPU使用率グラフがアップデート
   されなくなる場合がある件を改善。
・ iLO Webインターフェイスにおいて、ワンタイム・ ブートオプションの選択で
   EXPRESSBUILDERを選択すると、現在のワンタイム・ ブートオプションに
   Intelligent Provisionが表示されてしまう件を改善。
・ ディスカバリフェーズにおいて、UEFIモードのデバイスディスカバリが遅延する
   場合がある件を改善。
・ iLO再起動を跨いでKCS設定が保持されるように改善。
・ 工場リセットなしでKCS設定を有効化できるように改善。
・ リストアに失敗する件を改善。
・ Microsoft ADユーザーの表示名ではなくADユーザーログイン名をiLOログインの
   ユーザー名として使用すると、iLO Two-Factor認証のログインが失敗する件を
   改善。
・ IPMI SDRリスト中にNICカードのポートステータスが正しくないセンサーが含まれる
   場合がある件を改善。
・ UEFI EV仕様に基づき最大ブートオーダ数を512に拡張。
・ IPMIレスポンス中のサブ・ コンポーネントのセンサー値が正しくない件を改善。
・ iLO Webインターフェイスのセキュリティ・ ダッシュボードにおいて、
   グローバルコンポーネントの完全性の無視設定が自動的に無効になってしまう件を
   改善。
・ M.2スロット名がRESTful APIとiLO Webインターフェイスとで異なる件を改善。
・ "400 - Bad Request"回避のため、DHCP v4 クライアント ID が14文字以下となる
   ように改善。
・ IPMIレスポンス中の重複するセンサーエントリを削除するように改善。
・ UEFIデバイスパスを 256 バイトから 1024 バイトに拡張。

・ iLO RESTful APIにおいて、システムTPM測定、SPDM対応オプションカードの測定
   機能をサポート。
・ ユニバーサルバックプレーン管理バージョン7をサポート。
・ 運用中のFLRおよびBDF NICへの変更に対するMCTPデバイス処理をサポート。
・ iLO WebインターフェイスおよびiLO Redfish APIを介してIPMI KCS
   インターフェイスを有効または無効にする機能をサポート。
・ Microsoft ADユーザー用のOTP(One Time Password)を使用したに段階認証機能を
   サポート。
・ ファームウェアタブにドライブ・ エンクロージャー情報を表示する機能を
   サポート。
・ コントローラーの機能リセットをサポート。
・ エージネントのコンポーネント・ アップデートにおいて、
   アップデート・ ステータスが正しくない場合がある件を改善。
・ ユースケース(顧客、工場、オープンBMC権限移行)に基づいたセキュア・ イレースを
   サポート。
・ iLO再起動を跨いでもKCS設定が保持されるように改善。
・ アドバンスド・ ライセンスなしで工場モードでのOne-buttonセキュア消去を
   サポート。
・ iLO Webインターフェイスのプロセッサー情報ページでIntel CFRバージョンの表示を
   サポート。
・ VROCコントローラーに構成されているNVMeドライブの LocationIndicatorActive
   LEDのサポート。
・ VROCコントローラーに構成されているNVMeドライブの StatusIndicator LEDの
   サポート。
・ Redfishイベントサブスクリプションを使用したテレメトリストリーミングの
   サポート。
・ iLOがRDE対応NIC向けにIPv4アドレスを提供するように改善。
・ iLOによるIntel Ponte Vecchio(PVC)の有効化により、アクセラレータの管理性と
   サポート性を向上。
・ NVMe 電源機能を使用した EDSFF消費電力の削減をサポート。
・ SMBIOS 3.86仕様(タイプ197および242)をサポート。

2023/05/18 iLO6ファームウェア1.41
・ サーバ再起動中にSPDM機能要因で、Smart Update Tools (SUT)がハングすることに
   よりシステム停止したり、システム停止のエラーが表示されサーバ起動が停止する
   場合がある件を改善。
・ IPMI SSIFによるマルチパートトランザクションが失敗する場合が件を改善。これに
   より、IPMI ユーティリティからインバンド管理に SSIF インターフェイスを使用で
   きるようになります。
・ DIMM温度読み取りデータが正しくない場合がある件を改善。
・ システムの再起動中にファームウェアの書き込みが失敗する場合がある件を改善。
・ iLOファームウェアイメージ異常検出時に動作するフラッシュエラーリカバリ機能
   (iLO内部のFTPサーバからのiLOリカバリ)が機能しない場合がある件を改善。
・ 所得したRESTイベント内のホスト名プロパティと値が欠落す場合がある件を改善。
・ POST 完了時にRESTful APIでのイベント サブスクリプション登録時にアクセス不可
   となる場合がある件を改善。

・ iLOの権限移行をサポート。
・ Redfishイベントの本文へのホスト名追加をサポート。
・ PLDM for Update機能におけるiLO/電源ユニットコンポーネントの更新
   エクスペリエンスの向上。
・ 高帯域幅メモリ(インテル・ Xeon・ CPU Maxシリーズ)向けにSMBIOSを修正。
・ 診断のサポート性改善。
・ SNMPバージョン毎の各機能項目の有効化/無効化設定をサポート。
・ VMware ESXiでVROC OOB ドライバが使用できない場合の直接接続ドライブの表示を
   サポート。
・ Redfish API による IPMI KCS インターフェイスの有効化/無効化をサポート。

2023/02/28 iLO6ファームウェア1.30
・ 状態監視保全(CBM)をサポート (PCIDなしでの接続、リブート時の自動接続)。
・ Gen11向けマルチプレクサCPLDのアップデートをサポート。
・ インテル第4世代Xeon(R)プロセッサーのサポート。
・ Intel・ Virtual RAID on CPU (Intel・ VROC)のサポート。
・ ストレージおよびネットワークカードのセキュリティ向上のためにDMTFのSPDM
   (セキュリティプロトコルおよびデータモデル)をサポート。
・ システムとGPUの電源ドメインを分離。
・ 将来サポート機能のためシステムボード上にセキュアエレメントを追加。
・ IPMI向けGPU 温度閾値 の変更。
・ Redfish準拠サポート。
   ・ "Location Indicator Active"プロパティ(UID操作用)
   ・ Power/Thermalスキーマ
   ・ "DateTimeLocalOffset"プロパティ

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【商標および著作権

Microsoft、Windows、Windows Server、は、米国Microsoft Corporation の米国及び
その他の国における登録商標または商標です。
Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における商標または登録商標です。
Red Hat、Red Hat Enterprise Linux は、米国 Red Hat, Inc.の米国およびその他の国
における商標または登録商標です。
VMwareは、VMware, Inc.の米国および各国での登録商標または商標です。
その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

本ソフトウェアの著作権は日本電気株式会社、又は開発元である第三者に帰属します。
その他、各製品は各社の著作物です。

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Copyright NEC Corporation 2024

ダウンロード

iLO6 ファームウェア 1.56 /
iLO6 日本語言語パック 1.56
アップデートモジュール 1/2

GVO-087183-G01.zip.001(1MB)

ダウンロード

ダウンロードするときに型名と製造号機を入力いただきます。
型名/製造号機の確認方法はこちら
アップデートモジュール 2/2

GVO-087183-G01.zip.002(99.6MB)

ダウンロード

アップデートモジュール 作成ツール

GVO-087183-G01.bat(74B)

ダウンロード

チェックサム

GVO-087183-G01.sum(77B)

ダウンロード

製品名カテゴリ

R110m-1

対象製品

品名 Express5800/R110m-1
リビジョン
対象OS その他
型番
修正情報

種別

BIOS/ファームウェア

  • コンテンツID: 9010111198
  • 公開日: 2024年04月26日
  • 最終更新日:2024年04月26日
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