(2014/10/30) オラクル社は、JDK は本問題を改修した Java SE 6 Update 85 を 2014/10/14 にリリースしました。 詳細は「回避策と問題の詳細」を参照してください。

オラクル社が Java SE Advanced 契約ユーザ向けに 2014/04/15 よりリリースを開始した Java SE Development Kit 6, Update 75 (※1) (以降、JDK 6u75 と略す) において、 WebOTX が以下の影響を受けることが確認されました。

(※１) 相当するHP-UX版のJDKバージョン は、6.0.23です。

WebOTXが受ける影響

• 対象の JDK において WebOTX の新規インストールに失敗する。
• 対象の JDK においてドメインの作成に失敗する。
• インストール済みの JDK を対象の JDK に変更すると、ドメインの起動に失敗する。

Windows / Linux / Solaris

• Oracle JDK 6u75
• Oracle JDK 6u81

HP-UX

• HP JDK 6.0.23

WebOTX V8

• WebOTX Application Server V8.1～V8.4
• WebOTX Developer V8.1～V8.4 テスト用サーバ
• WebOTX Portal V8.2～V8.4
• WebOTX Batch Server V8.3～V8.4
• WebOTX Enterprise Service Bus V8.1～V8.5
• WebOTX SIP Application Server V8.1
• WebOTX Cluster V8.1～V8.4

WebOTX V7

• WebOTX Application Server V7.1
• WebOTX Developer V7.1
• WebOTX Enterprise Service Bus V7.1
• WebOTX SIP Application Server V7.1
• WebOTX Cluster V7.1

(2014/10/30)
オラクル社は、本問題を改修した Java SE 6 Update 85 を 2014/10/14 にリリースしました。 Oracle JDK をご利用の環境では WebOTX のインストールやドメイン作成時には Java SE 6 Update 85 以降を利用してください。 HP-UX 向けには本問題が改修された JDK はリリースされていません。 HP-UX 環境では影響を受ける JDK の適用を避けてください。

やむをえず影響を受けるバージョンの JDK を適用する場合は、次のページの「回避策」にしたがって回避を行なってください。

• 【WebOTX】Java SE 7 Update 55 および Update 60 で実施された改修による WebOTX V8 への影響について

(リンク先文書内の表現を下記の表に従って読み替えてください。)