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サポートサービスご紹介

[RHAA] Red Hat Ansible Automation サポートポリシー

サポート期間と提供条件

Red Hat Ansible Automation ではサポート期間として次の期間を定義しています。
  • 標準サポートに相当する期間として、フルサポートフェーズ及びメンテナンスサポートフェーズ(フェーズ1、フェーズ2を含む)
  • 延長サポートに相当する期間として、NECナレッジサポート
  • 限定サポートは提供しておりません
ただし、NEC製ソフトウェアの延長サポートとは異なる部分がありますので、特に次の点にご注意ください。
  • Red Hat Ansible Automation サポートでは、NEC から直接修正プログラムの提供は行いません
  • サポートを終了したバージョンに対しては、既知不具合の修正プログラムは Red Hat 社から提供されず、サポート終了後にソフトウェアの入手自体ができなくなる可能性もあります。 そのため Red Hat 社がサポートを終了する前に、対象バージョンのソフトウェアを予めダウンロードしておくことをおすすめします
  • NEC ナレッジサポートの期間中は、Red Hat 社・NEC の両社ともソフトウェアを修正して提供することはございません
Red Hat Ansible Automation では、製品名に -EX- を含む製品で「標準サポート」と「延長サポート」を提供します。 製品名に -EX- を含まない製品では「標準サポート」のみ提供します。
フルサポートフェーズ・メンテナンスサポートフェーズの各期間については、以下「サポート予定期間」をご参照ください。
NECナレッジサポートの提供条件の詳細は、以下「Red Hat Ansible Automation -EX- のサポートポリシー」をご確認ください。

各サポートフェーズにおけるサポートレベル

各サポート期間でサポートの内容が異なります。詳細および最新情報は、以下の Red Hat 社サイトもあわせてご参照ください。

Red Hat Ansible Automation Platform Life Cycle

Red Hat Ansible Engine Life Cycle

Red Hat Ansible Tower Life Cycle

Ansible Automation Platform (以下 AAP)
サポート内容 フルサポート
フェーズ1
メンテナンスサポート
フェーズ12
メンテナンスサポート
フェーズ23
NECナレッジサポート
フェーズ4
技術的な問い合わせ
影響度が「重大」のセキュリティー修正 ×
重大度が「重大」のバグ修正 なし ×
重大度が「重要」のバグ修正 × なし ×
セキュリティエラータ(RHSA)の随時リリース ×
バグ修正エラータ(RHBA)の随時リリース × ×
一部の機能拡張したソフトウェア機能 × × ×

NECでは2024年1月19日現在、Red Hat社が特定のバージョンに対して定義している「Extended life cycle support (ELS) 」に相当するサポートレベルおよび期間は提供しておりません。 メンテナンスサポート2終了日以降のサポート提供については、本ページの下部「Red Hat Ansible Automation -EX- のサポートポリシー」の内容をご確認ください。

Ansible Engine
サポート内容 フルサポートフェーズ1 メンテナンスサポートフェーズ2 NECナレッジサポートフェーズ4
技術的な問い合わせ
影響度が「重大」のセキュリティー修正 ×
影響度が「重要」のセキュリティー修正 × ×
優先度が「緊急」のバグ修正 × ×
優先度が「高」のバグ修正 × ×
一部の機能拡張したソフトウェア機能 × ×

フルサポートフェーズ、メンテナンスサポートフェーズの期間は Red Hat Ansible Engine Life Cycle ページをご参照ください。目安としてはリリースより3~9ヵ月程度の期間フルサポートフェーズとなり、その後メンテナンスサポートフェーズに移行します。メンテナンスサポートフェーズの終了日は Red Hat 社により決定されます。

Ansible Tower
サポート内容 フルサポート
フェーズ1
メンテナンスサポート
フェーズ12
メンテナンスサポート
フェーズ23
NECナレッジサポート
フェーズ4
技術的な問い合わせ
影響度が「重大」の
セキュリティー修正
×
影響度が「重要」の
セキュリティー修正
× × ×
優先度が「緊急」の
バグ修正
× ×
優先度が「高」の
バグ修正
× × ×
一部の機能拡張した
ソフトウェア機能
× × ×

  1. リリース後6か月間サポートされます
  2. フルサポートフェーズ終了後6か月間サポートされます
  3. メンテナンスサポートフェーズ1終了後6か月間サポートされます
  4. 「NECナレッジサポートにおけるサポート提供内容・範囲」をご参照ください

サポートポリシー

サポートする機能、モジュールは Red Hat 社のポリシーに準じます。
AAP に関しては、以下の Red Hat 社サイトの「Scope of Coverage」をご参照ください。

Red Hat Ansible Automation Platform Life Cycle

Red Hat Ansible Engine に関しては、以下の Red Hat 社サイトの「Scope of Coverage」をご参照ください。

Red Hat Ansible Engine Life Cycle

Red Hat Ansible Tower に関して、サポート対象は以下の Red Hat 社サイト「Summary:」の「Support」をご参照ください。サポート対象外は同様に「Do Not Support」をご参照ください。

Red Hat Ansible Tower Life Cycle

Red Hatがサードパーティと連携するために該当サードパーティのケースが必要となります。たとえば、Cisco社の製品を操作するモジュールの使用方法に関するお問い合わせがそれにあたります。
従いまして、Red Hat 社とサードパーティの両方に関連する問題についてお問い合わせいただく際には、お客様において該当サードパーティに対する問い合わせケースの作成も必要となります。
詳細については以下の「Best practices for engaging with Red Hat Support」にある「Collaboration between partners」をご参照下さい。

Best practices for engaging with Red Hat Support

NEC では、以下「サポート予定期間」の AAP 、 Ansible Engine 、 Ansible Tower の各バージョンについて、製品名に -EX- を含む製品は、延長サポート期間内(NECナレッジサポート終了日まで)をサポート対象とし、製品名に -EX- を含まない製品は、標準サポート期間内( Ansible Engine はサポート終了日まで/ Ansible Tower はメンテナンスサポート2終了日まで)をサポート対象と致します。

Red Hat Ansible Automation -EX- のサポートポリシー

Red Hat 社のサポート期間終了後、対象製品(製品名に -EX- を含む製品)については、 一定期間(2年間程度)について NEC のナレッジの範囲で延長サポートを実施します。

NECナレッジサポートにおけるサポート提供内容・範囲

  • NEC の保有スキル/過去事例等のノウハウの範囲で対応(Red Hat 社へのエスカレーション無し)
  • 既知事例ベースで回避策が発見されている場合は、回避策を提示(問題修正は実施せず)
  • NEC からのRPMパッケージの配布は無し(必要に応じてお客様で予めダウンロード)

NECナレッジサポート提供条件

  • 製品名に -EX- を含む製品を継続購入している
  • インストール対象の OS のサポートが有効である

サポート予定期間

AAP
バージョン リリース日 フル
サポート
終了日
メンテナンス
サポート1
終了日
メンテナンス
サポート2
終了日
NECナレッジ
サポート
終了日
2.4 2023/6/27 2024/6/27 2025/6/27 2025/12/31 メンテナンス
サポート2
終了日
から2年を目途
2.3 2022/11/29 2023/6/30 2023/11/29 2024/5/31 メンテナンス
サポート2
終了日
から2年を目途
2.2 2022/5/26 2022/11/24 2023/5/24 2023/11/26
※ Red Hat 社のサポートは終了
メンテナンス
サポート2
終了日
から2年を目途
2.1 2021/12/2 2022/6/2 2022/12/2 2023/6/2
※ Red Hat 社のサポートは終了
メンテナンス
サポート2
終了日
から2年を目途
1.2 2019/11/18 2021/5/18 2022/5/18 2023/9/29
※ Red Hat 社のサポートは終了
メンテナンス
サポート2
終了日
から2年を目途
Ansible Engine
バージョン フル
サポート
開始日
(リリース日)
メンテナンスサポート
開始日
サポート終了日 NECナレッジ
サポート
終了日
2.9 2019/11/6 2021/10/2 2021/12/31
※ Red Hat 社のサポートは終了
サポート
終了日
から2年を目途
2.8 2019/5/21 2019/11/6 2021/1/21
※ Red Hat 社のサポートは終了
サポート
終了日
から2年を目途
2.7 2018/10/9 2019/5/21 2020/6/18
※ Red Hat 社のサポートは終了
サポート
終了日
から2年を目途
Ansible Tower
バージョン リリース日 フル
サポート
終了日
メンテナンス
サポート1
終了日
メンテナンス
サポート2
終了日
NECナレッジ
サポート
終了日
3.8 2020/11/18 2021/5/17 2022/5/18 2022/11/18 メンテナンス
サポート2
終了日
から2年を目途
3.7 2020/5/18 2020/11/18 2021/5/18 2021/11/18
※ Red Hat 社のサポートは終了
メンテナンス
サポート2
終了日
から2年を目途
3.6 2019/11/14 2020/5/14 2020/11/14 2021/5/14
※ Red Hat 社のサポートは終了
メンテナンス
サポート2
終了日
から2年を目途
3.5 2019/5/29 2019/11/29 2020/5/29 2020/11/29
※ Red Hat 社のサポートは終了
メンテナンス
サポート2
終了日
から2年を目途
3.4 2019/1/9 2019/7/9 2020/1/9 2020/7/9
※ Red Hat 社のサポートは終了
メンテナンス
サポート2
終了日
から2年を目途

自動付与される Red Hat Enterprise Linux(RHEL)のサブスクリプションについて

2021年5月中旬以降、Ansible Automation をご購入のお客様には Red Hat Enterprise Linux(RHEL)のサブスクリプションが自動的に付与されます。 Red Hat カスタマーポータルのサブスクリプションページにて RHEL サブスクリプションが紐づけられている事をご確認ください。
(サブスクリプション画面にて RHEL が付与されていない場合は問い合わせ窓口にご連絡ください)

自動付与された RHEL のサブスクリプションは Ansible Automation を動作させる目的にのみご利用可能であり、AAP 利用において必須となる RHEL の機能やサービスに限定してサポートを提供いたします。 AAP の動作に関連しない、RHEL のみでのご利用方法や機能についてのお問い合わせ、AAP 以外の機能を同じ RHEL 上に共存していることに起因する問題についてのお問い合わせはサポート対象外となりますのでご注意ください。

Red Hat Ansible Automation Platform に付属する RHEL に関して

製品名カテゴリ

Red Hat Ansible Automation

対象製品

品名: Red Hat Ansible Automation
  • コンテンツID: 3030100318
  • 公開日: 2019年08月21日
  • 最終更新日:2024年02月08日

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