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よくあるご質問(サポートFAQ)

【ftサーバ/Windows】ディスクの再同期によるシステムへの影響と、再同期にかかる時間について

質問内容

ディスク障害の対応でディスク装置を入れ替えた時、二重化復旧のための再同期中は、システムの処理速度が低下しますか? また、どの程度、時間がかかりますか?

回答内容

ディスクの再同期によるシステムへの影響と、I/O 負荷を軽減する方法

ディスクの再同期中は、I/O負荷の多い処理に対して影響を与える場合があります。

ディスクの再同期(ディスクの二重化処理)中には、再同期対象のディスクの I/O 処理が増加します。Windows OS や業務アプリケーションなどから、再同期中のディスク内のファイルへ頻繁に I/O 処理を実施している場合には、OS や アプリケーションの応答が遅延するなどの影響が出る場合があります。

業務への影響が生じる場合には、再同期処理の優先度を変更して単位時間あたりの同期データ量を変更することにより、相対的にシステムの I/O 負荷に対する影響を軽減することが可能です。

再同期処理の優先度(Resync Priority)は、Low、Normal、High、の3段階で設定可能で、初期設定値は Normal です。
優先度の変更は再同期処理中でも可能であり、即座に反映されます。
もし初期値の Normal 設定状態で、ディスクの再同期によりシステムの I/O 負荷に影響が出る場合には、優先度を Low に変更して負荷が軽減されるかご確認ください。

優先度の変更は RDR Utility から行います。
<優先度の設定変更手順>
  1. RDR Utility を起動します。(例:[スタート]メニュー -[すべてのプログラム]-[RDR]-[RDR Utility]をクリックします。)
  2. 左フレームの[RDR Virtual Disk x] で右クリックし、[Set Resync Priority]をクリックします。
  3. ダイアログボックスから優先度(初期値はNormal)を選択し、[OK]をクリックします。
  4. [Set Resync Priority]ダイアログボックスで[OK]をクリックします。
※RDR Utility の操作方法については、マニュアルの「RDR(Rapid Disk Resync)によるディスク操作」の章をご覧ください。

ディスクの再同期にかかる時間

ディスクの再同期にかかる時間は、差分コピーとなるか、全領域のコピーとなるかで異なります。
保守交換のためのディスク取り外し時間が 30分を越えた場合(R320g 以降では 60分を超えた場合)、および、ディスク自体の交換時にはパーティションが作成されている全領域のコピーとなります。

差分コピーの場合には、RDR機能にて管理されている情報をもとに、ディスク間での差分情報部分のみコピーされるため、再同期に要する時間は差分情報の量により変わります。

全領域のコピーの場合には、ディスクの容量や ftサーバ機種毎に、再同期時間が異なります。
システムの使用状況や負荷状況によっても変動しますので、以下の情報を目安としてお考えください。

ソリッドステートドライブ (SSD) について

R320e より SSD をサポートしていますが、SSD でも単位容量あたりの再同期にかかる時間は ハードディスクドライブ(HDD) と同じにしています。

ディスクの再同期(全領域のコピー)にかかる時間の目安

Express5800/ 320Fc / 320Fd の場合

HDD容量 再同期所要時間
Low Normal High
10GBあたり 24.6分 10.9分 5.5分
例:73.2GB 180分 80分 40分

Express5800/ R320a / R320b の場合

HDD容量 再同期所要時間
Low Normal High
10GBあたり 32.1分 12.3分 4.9分
例: 73.2GB 235分 90分 36分

Express5800/ R320c / R320d の場合

ft制御ソフトウェアのバージョンが 8.x の場合
HDD容量 再同期所要時間
Low Normal High
10GBあたり 37.5分 10.2分 1.4分
例: 146.5GB 550分 150分 20分
<留意事項>
ft制御ソフトウェアのバージョンが 8.1.2148 の場合、ディスク再同期処理の優先度の設定値(Low/Normal/High)に関わらず、常に優先度が High と設定された条件と同等の処理となります。
そのため、優先度による設定変更が必要な場合には、最新のft制御ソフトウェアへのアップデートをお願いします。


ft制御ソフトウェアのバージョンが 9.x の場合
HDD容量 再同期所要時間
Low Normal High
10GBあたり 10.9分 6.8分 1.4分
例: 146.5GB 160分 100分 20分

Express5800/ R320e / R320f / R320g / R320h の場合

HDD容量 再同期所要時間
Low Normal High
10GBあたり 17.3分 5.3分 1.3分
例: 300GB 520分 160分 40分

製品名カテゴリ

Windows OS for ft

関連情報

  • コンテンツID: 3150014295
  • 公開日: 2008年06月17日
  • 最終更新日:2021年09月30日

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