【AlertManager:機能】ESMPRO/ServerAgentマシンそれぞれにWebSAM AlertManagerをインストールして個々に通報する場合と、 ESMPRO/ServerManagerマシンにWebSAM AlertManagerをインストールして各ESMPRO/ServerAgentからの通報 を一括通報する場合で、どのような違いがありますか?
質問内容
ESMPRO/ServerAgentServiceマシンやESMPRO/ServerAgentマシンそれぞれにWebSAM AlertManagerをインストールして個々のマシンから通報する場合と、ESMPRO/ServerManagerマシンにWebSAM AlertManagerをインストールして各ESMPRO/ServerAgentServiceと各ESMPRO/ServerAgentからの通報を一括通報する場合で、どのような違いがありますか?
回答内容
それぞれについて以下に説明します。
□各監視対象サーバそれぞれにWebSAM AlertManagerをインストールし、
それぞれのサーバから通報(インターネットメール、パトロールランプなど)
する場合
[構成例]
┌─────────────┐
│監視対象サーバ1 │
│ESMPRO/ServerAgentService │
│WebSAM AlertManager → インターネットメール、パトロールランプ
└─────────────┘
┌─────────────┐
│監視対象サーバ2 │
│ESMPRO/ServerAgent │
│WebSAM AlertManager → インターネットメール、パトロールランプ
└─────────────┘
:
┌─────────────┐
│監視対象サーバ10 │
│ESMPRO/ServerAgent │
│WebSAM AlertManager → インターネットメール、パトロールランプ
└─────────────┘
[特徴]
・イベントID毎に通報先(インターネットメール、パトロールランプなど)を指定できる。
・通報の抑制機能が使用できる。
・監視対象サーバ台数分のWebSAM AlertManagerのライセンスが必要。
□各監視対象サーバは監視マシンにマネージャ通報(TCP/IP、SNMP)し、
通報を受けた監視マシン側で一括通報(インターネットメール、パトロールランプなど)
する場合
[構成例]
┌──────────────┐ ┌──────────┐
│監視対象サーバ1 │ 通報 │監視マシン │
│ESMPRO/ServerAgentService ──┬─→ESMPRO/ServerManage │
└──────────────┘ │ │WebSAM AlertManager │
┌──────────────┐ │ └↓─────────┘
│監視対象サーバ2 │ │ インターネットメール、パトロールランプ
│ESMPRO/ServerAgent ──┤
└──────────────┘ │
: │
┌──────────────┐ │
│監視対象サーバ10 │ │
│ESMPRO/ServerAgent ──┘
└──────────────┘
[特徴]
・アラートログという独自の識別子毎に通報先
(インターネットメール、パトロールランプなど) を指定する。
(イベントID毎に通報先を細かく指定することはできない。)
・通報の抑制は使用できない。
・監視マシン一台分のWebSAM AlertManagerのライセンスだけでよい。
対象機器
・ESMPRO/ServerManager
・ESMPRO/ServerAgentService
・ESMPRO/ServerAgent
製品名カテゴリ
対象製品
品名:
|
WebSAM AlertManager
|
リビジョン:
|
Ver4.0以降
|
対象OS:
|
Windows
|
型番:
|
UL1032
|
品名:
|
ESMPRO/AlertManager
|
リビジョン:
|
Ver3.9以前
|
対象OS:
|
Windows
|
型番:
|
UL1032
|
関連情報
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コンテンツID:
3150024781
-
公開日:
2009年03月30日
-
最終更新日:2017年01月10日
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