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よくあるご質問(サポートFAQ)

【InfoCage PC検疫】SSL3.0の脆弱性(CVE-2014-3566)への影響と対策について

質問内容

SSL3.0の脆弱性(CVE-2014-3566)について、InfoCage PC検疫への影響と対策を教えてください。 

回答内容

■概要と影響
SSL3.0プロトコルには、通信の一部が第三者に解読可能な脆弱性が存在します。
そのため、InfoCage PC検疫において、以下の両条件を満たしている場合、通信の一部が
第三者に漏えいする可能性があります。

・監査Webサーバにて、SSL3.0を利用している。

本脆弱性を利用した攻撃をするためには、中間者攻撃や、攻撃対象サーバに大量の通信を
発生させるなど、一定の条件を満たす必要があるため、直ちに悪用可能な脆弱性ではありません。
対策の要否をご検討いただき、必要に応じて対策を実施願います。


■対策

監査Webサーバにて、SSL3.0を無効化することにより対策可能です。

マイクロソフト社から、Windows OSでSSL3.0を無効化する方法が公開されています。
以下のURLの「WindowsでSSL3.0を無効にする」以降を実施してください。

https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/3009008.aspx

※SSL3.0を無効化することで、一部のサーバやクライアントから接続が
 できなくなる可能性がございます。
 この場合、現象が発生したサーバ環境/クライアント環境において、
 Internet ExplorerのTLS1.xプロトコルが有効になっているかご確認ください。

※なお、IEの設定を変更することにより、クライアント側でSSL3.0を無効化
 することも可能ですが、InfoCage PC検疫に接続する全クライアントにて
 設定が必要となるため、監査Webサーバ側でSSL3.0を無効化することを
 推奨いたします。

製品名カテゴリ

InfoCage PC検疫(旧製品名:CapsSuite/PC検疫システム)

対象製品

品名: InfoCage PC検疫(旧製品名:CapsSuite/PC検疫システム)
型番: UL1279-xxx
  • コンテンツID: 3150108516
  • 公開日: 2014年11月11日
  • 最終更新日:2014年11月11日

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