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よくあるご質問(サポートFAQ)

【CapsSuite】 OpenSSLに複数の脆弱性(JVNVU#95877131)への影響と対策について

質問内容

OpenSSLに複数の脆弱性(JVNVU#95877131)が存在する問題について、CapsSuiteへの影響を教えてください。 

回答内容

【影響】

CapsSuite V4では、以下の脆弱性の影響を受けます。

  non-export RSA キー交換において、テンポラリ RSA キーの使用が可能な問題 (CVE-2015-0204)
  https://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2015-0204

本脆弱性を突いた攻撃を受けると、画面アクセス時の通信内容が解読される恐れがあります。

CapsSuite V5, V5.1では脆弱性の影響を受けません。

【回避策】

CapsSuite統合管理サーバにて、以下の手順を実施してください。

  1. [WebOTXインストールディレクトリ(※)]\WebServer\ssl.confを開き、
     SSLCipherSuiteの行に !EXP を追加します。
     (※)デフォルトでは "C:\Program Files\NEC\WebOTX" となります。

     [例:変更前]
     SSLCipherSuite ALL:!ADH:!EXPORT56:RC4+RSA:+HIGH:+MEDIUM:+LOW:+SSLv2:+EXP:+eNULL

     [例:変更後]
     SSLCipherSuite ALL:!ADH:!EXPORT56:RC4+RSA:+HIGH:+MEDIUM:+LOW:+SSLv2:!EXP:+eNULL

  2. [管理ツール]-[サービス]から"WebOTX WebServer"サービスを再起動します。

製品名カテゴリ

CapsSuite

対象製品

品名: CapsSuite
型番: UL1449-xxx
  • コンテンツID: 3150109724
  • 公開日: 2015年06月02日
  • 最終更新日:2015年06月02日

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